ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/26 巨人 12-4 DeNA → 横川以降の投手が最高だった!

DeNA  15勝8敗1分 横浜スタジアム

勝利投手:横川 (3勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:ケイ (6勝8敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊、横川、赤星、船迫、平内 捕手:岸田
DeNA:ケイ、上茶谷、森唯、坂本、佐々木 捕手:伊藤

本塁打
巨人:岡本和 27号(4回表ソロ)、坂本 7号(4回表2ラン) 
DeNA:宮﨑 13号(2回裏ソロ) 

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:槙原寛己 実況:新夕悦男
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240926_9001_1/)
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う~ん、山崎伊どうしちゃったんでしょうか・・・確かに、投球内容が悪くてファーム行きを命じられ、恐らく桑田2軍監督と話をし、真剣に調整を重ねたと思います。
やり返したい想いと2ケタ勝利、規定投球回など色々とかかったゲームなので、当然リキんでしまうでしょうけど、それが良い方に言ってくれるといいなと思っていたんだが・・・


まさか、3回持たずに降板になってしまうとは(涙)


初回、2回で6点とって、勝ちパの投入も問題ないし、今日は安心して見ていられるなって思っていた中での、4失点。相手が上回っていたというより、山崎伊自身が自分と戦っているように見えたし、だからこそ、阿部監督もスパっと代えたのでしょう。

(宮本氏も珍しく怒ってましたね)
何が起きたのか、ひょっとすると本人も理解できてないかもしれない、終わりよければ全てよしでは無いですが、残りの試合、ポストゲームの中で出番があるなら、そこで快投して悔しさを晴らして欲しい。


一方で後を受けた横川、赤星、船迫、平内は6回1/3イニングを被安打0のノーヒットリレー、与えた四死球も僅か1個、勝ちパの出番を作らず、若い投手が強力DeNA打線を完璧に抑え切りました。

予想のつかない山崎伊の登板ですから、何かあればブルペンデーにするつもりで準備していたのでしょう、さすがです。


中でも相手に流れが行きそうな中での横川のピッチングは圧巻、結果的に勝利投手になって、昇格以降、存在感を出してくれているのは嬉しい限り。赤星も短いイニングを全力ってことであれば、崩れることなく気迫を見せてくれる。


菅野、戸郷、グリフィン、井上がローテとしては当確で、残り2枠をどうするかってのは来季の課題になると思いますが、西舘や堀田、又木、他のファームの若手も虎視眈々と狙っているでしょうし、熾烈な争いが投手レベルをどんどん引き上げてくれると思うと、ワクワクしてきます。


前日は沈黙した打線も一念発起、疲れが見えていると判断された浅野に代えて、神様に言われたというオコエの起用、レフトには長野と沈黙した打線の空気を入れ替えようという感じでしたが、いや~ハマりました。
特にオコエは走攻守の全てで活躍、スタメンで起用すると打てないという阿部監督の以前のコメントがありましたが、このゲームは躍動してくれました。
もともと身体能力は外国人助っ人並みにありますし、センスも悪くないので、あとは安定感だけ。ノッてくれれば不動のレギュラーになれるだけのポテンシャルはあるので、何とか継続してくれるといいのですが・・・


ピッチャーも含めた先発メンバー全員安打で、トータル18安打の12得点ですから、攻撃面に関しては何も言う事はありません。特に前日は悔しい思いをしたであろうキャプテンと前キャプテンのアベックホームランは鳥肌モノ
相手に流れが行きそうななかで、横川に勝利を決定づける追加点となりました。


チャンスは作れどあと一本とか、2~3点は入るだろうという場面でもかろうじて1点とかを見慣れすぎた関係で、ちょっと違和感がありますが(笑)本来、これくらいの攻撃力は発揮しておかしくないメンバーなわけですから、残り試合でもこういう元気な姿を見せてくれれば、胴上げへの期待も高まります。


前日敗戦したことで、今日の本拠地での胴上げは無くなってしまいましたが、それを期待するどころかマジック消滅の危機もあったわけで、首位に居ながら崖っぷちで耐えている印象の方が強い。
ヘタをすると最終戦で決まるかも?みたいなことにもなりかねないですし、とはいえ、それくらいの緊張感をもって戦うしかありません。
今朝、モーニングショーでドジャースの大谷に関しての特集中に玉川氏が「既に今がもうポストシーズンの短期決戦のようなもの」と言ってましたが、今の巨人もまさにそんな感じ、一つでも落としたらヤバいという空気感の中で、残り4試合を戦う事になるでしょう。まぁ、消化試合で若手へのお試しなんて機会はなくなりますが、緊張感を無くすことの方が怖いですし、優勝出来ればCSファイナルまでは時間の余裕が出来ますから、そこで疲労を抜けるわけで、ここからは選手の出し惜しみなしの、文字通り総力戦の集大成が続きます


まずは今日の井上がどこまでゲームを作ってくれるか、梅津も簡単な相手ではありませんし、東京ドームで相性の良い宇佐見が今日はマスクを被るでしょうから、先の読みづらいゲームになることは間違いないです。
相手の状態、チームとの相性なんておはやあてになりませんので、このゲームで爆発したからと言って雑にならず、巨人らしくしっかり守って、泥臭く1点を取りに行って欲しいですね。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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