対 阪神 9勝10敗1分 東京ドーム
勝利投手：石井 (4勝1敗0S)
セーブ ：岩崎 (3勝4敗18S)
敗戦投手：高梨 (3勝2敗0S)
・投手リレー
巨人：グリフィン、今村、船迫、高梨、伊藤、平内 捕手：岸田
阪神：才木、石井、ゲラ、桐敷、岩崎 捕手：梅野
・本塁打
巨人：丸 10号(1回裏ソロ)
阪神：森下 11号(1回表2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説：福留孝介 実況：平松修造
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240813_8003_1/)
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グリフィンと才木の投げ合いで、初回に２失点、この時点で少し心が折れそうになり、丸のホームランで１点返して、お！まだゲームはわからんなとなり
４回の３失点で、ほぼ諦めかけましたが・・・
５回に連打で追いつきました
こうなると、どっちに転ぶかわからない展開になるのですが、高梨が３失点したところでゲームが終了するという事になってしまいました。
阿部監督は右バッターになったところで高梨が代えられるだろうという表情をしたことで、ケツを拭かせたとコメントしてましたが、ブルペンリーダーですから、確かに高梨にはお兄ちゃんとして堂々としているところは見せて欲しかった気がします。
シーズン前の高梨の特番では、右バッターに対しての対策や攻めも含めて、今季にかける意気込みは見ていましたし、実際、ここまで度重なるピンチを抑えてくれた頼もしさも感じているので、この１試合だけで彼に対する信頼が無くなることはありませんが、あの場面をビシっと締めてくれたら流れも変わったかもしれないと思ったのも事実。
とはいえ、阪神サイドも勝ちパのリレーオンパレードでしたから、同点のままでは終盤に点を取るのは難しかったかも・・・
（その分、今日のリリーフ起用が難しくなりそうな・・・特に桐敷は投げすぎでは？）
先発のグリフィンは決して悪くは無かったと思いますが、正直なところ岸田とのコンビネーションがちょっとかみ合ってなかった気がします。前回もそうでしたが、ピンチになると投げ急ごうとするグリフィンを抑えられなかったり、キャッチングでポロリをしたりなど、グリフィンが平常心ではないなという場面が何度か見られました。
（そもそも初回の森下とはまともに勝負する必要も無かった）
スタメンマスクとして急成長で攻撃面でも欠かせないピースになってはいますが、岸田自身にも冷静になる時間は必要ですし、この気候の中で疲労を抜く時間も大切になってきます。
個人的には岸田３、大城２、小林１ くらいのローテーションで適度に休みを挟みながら、試合展開によっては代打からの終盤でマスクなど、キャッチャー内のローテーションを組むのもいいと思いますし、これまで経験してきたデータを生かして、投手との相性などを加味した組み合わせ、または相手のデータが揃ってきている中でコンビを変えて配球の変化を加えるなど、工夫をしてもいいかなと。
正直、才木とのマッチアップでこういう展開になること自体、想定外でしたのでベンチもふくめて、互いに行き当たりばったりな采配になってしまったのは致し方ない部分もあったかと思いますが、敗戦の中でも光が見えなかったわけでもありませんでした。
その筆頭は途中出場ながら猛打賞のモンテスでしょう
外野の練習をしていることは報道されてましたし、いつか試せるチャンスがあるといいなと思ってましたが、まさかいきなり機会が来るとは予想外。
しかも、攻撃面においてしっかり結果を出しましたし、守備の面では、まだわからないところはありますが、ポジショニングの指示はしっかり守っていましたし、打球の追い方も決して悪くはありませんでした。
もともと内野でも送球は安定していたので、肩の不安はありませんでしたから、ウォーカーやポランコに比べたら急増ながら無難にやってくれそうな気配はあります。
スタメン長野は才木との相性を加味してのことで、これがスタンダードにはならないでしょうし、ひとつバリエーションが増えたという点で、チームにとってモンテスのレフトはまぁまぁ悪くはないなという感触を手に入れたことは収穫だったでしょう。
今日の戸郷は大城がマスクを被るでしょうから、モンテスレフトのスタメンというフォーメーションは今日のゲームから解禁されるかもしれません。
まぁ、初戦はとっていますから２連敗しても順位に変動は無いですし、カープも負けているので、巨人と阪神の差が１つ縮まったというだけの結果だったのは幸いです。
９連戦の最後となる今日のゲームを戸郷が締めてくれれば、この連戦の勝ち越しは決まりますし、仮に負けても９連戦で大きく落ち込まないという当初の最低限はキープできますから、ヘルナンデスの離脱というマイナス面だけで終わらせることが出来れば、上出来でしょう。
戸郷には先日の菅野の背中を見て、現エースとしてどういうピッチングをしてくれるのか、結果は当然必要ですが、それ以上にピンチを背負った場面などでの立ち振る舞いに、更なる成長の証を見せて欲しいなと期待しています。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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