巨人 3-4 ヤクルト 8月10日(火) 神宮球場
対 ヤクルト:9勝6敗0分
勝利投手:渡 辺 13試合 1勝 1敗 0S
敗戦投手:山 口 48試合 5勝 3敗 3S
投手リレー
巨人:グライシンガー→星野→MICHEAL→久保→越智→山口(C:阿部)
ヤクルト:村中→松岡→押本→林昌勇→増渕→渡辺(C:相川)
ホームラン:
巨人:ラミレス37号2ラン、小笠原23号ソロ
ヤクルト:ホワイトセル9号ソロ、青木9号ソロ
試合は1点を争う好ゲームとなった。初回のラミレスの2ランホームラン以降無得点が続いた巨人は八回に小笠原のソロホームランで1点を勝ち越す。しかし、九回に越智が青木に同点となるソロホームランを許し、試合は延長戦へ。11回に山口が福地にサヨナラ押し出し死球を与え、接戦を落とした。
Yomiuri Giants Official Web より
いやぁ疲れた、TVで見ててこんだけ疲れるんだから球場で応援していた人はかなりヘトヘトなんじゃないか?
村中相手だといつもこうなるなぁ。前回の7月20日は東野との投げあいで、かろうじて4-3での勝利。その時の記事には勝つには勝ったが、村中を攻略したとは言えないと書いた。
今日も同じ。ラミレスがツーランを打ったとはいえ、それがなかったら完全に負けていた試合だった。グライシンガーが絶好調ヤクルト打線を何とか抑えた (と言ってあげていいんじゃないかな?今の状態を考えれば) から主導権を握れたが、これが先週の福ちゃんとか、トオル(オビスポ)だったら・・・と思うとゾッとする。いいかげん村中に対して明確な攻めかたを明示しないと、対巨人戦の防御率 .248は今後も苦労させられる数字だ。
この3連戦はヤクルトの日程的には完全な表ローテ(必勝ローテともいうが)。石川、由規が来るだろう。カツオ(石川)は前半戦のツキの無い状態から完全に脱却し、由規は何かを掴んだかのような好投を続けている。迎え撃つこちらは、内海、東野だろうが、正直なところ内海は・・・どの程度、調整がされているのか次第という不安な状態。
阪神、中日が右肩下がり状態で足踏みしてくれるので何とか助かっているが、足踏みしてくれているからこそ、逆に突き放すチャンス。残り2戦はなんとしても勝って波に乗りたいところだが、今日の勝利でヤクルトは対中日のゲーム差が4.5になった。3位が見えてくると選手たちのテンションも上がってくるしチームの雰囲気もよくなる。そういう勢いのあるチームとやる時は、ドッシリと構えて、何よりもつまらないミスをしないことが大事。今日の長野のバントミスや坂本の守備ミスみたいなのは絶対にやっちゃダメ。
自分たちは首位のチームだということを忘れないで、上から目線で戦って貰いたい。