巨人 9-1 ヤクルト → 対 ヤクルト:13勝11敗0分 神宮球場
勝利投手:笠 原 26試合 2勝 0敗 1S
セーブ :
敗戦投手:八 木 23試合 5勝 6敗 0S
投手リレー
巨人:菅野→高木京→笠原→福田→土田→阿南 捕手:阿部→小林
ヤクルト:八木→久古→古野→新垣→中澤 捕手:中村
巨人:坂本16号3ラン、橋本4号3ラン
ヤクルト:
フジテレビONE にて観戦
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの今季最終戦となる24回戦。初回、巨人は坂本の3ランホームランで幸先良く先制する。13勝目を狙った先発の菅野だが、二回に腰に違和感を感じ緊急降板。不測の事態にもリリーフ陣が奮闘すると、六回に橋本の3ラン、七回には井端の2点タイムリーなどで打線が計9得点を奪い、試合を決定付ける。6人の投手リレーで1失点に抑えた巨人が、9対1でヤクルトに圧勝。2イニングをパーフェクトに抑えた笠原が2勝目を挙げた
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初回1、2の3で3点とった時には、菅野の最多勝(タイ)は手に入れたも同然・・・のはずだった(汗)
痛みをこらえて投げる姿に「まずいよ、ひどくなる前に交代してくれ!」という思いと「先に3点とって、最多勝が目の前に・・・」という思いが交錯して見ていたけれど、TVでリプレイでも流れたように菅野本人が「ヤバい」と口に出した時点で、もう諦めるしか無かった(涙)
原監督がコメントで「選手登録を外すか?」という質問に「順当ならばそうなる」と答えたところで、菅野のタイトル挑戦は残念ながら終了ということになった
明日以降、状態が良くなったとしても最終戦に投げさせて、CS、日シリを棒に振るようでは本末転倒だし、来季にまた目標が出来たと思って納得するしか無いだろう
実際の症状については、言えないだろうし言わないだろうから、わからないけれど、CSファイナルを睨んで調整するのであれば、2週間ほど時間はあるし、むしろ万全な状態で戻ってくるための期間として有意義に過ごして欲しい
前夜には、まだ良くならない打線の状態にストレスを感じていたけれど、今日のように「菅野にタイトルを取らせるためには勝たなくては!」というプチ目標があるゲームでは、皆の目の色が違ったというか、優勝を決めてから連敗していたけれど、いざスイッチが入ると違うんだなというところが見れて良かった
投手陣に難のあるヤクルト相手とはいえ、少しでも相手が隙を見せれば、しっかりと噛み付く攻撃力が見れたし、何よりも心配だった坂本が、甘い球を一発で仕留める集中力を見せてくれたのは嬉しかった
亀井とアンダーソンが今日は今ひとつだったけれど、その代わり途中出場の寺内、現在好調の井端にマルチヒットが出て、橋本にもホームランが出た(ま、この1本くらいじゃ全然期待値には届かないけど)。福ちゃんは相変わらず微妙だったけど、高木京、笠原はノーヒットでおさえたし、勝ち方としては悪くなかった
最多勝をのがした菅野も最優秀防御率は取れると思うし、これで見ているこっちもタイトルのことは忘れて、残り試合をポストシーズンと来季のための戦力チェックに集中できる
明日は内海が得意のDeNA相手にサクっと勝利して、<span class=”fs-1”>内海自身の借金を返済し、気持よくCSへ入って貰えれば</span>それでイイ
ソフトバンクファンの皆さん、優勝おめでとうございます。そしてオリックスファンの方々・・・非常に残念でした。ソフトバンクのホームでのシーズン最終戦、勝つしかない状態でしかも延長サヨナラで優勝を手にする・・・いやぁ劇的でしたし、ビールかけ時の松田の「俺がやる!、俺がやる!俺達がやる!」って掛け声も最高でした
両チームの涙、特にオリックスのあの悔しさを目にすると、こりゃCSでのリベンジも面白いことになりそうだって楽しみになるし、いち野球ファンとして、両リーグのCS、日シリから目が離せないなとワクワクするものを貰ったゲームだった
管理人:みんぐ