ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/28 巨 0-6 ヤクルト → グリフィン悔しがってたなぁ~

対 ヤクルト 7勝3敗0分  盛岡市 きたぎんボールパーク

勝利投手:小澤 (3勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:グリフィン (4勝4敗0S) 

・投手リレー
巨人:グリフィン 捕手:大城
ヤクルト:小澤 捕手:中村

本塁打
巨人:
ヤクルト:山田 9号(3回表3ラン)、長岡 2号(6回表3ラン) 

日テレG+にて観戦 解説:五十嵐亮太 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230628_3035_1/)
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ランナーを出しても粘り強くで、ここまでゲームを作り続けてきたグリフィンですけど、ランナーだして3ラン、ランナー出して3ラン・・・


持ち前の粘りを発揮できませんでした。


決して広い球場というわけではないので、一発には気を使っていたと思いますが、打たれたどちらのホームランも技ありに近い打たれ方だったので、半分は仕方ないかなと。


もともと天気が心配だったので、そういうゲームでは、先に点をとって、まずは5回を乗り越えてゲームを成立させるという展開が必要だったのですが、むしろそれをヤクルトにさせてしまった


状態が上がってきた吉川を1番、坂本の代わりに2番に中山という布陣で挑みましたが、バッティングという点では門脇よりも中山の方が期待できるので、楽しみにしてたんですが、ちょっと結果を出せませんでした。


今の巨人は岡本の前にランナーを貯めて、岡本、ダメなら中田、大城で点を取るというスタイルなので、秋広も機能しなかったのは痛かったです。


とはいえ、小澤も変則タイプの投手、こういうの苦手ってのは全チームに認識されているので、チームとして何らかの対策を立てないと、今後も巨人には当てられ続けるでしょう。


交流戦が終了し、若干の休みなどもあったことで、各チームとも投手陣の疲労は少し抜けていますから、しばらくの間は点を取るのが厳しくなってくることが予想されます。
攻撃力の改善は急務ですけど、こればかりは相手があることなので、良い日もあれば、悪い日もあるという形になってしまいます。


そうすると、ノーヒットで点を取る作戦が豊富に使えるチームが有利になってきますので、ホームラン頼りな巨人としては、攻撃バリエーションを増やす、もしくは失点を少しでも抑えるという方向に舵を切らないと、きつくなってくるでしょう。
ま、当然、その辺は考えているでしょうから、現有戦力の中でバランスをとってゆくしかありませんし、相手の隙をつく、失点を防ぐという点で、データ分析を含めた裏方の役割も大きくなってくると思います。
(その辺が、ここ数年、巨人の弱いところです)


2ケタホームランが期待できる選手がズラっと並んでいる時点で、贅沢な話なわけですけど、前述のとおり、もう少し攻守にバリエーションは欲しいですね。
そのための川相コーチであり、二岡監督だったりするので、コーチ同士が連携して選手の個性に合わせた育成と、チームバランスを考慮した編成が大事になってくるでしょう。


数試合打てなくなるだけで、若手に苦言を呈する人もいますが、それすら成長の過程にあると暖かい目で見て欲しいですね。
このゲームに関して言えば、悔しい思いをしているのは中山、秋広ですから、よっしゃ!次はガンバレ!って背中を押してあげて欲しいです


上位4チームのうち、広島一人勝ちみたいな形だったので、首位からのゲーム差という点で詰まったわけではありませんし、かといって広がったわけではないので、何とか5ゲーム差くらいをキープしながらチーム力を上げて行けば、1試合ごとに一喜一憂しながら若手の成長を楽しめて行けるかなと。


結果として、優勝争いの一角に絡めれば、最後まで楽しめると思いますが、それでなくとも、今のスタンスを変えないで、でも、結果を出しているファームの選手は積極的に起用しつつ、3歩進んで2歩下がるくらいで着実に進んで欲しなと思います。
(今の貯金の推移がまさにそんな感じですからね~)

 

追記

なかなか勝利に恵まれないグリフィンですが、一度、流れが変われば連勝のターンが来るはずなんで、腐らずに今のまま、淡々と投げ続けて欲しいです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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