ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/27 巨人 3-1 中日 → いよいよ来たぞ!マジック1ぃ~~~

対 中日  15勝9敗1分 東京ドーム

勝利投手:ケラー (2勝2敗1S) 
セーブ :大勢 (1勝2敗28S) 
敗戦投手:梅津 (2勝7敗0S) 

・投手リレー
巨人:井上、ケラー、船迫、バルドナード、大勢 捕手:大城卓
中日:梅津、橋本、藤嶋、勝野 捕手:宇佐見

本塁打
巨人:
中日:

日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240927_8003_1/)
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25日のDeNA戦で勝ってれば、本拠地で胴上げだった!!!!!


ってタラレバを言いたくなるような勝利でした。
そうしたら、本拠地でシャンパンファイトをした大谷のドジャースと同日で、記憶に残る日になったのに・・・って言いたくなりますが、それでも、世間のニュースは大谷一色でしょうから(笑)ズラした方が良かったかもしれません(笑x2)


まずは先発の井上、緊張するなという方が難しい登板で、リキんで当然、慎重すぎて自分のピッチングが出来なくて当然の立ち上がり、しかも、打ち取った当たりをキャプテンがエラーしての先頭バッターの出塁ですから、難しい局面を最初から迎えたのは試練でした


ただ、そこを乗り越え、何とか2回は三者連続三振と立ち直り、4回にピンチは招いたものの、しっかりゲームは作りました。
どうしても慎重にならざるを得なくてストライク先行が出来なくて、度重なるフルカウントでの勝負が多くなって、球数を要してしまったのは反省しつつも、致し方ないところ。何とか9勝目を手に入れって、2ケタへリーチさせてあげたかったですが、そこは来季の宿題です。
でも、お立ち台に上がるにふさわしい活躍だったと思います。
高卒5年目ですから、大卒ルーキーだったら1年目ってことかな?それを考えれば十分以上のシーズンを過ごしたことでしょう。特に後半の活躍は本当に安定していて、計算していた山崎伊、赤星がパッとしなかった分を期待以上にこなしてくれたと思います。
今週の「超ジャイアンツ」で井上の独占インタビューがありましたが、内海コーチの現役時代に自主トレを一緒にやった時からの内海チルドレンで、内海の助言によって継続している投球幅15mでの練習を地道に続けることが、今の結果に繋がっているという話もそうですけど、YouTubeをはじめとしたネットで情報があふれている中で、信じる先輩からのアドバイスを愚直に続けることが出来る素直さ謙虚さが素晴らしいなと思っていた中でのこのゲームのピッチングだったので、本人も嬉しいでしょうけど、内海コーチが裏で泣いてたんじゃないかと思えるくらい、師弟の絆が生んだ今シーズンだったのではないでしょうか?

(余談ですけど、YouTube、インスタ大好きの横川はネット情報に洗脳されて、コーチの言う事を聞かなかった時期があります、それを変えたのが久保コーチと桑田2軍監督、そこから横川は変わり、先日の活躍に繋がります。少しでもヒントを得たくて、ネット情報に頼るのは今どきの若い子って感じではありますが、井上のように信頼している先輩からのアドバイスを愚直に続けるってのも大事だなと改めて感じます)


5連戦の中間でブルペンの準備のさせ方は非常に迷うところですが、残り試合を考えれば、疲れただの何だの言える状況では無いですし、出し惜しみして負ける方がよほど後悔が残りますから、5回裏のチャンスでスパっと井上を交代させ、そこからは勝ちパのオンパレード、ケラー、バッサマー、バル、大勢の回跨ぎとある意味で豪華リレーで逃げ切りました。


中でも大事な中盤でケラーと船迫が3人でピシャリと抑えたのは、前半、むしろ押され気味だったゲームの流れを変えたという点で大きな役割を果たしてくれました。


バルがピンチを作って、急遽 大勢に交代することになりましたが、恐らくそれも想定内。1点は返されましたし、大勢も圧倒していたわけではありませんでしたが、これだけ大事な試合の局面ですから半分は致し方なく、その上でちゃんと結果を残したわけですから、文句を言う方が筋違いということでしょう。


一方で攻撃陣は、前日活躍のオコエを2番に、浅野を先発復帰なれど後ろに置き、さらには前日に岡本とアベックホームランを打った坂本を退けて中山をサードに。
その意図はわかりかねますが、終盤に入りつつあった中での得点を考えれば、いずれも期待に応えたと言えますし、阿部采配がハマったという事になります


中でもどうしても欲しかった先取点をキャプテンのセンター返しでもぎ取り、普通なら打ちたくてたまらない中で、粘って押し出しを選んだ浅野の四球は今の巨人の1点をもぎ取るという野球が凝縮されていたように見えますし、19歳の浅野がアレを見切れたことに驚愕します。

節目の1,000本安打が先制点!本当におめでとう


また、シーズン前半では送りバントがことごとく失敗し、途中、封印することもありましたが、その経験値が生きたかのような門脇、吉川のバントはゲームの流れを変えました
(え~~っと、大城のバントの件はノーカンで(笑))


理想を言えば、5回のモンテスがボテボテでも、犠牲フライでも何らかの形で貢献してくれていたら、もっと流れは良くなっていたかもしれませんし、井上に勝ち投手の権利が入ったのですが、一番悔しいのは本人でしょうから仕方ない。
(なまじ、バットに当てるのが上手いだけにインハイの球に手が出てしまった・・・)


ただ、あのチャンスを失敗し、中日から見れば絶体絶命のピンチを凌いだことで、空気が中日行きそうになったところを、次のイニングで引き戻して点に結びつけることが出来たのは、強いチームって感じで頼もしかったです。


丸だけが蚊帳の外って感じにはなりましたが、初回のセンターフライは紙一重でしたし、当りは悪くないので、たまたま今日は結果が出なかっただけ、吉川も体調面には不安は無さそうですし、残り試合は痛いかゆい抜きで、全力で戦えそうなことに安堵しています。


さて、阪神が負けたことでマジックはとうとう1になりました
因縁のマツダの地で今季、チームを引っ張り続けた菅野で勝利して阿部監督の胴上げを見たい気持ちもありますし、もう少し引っ張りたい気持ちもありますし、なかなか複雑ですね。
出来れば阿部新監督の胴上げは東京ドームで見たいところですが、そうすると10/2の最終戦になりますから、いやいや、そこまで気持ちが持たんよ(笑)って感じですので、勝てる時にスパっと勝って、とっとと決めて、岡本には残り、全打席ホームランを狙って欲しいなというのが率直な感想。


「アレではなくアベ」から始まり、「笑顔のセプテンバーが見たい」というのがファンの総意でしょうから、9月中に宙に舞う阿部監督を見届けて、気持ちを次の戦いに持ってゆきたいところです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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