ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

3/9 巨人 3-2 阪神 → 内海も気合入ってるな、さすがのピッチングだった

巨人 3-2 阪神

勝利投手:内 海 3試合 1勝 1敗 0S

セーブ :高木京 4試合 0勝 0敗 1S

敗戦投手:岩 崎 1試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:内海→江柄子→香月→土田→高木京 捕手:阿部→小林

阪神:岩崎→金田→伊藤和→岩本 捕手:藤井→鶴岡→梅野

本塁打

巨人:

阪神

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オープン戦、関西シリーズの第3戦は阪神タイガースと対戦。先発の内海をはじめ、投手陣が被安打5、2失点の好投を見せ、終始試合を優位に進めた。一方打線は10安打を放つも、要所で決定打を欠き3得点に終わった。打線にやや不安が残る内容であったが、3対2の接戦で勝利し、オープン戦4連勝を決めた

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すみません、今日は短めに・・・・

前日の菅野が素晴らしい内容だったので、開幕投手を一歩も譲らない内海としては、それ以上の結果が求められるところ。自責点ではないものの、1失点という内容がどうかという話もあるかもしれないけれど、むしろソコが私には光って見えた

味方の守備のミスでリズムを狂わせ、失点後にさらに失点を重ねる・・・・なんてよく見る光景だけど、内海自身が野手のミスをカバーしたかったと語っているように、エースに大事なのはそこからずるずるゆかず、ゲームをしっかりと締めること。

それが野手の攻撃に力を与え、チームに一体感をもたらせる

今日の内海はまさにそういったピッチングで、4イニングで打たれたヒットは僅か1本。今日の内容なら6回くらいまではあのまま投げ続けてくれたんじゃないかと想像させる結果で、その背中を非常に頼もしく感じさせてくれた

これなら、このまま順当に行けば内海が開幕投手なんだろうが、残りの登板で何があるかわからないし、菅野もあきらめてはいないだろう、個人的には何度も言うとおり、杉内にだってあきらめてほしくないので、3本柱が開幕までチーム内で競い合う姿が見れそうで、まだまだ楽しみは続きそうだ

オリックス戦では好調だった打線だけれど、さすが、阪神投手陣。

先発の岩崎は優しげな顔つきながらいい球を投げてくる。時折抜けてくる球をいかに見逃さないかがキーになりそうだけど、修正もしてくるだろうし、よく3点とれたもんだ。スポーツニュースでも取り上げられていた伊藤和は、文字通り糸を引くようなストレートで圧巻だった。ま、シーズンに入れば対策の取りようもあるだろうけど、今日は手も足も出なかった。猛虎キャンプレポートで見てはいたけれど、いよいよ藤川の後継者候補が現れたか?と改めて実戦で見て敵ながら楽しみになった

攻撃面では3回の3得点以外パッとしたところはなかったが、チームとしては状態は良いと思っているので、特に心配はしていない。

ただ、残念だったのは4回の大田の打席

ノーアウト満塁で大田の前の坂口がフォアボールの押し出しで1点返して同点になった場面で、気持ち的には気楽に立てたはず。フォアボールの後の初球を狙いにいったまでは良かったし、恐らく外野フライは頭にあって目付を高めにしていたんだろうけど、それが来たからと言ってあそこまでリキんで振ってしまっては・・・・

次の坂本が犠牲フライのお手本のような打球を打っただけに、余計に大田のファーストフライが厳しく見えてしまった。解説の掛布氏もラストチャンスと言っていたが、ここのところ松井臨時コーチに教わったスイングが出来ていないように見えるし、やはり生来の選球眼の悪さが露呈してきているように見える

あせる気持はわかるけれど、枠争いのライバル坂口がしっかりと四球で得点しているだけに、7日のオリックス戦の見逃し三振→即交代のような流れを含めて、開幕ベンチ入りが少し遠のいてしまった感じか?

明日の試合でチャンスをもらえるなら、恐らくそれが本当のラストチャンス

2安打位はしないと厳しいかもしれない・・・・

頑張ってほしいんだけどねぇ

ま、オープン戦で勝ち負けは二の次とはいえ、開幕戦を戦う相手にアウェーで勝てたのはファンとしては嬉しい限り

管理人:みんぐ