ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/25 巨人 3-2 DeNA → 投打に山崎伊の大活躍!今季のエース争いがチーム内で!

DeNA  6勝3敗0分 ハードオフ新潟

勝利投手:山﨑伊 (6勝1敗0S) 
セーブ :バルドナード (1勝2敗9S) 
敗戦投手:中川虎 (1勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊、バルドナード 捕手:岸田
DeNA:濵口、中川虎、徳山、坂本 捕手:戸柱

本塁打
巨人:
DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:槙原寛己 実況:伊藤隆佑
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240625_15012_1/)
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そもそも、プロ野球でエースと呼ばれる、もしくは呼ばれるような投手は、幼いころから4番でエースみたいな、センスの塊みたいな選手が多く、それは高校野球を見ていても感じている人も多いと思います。
(実際、私が時々教えているリトルでも投打にズバ抜けている子が時々出てきたりします)


まぁ、プロのレベルで投打にってのは、まれで、その頂点が大谷翔平なわけですけど、交流戦になるとパ・リーグの投手が打席に立つのを楽しみにしてたり、安打を打ったりして打席を楽しんでいるのを感じたりもします。


松坂大輔が長打力があるのは有名ですし、巨人では桑田2軍監督はバッティングでも一切手を抜かず、数々の貢献をしました。


そんな中での今の令和の三本柱、菅野、戸郷も実はバッティングは上手い。ただ、山崎伊はその二人よりももうワンレベル高いバッティングセンスを持ってます。
7回、岸田が出て門脇が送り、1アウト2塁。7回という事を考えれば、代打を出すことも出来ますし、さらに送らせてランナーをサードに進めるという選択肢もある、そんな中で出た指示は恐らく「自由」


ベンチとしては淡い期待はもちつつも、次の丸に託そうと思っていたと思いますが、個人的には変化球が甘く入ったら山崎伊は打つよ!って思ってました

上手く拾って打ちましたね~


結果的にはその通り、岸田でもゆうゆう帰ってこれる2ベースで自ら勝ち越しの一打を放ち、勝利投手の権利を手に入れました。


今の山崎伊なら120球くらいは普通に投げられそうな気がしますし、正直、DeNAサイドとしても、そこまで2安打しか出来てない天敵なわけで、続投の方が嫌だったんじゃないかと思います。
最多勝沢村賞を争うためには、完投が必要になってくるので、個人的には最後まで投げさせたかった気持ちは強く、せめてランナーが出てからのバルドナード・・・でも良かったんじゃないかと今でも思いますが、ベンチは万全を喫したということなんでしょう。


結果的には1点差に追い詰められ、一打サヨナラ負けという場面を作ってしまい、ヒヤヒヤしながらの逃げ切りとなってしまいましたが、勝ったんですから、そこはもう忘れましょう(笑)


打線としては、坂本はしばらく出さないようなので、大城を5番ファーストにおいた今の並びがしばらく続くのかもしれませんが(佐々木と門脇の順番とか入れ替えはあるかも)、1、2、4、6が機能しなかったというより、何もさせてもらえなかったので、正直なところ良く勝てたなというのが第一印象。


阿部監督も「野手ね、若い選手見習った方がいいんじゃないですかね」と山崎伊のバッティングに関してコメントしてますが、その通りですね(笑)勝ちたい想いが投打に伝わってきますし、去年に比べると、より感情を表に出すようになりました。


抑えた後のグラブをバシ!ってのもいいですし、ああいうのが赤星にも伝染すると、赤星も一皮むけるんじゃないかと思うんですけどね。


勝ったからいいものの、もしも負けた、引き分けだったら、叩かれそうな場面は6回。
ヘルナンデスの先頭2ベースのあと、岡本はランナーを送れずにセンターフライ。
逆方向への意識があって、あれがライトフライだったら1アウト3塁の形が作れて、大城の外野フライで1点取れてたかなぁ~ってタラレバを言いたくなります。


本人も何とかしたい気持ちはあるでしょうが、あの場面でキャプテンらしいバッティングをしてくれていたら、もっと楽に勝てただろうなと思っただけに、ちょっと残念です。


「守備は目をつぶってるんでね」と言われている大城も、ファーストの守備はドキドキしつつ、徐々にバッティングの状態は上がってきました。4回のタイムリーはヘルナンデスがよく走ってくれた!って走塁の助けもあってのことですが、マルチを含む3度の出塁はようやく手ごたえをつかみかけているという感じでしょうか?
守備力低下は仕方ないですが、それに目をつぶってでも今は少しでも攻撃力を上げたいのがチーム事情なので、坂本の状態がよほど上がってこない限りは、このままで行きそうな気がします。


まぁ、ヤクルト戦連敗からの連勝という形になったので、ズルズルと行かなくて良かったです。
長野も節目の1,500安打を達成しました、社会人出身でしかも二浪してますから、スタートの年齢を考えればスゴいことだなと思います。
さすがに2,000本というのは現実的ではありませんが、他球団を含めても、これだけ愛される選手はいないので、一日でも長く力になって欲しいなという気持ちは強いです。
(浅野へ自分のシューズをあげたり、若い選手へも頻繁にアドバイスを送ったり、外国人選手には積極的にコミュニケーションを取ったり、ヘタなコーチ以上の貢献度も見逃せません)

他のベテランだったら、もっと若手を使えよ!って言いたくなるんですが、何故か長野さんには言えない存在感がある(笑)


さて、一日挟んでDeNAともう一戦。決して組みやすい相手だとは思いませんが、今のところ対戦成績は悪くない。週末には首位のカープをホームで迎えるカードがありますので、出来ればもう一勝して勢いつけて迎え撃ちたいところです。

 

 


管理人:みんぐ
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