ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/16 巨 8-2 ヤ → 2失点以外はほぼ完璧!さすが燕キラー

巨人 8-2 ヤクルト → 対 ヤクルト 11勝6敗0分 神宮球場

勝利投手:マイコラス 20試合 11勝 5敗 0S

セーブ :

敗戦投手:原樹 20試合 2勝 8敗 0S

・投手リレー

巨人:マイコラス→山口鉄→西村→田原 捕手:小林

ヤクルト:原樹→村中→中澤 捕手:西田

本塁打

巨人:亀井5号ソロ、坂本13号ソロ、阿部14号ソロ

ヤクルト:西田1号2ラン

フジテレビONE にて観戦 解説:谷沢健一 実況:田淵裕章

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの17回戦。巨人は二回に亀井のソロ本塁打で先制すると、三回にも陽の通算1000本安打となる左翼線適時打で2点目を奪う。六回には坂本、阿部の二者連続アーチと小林の2点三塁打で一挙4得点。その後も追加点を奪い、一時最大8点までリードを広げた。降雨でぬかるむマウンドの中、巨人先発・マイコラスは毎回の12三振を奪う7回3安打無失点の快投。八回に2番手・山口鉄が2点を返されたが、投打がかみ合い8対2で快勝した。マイコラスは来日以来ヤクルト戦負けなしの8連勝で、今季11勝目をマーク。チームは連敗を2で止めた

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9安打8得点と8安打2得点

ホームランが3本含まれていることもあるけれど、相手のミスなどでもらったチャンスをキッチリと得点に結び付けられた事が効率の良さにつながっている。

先制、中押し、ダメ押し、しかもそれには陽の1000本安打、26打席ノーヒットだった坂本のホームランと、2001本目となる阿部とのアベックホームランも含まれる。

細かいところで不満が無いわけではないけれど、それを口に出したら贅沢だと言われそうなほど、攻撃面では文句をつけるところはなかった。

さらに、由伸監督から直々の指導を受けたという小林が全ての打席で意味のある内容を見せた。中でも前進守備の頭を越してタイムリーを導き出した6回のバッティングは今までに無い、本来持っているはずのパワーを見せてくれたと思う。8回の進塁打も「今まで何でそれが出来なかったんだよ!」と言いたくなるようなバッティング。

犠打が壊滅的にヘタは小林(笑)だから、あぁいうバッティングが出来るようなスイングが板についてくれば、ランナーを進めつつ、うまく行けば自分も生きられるという攻撃的な作戦だって立てられるようになる。

まぁ、マグレだったと言われないために、今日の良かった点をしっかりと反復練習し、脳裏に刻んで明日以降も攻撃面で貢献してくれるようになれば、巨人の得点力は間違いなく上がる。

先発のマイコラスは得意のヤクルト相手ということもあるけど、雨でも苦にしない投球は見ていて頼もしい。

特にストライク先行でテンポよく投げていたことが、攻撃へのリズムを橋渡しし、それが今日の得点に貢献していたと思う。

雨が降っていたので、試合が成立する5回までにリードを奪って、しかもなるべく早く5回をクリアしたい。両チームが同じような事を考えていたと思うけれど、それもあってか最初の一回りは非常にテンポよく進んでた。

ただ、前回原樹理から打ちまくった亀井が今日もその相性を発揮して、1打席目でホームランを放って先制してから、一気に流れがこちらに来た。

キレの良いストレートとスライダーをコーナーにうまく決めていた原樹理だったけど、何とか3回り目で捕まえた。

ピッチャーはマイコラスだし、坂本、阿部のホームランを見てからは、ちょっと安心して見ていられたんで、球場で観戦していたファンはちょっと寒かったかもしれませんが、私は熱い気持ちでテレビで見てました(笑)

でも、問題がないわけではない

明日も同じカードなので、基本的に今日のようなゲームはサクっと終わらせなければいけないのに、グッさんが・・・(涙)

森福を抹消し、「やっぱ頼れるのはグッさんだよなぁ~」って空気を出して、サクっと終了しなければいけなかったんだけど、最後にケチがついてしまいました(汗)

ま、とりあえず今日は見なかったことにするけど(笑)次はちゃんとお願いしますね

m(_ _;)m

逆に今日、母校が負けてちょっと残念がっているはずの田原は西浦にヒットは打たれたものの、まずまずのピッチングで何とか9回を締めてくれました

とりあえず、昨日雨で順延したことで、坂本、阿部といった選手らは切り替えが出来たみたいだし、せっかくの夏休みで観戦できなかった人たちには申し訳ないけど、選手にとっては恵みの1日になったのではないかと思っている。

マイコラスをスライドさせたのは、登板を1度飛ばすほどチームに余裕があるわけではないし、相性の良いヤクルト相手に投げさせないのはもったいないということもあってのことだろうが、それに関してはむしろ正解だと思う。

問題は明日か…

内海が悪いというわけではないけれど、やっぱりバレ、山田がいる打線に内海は怖い。

ヤクルトは星が投げるので、個人的には畠 vs 星の 2016年ドラフト2位の同期対決ってのが見たかったんだけど・・・っていうのもあるし、内海には申し訳ないけど、現状では畠の方がゲームを作ってくれそうな期待値は高い

あとは、星取り勘定をどう計算するか

週末のDeNA3連戦はもちろん3タテ前提で計算したいところだけど、現実には2勝1敗がいいところ。菅野、田口のどっちかで落としたら負け越しも覚悟しなければいけない。

DeNAに勝ってAクラスを目指したいのはもちろんだけど、その前にまずは1日も早く借金を返すことが先決。

DeNA戦で菅野と田口で2勝を計算するなら、明日のヤクルト戦は何が何でも勝利して、今週は4勝1敗ってのが最低ライン。昨日のゲームが雨で流れたことを前向きに捉えるなら、ヤクルト戦が2勝1敗になったかもしれない点を考慮しても、必ず2勝0敗で終わらせなければいけない感じ

だからこそ、明日のゲームはDeNAとの戦い以上に重要なゲームになると思う

とはいえ、当のDeNAはもう手が届きそうな2位を追いかけていて、我々が目に入ってないかもしれないけど(涙)

ま、先のことを考えて熱く語ってもしょうがないけど、もしも明日、負けるような事があればDeNA戦は3連勝が必須になってしまうので、是が非でも取りたいという事が言いたかった…

その点で、今日は打線が頑張ったおかげで、マシソン、カミネロに肩を作らせることさえさせずに済んだことは(ん?ブルペン入ってないよな?)、良かったと思う

ちなみに、明日は今日打撃状態の良かった小林が、また同じようなバッティングが出来るかどうか、そこにかかってると思ってる

管理人:みんぐ

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