巨人 7-5 DeNA → 対 DeNA:15勝10敗0分 横浜スタジアム
勝利投手:高木京 33試合 1勝 0敗 0S
セーブ :宮 國 38試合 3勝 1敗 1S
敗戦投手:三 浦 17試合 6勝 6敗 0S
投手リレー
巨人:大竹→高木京→田原誠→戸根→宮國 捕手:加藤
DeNA:三浦→井納→須田→長田→三上→山崎康 捕手:嶺井
巨人:
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの最終25回戦。試合は打撃戦となったが巨人が終始リードを保った。二回に亀井が先制タイムリーヒットを放つと、三回には片岡、長野のタイムリーヒットなどで3点。四回には1点差に迫られたが、五回には寺内、六回にはアンダーソンがタイムリーヒットを放つと、八回には加藤が犠牲フライを放ち、12安打7得点。ホームラン3本などで追撃したDeNAを振り切り7対5で勝利した。両軍合わせて22安打、出場選手40人の総力戦を制し連勝を飾った。また、一打同点のピンチをしのいだ高木京が今季初勝利、宮國がプロ初セーブとなった
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ヤクルトの胴上げから一日たち、ここからはCSに向けた調整に入る
とはいえ、先輩 中畑監督率いるDeNAとの戦いということで、負けて良いという気持ちはコレっぽっちもない原監督の意地と、選手たちの切り替えが見れたゲームだったと思う
確かに勝ったものの、5点取られてしまい、締まったゲームということにはならなかったけれど、どの選手も今日は攻めていたように思う(大竹を除いて…)
監督の言うとおり「今までの重圧から解放されたような…」という雰囲気は感じ取れた。特に野手陣は「出来るなら、もっと早くからやれよぉ」と言いたくなるくらい足を絡めていたし、積極的に単独スチールにチャレンジしていた。どうしても大雑把な試合展開になりがちだけど、その中でも選手はしっかりと、この先を見据えてプレーしていたのではないだろうか?
(惜しむらくは、それをシーズン中盤辺りからやって欲しかったということだけ)
それにしても、大竹…
どれだけ良くても”突然崩れてしまう病”は、今日も健在だったか(涙)
1~3回位までのピッチングをせめて6回くらいまで続けてくれるなら、CS、そして日シリと出番はあったかもしれないけれど、予告なく人が変わってしまうようだと、短期決戦では怖くて使えない。
超短期決戦のCS1stはもちろんだけど、ビハインドから始まる2ndステージでも、勝ちが先行していないと、いつやられるかもしれないという不安と紙一重で戦うことになってしまう。
今日はファームの日本選手権とザッピングしながらだったのだけれど、せめてファームは日本一を・・・と応援していたけれど、残念ながら勝利を手にすることが出来なかった。これでソフトバンクが1、2軍揃っての日本一を手にするチャンスが巡ってきたわけだが、出来れば巨人がファームの悔しさを背負って、日本シリーズに進出し、両軍日本一を阻止することが出来ればなって思いが強くなった
ゲームが終わった後も、DeNA最終戦のセレモニーをずっと見ていたんだけれど、中畑監督の清々しい挨拶、そしてリーグを盛り上げてくれという巨人へのメッセージがヒシヒシと感じられて思わずグッときたし、球場を一周しながら最後に子供へ帽子をプレゼントする場面でホロっときた
(それを横取りしようとする大人…カッコわるいぞ!)
さて、明日は巨人が東京ドームで最終戦
大方の予想に反して菅野を回避して、先発は内海
(まぁ当然か、明日が優勝決定戦なら間違いなく菅野だろうけど、状況が変わったしね)
右の強打者の多いヤクルト打線に対しては、嫌な予感しかしないのだけれど、不本意だった今シーズンの締めで投げるリーダーとして、しっかりと抑えて欲しいと思う。
おそらくCS、日シリでは出番がないのではないかと思うけれど、兄と慕っていた高橋尚成の引退を昨日間近に見て、感じるものもあっただろうし、戦力になれなかった自分を奮い立たせて有終の美を飾ってもらいたい
明日は球場に駆けつけます、ぜひとも清々しい笑顔で終われるように、そしてその後の続きに繋がるようなプレーを期待しています
管理人:みんぐ