ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/13 巨 8-2 西 → 交流戦半分終わって貯金3!問題は残りの半分

巨人 8-2 西武 → 対 西武 2勝1敗0分 メットライフ

勝利投手:桜 井 14試合 3勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:郭 2試合 1勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:桜井→宮國→鍬原 捕手:炭谷
西武:郭→小川→粟津→森脇 捕手:森→岡田
本塁打
巨人:炭谷3号(四回3ラン)、阿部3号(五回2ラン)
西武:木村3号(七回ソロ)
フジテレビTWO にて観戦 解説:豊田清 実況:谷口廣明
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メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとの3回戦。巨人打線は初回、一死三塁から丸が右前適時打を放ち先制。四回に炭谷が左翼席に3点本塁打、五回には阿部が右翼ポール際に2点本塁打を放ち突き放す。七回にも2点を追加した巨人打線は12安打で8得点と効果的に加点。投げては先発の桜井が、緩急をうまく使い西武打線を翻弄。七回を投げ4安打1失点の好投で3勝目を手にした。巨人は投打ともに充実した内容で快勝し、交流戦3カード連続勝ち越しとなった
(https://www.giants.jp/G/result/201906131index.html)
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桜井頑張りましたね
7イニングを投げて被安打4の1失点はナイスピッチングでした。そのピッチングの裏には炭谷のリードがあってこそなんでしょうけど、古巣相手に良いところを見せたいという炭谷の集中力も昨日に続いて見事でした

もちろん、殊勲打となったホームランもそうなんですけど、個人的に一番印象に残っているのは6回、山川にデッドボールを当てて、続く森を四球で出してしまい、ちょっと動揺しかけているところで、すかさずマウンドに行った場面

行ったタイミングももちろん絶妙なんですが、なんて声をかけたかわかりませんが、おそらく1点も与えたくなかったであろう桜井に対して、冷静になれるような事を言ったのでしょう。結果的に続く中村を併殺にとってピンチを凌いだわけですが、投手を立ち直らせ、桜井を7回まで投げさせることに繋がった場面として、印象に残ると共に、小林、大城だったらどうしていただろう?なんと声をかけただろう?と想像をめぐらしてしまいました


打線のリードもあり、先発も7回まで投げてくれたことで、中継ぎも体力に余裕のあるはずの宮國、鍬原というリレーで行くことが出来ましたし、そういう意味でも理想的な試合運びだったと思います


打線としては満遍なく安打が出ていた形ですが、1~4番の出塁がまちまちになっていて、有効なチャンスメークにならなかったのが課題、ただ、上位打線が繋がらない中で、今日は下位打線が良かった。先に挙げた炭谷の3ランは中盤で相手を突き放す強烈な一打でしたし、次の回の阿部の2ランもお見事!特に阿部は6番DHという打順も良かったのか、四球を含み4打席すべてで出塁と素晴らしい活躍でした


ホームラン2本がいずれもソロではなく、3ラン、2ランだったというのが今日のゲームを有利に運べた要因でしたね


じゃあ、クリーンアップは働かなかったのか?と言えば、そうでもなく、丸は初回にタイムリー、岡本は7回に自身のヒットから最後は若林のタイムリーと得点に貢献していますのでやるべきことは、それなりに出来ていたのではないかと思います


さて、これで交流戦も半分が終了、3カード全てで勝ち越しと戦前の予想を上回る結果となっています。最初の楽天とのカードを勝ち越せたのが大きいなと思っていますが、トータル的に投手陣が頑張ってますね。少しずつですが中継ぎにも安定感が出てきましたし、投手陣全体が落ち着き始めているような感じに見えます

今日のように週の半ばで勝ちパを休ませられるゲームを作れれば、ひと息つけますし、週末に向かって、さぁやるぞ!という気持ちにもなれます。それともう一つ大きいのが、交流戦前の中日戦から数えて、4カード連続で勝ち越しているのもそうですけど、何よりもカードの最後を取れているというのが今の状態を維持している原因にもなっているでしょう。負けて次に挑むのと、勝利して次のカードの初戦を迎えるのとでは、気持ちも大きく違うでしょうし、さらには日曜日を3週連続で勝利しているので、月曜の休養を気持ちよく取れているのも大きいかな?

(日曜の勝利はスポーツニュースのはしごをする立場としても楽しいですし)


気が付けば広島とは1ゲーム差になってますし、交流戦順位も日ハム、ソフトバンクとは0.5差。残り半分の戦い方次第では、交流戦優勝も交流戦後のリーグ首位奪還も見えてきているわけで、チームの雰囲気としても「やるぞ!」という空気になっているのではないでしょうか?

今日からの札幌が終われば、残りの2カードはホームで行えますし、強敵とあたる週末の2カードに山口俊、菅野を置いているという形が作れているのも、ちょっと期待をしてしまうところではありますね。


少なくとも今日のメルセデスは有原相手ですから、厳しいにしても、もしも取ることが出来たら勝ち越しは計算したくなってしまうわけで、是非とも頑張って欲しいなと思います


管理人:みんぐ
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