ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

10/02 巨人 4-1 DeNA → ヤクルトファンの方々おめでとうございます、でも負け惜しみも言わせて

巨人 4-1 DeNA → 対 DeNA:14勝10敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:マイコラス 21試合 13勝 3敗 0S

セーブ :澤 村 59試合 7勝 3敗 36S

敗戦投手:石 田 12試合 2勝 6敗 0S

投手リレー

巨人:マイコラス→山口→澤村 捕手:小林

DeNA:高橋→石田→三上→岡島→須田 捕手:黒羽根→嶺井

本塁打

巨人:

DeNA:ロペス25号ソロ

TBSチャンネル2 にて観戦

解説:佐々木主浩 実況:新タ悦男

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの24回戦。先発のマイコラスは二回にソロホームランを浴び先制を許すも、6回途中1失点と粘りの投球を見せる。打線は四回、亀井の2点タイムリー内野安打で逆転に成功。九回には坂本が2点タイムリ二塁打を放ち、10安打4得点で投手陣を援護した。最後は山口、澤村がDeNA打線の追撃を振り切り、4対1で勝利。勝ち投手となったマイコラスは連勝を11に伸ばし、外国人投手の連勝記録歴代1位タイに並んだ。試合後、ヤクルトが阪神に勝利し、セ・リーグ優勝が決定。巨人はリーグ4連覇を逃し、2位が確定した

Yomiuri Giants Official Web Site

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え~~あそこでインコース続けるぅ?

あ、すみません、ヤクルト vs 阪神の最後の雄平に投げた球のことです(笑)延長に入ったことで、巨人戦の後は、白熱するヤクルト戦を見続けてました。

えぇ、もちろん阪神の応援したましたよ

(よくコメントいただく makuraさんところも、今日は両人とも阪神の応援をしてたんじゃないですか?いつぶりになるかわからないくらい、久しぶりに)

ま、あそこを0点で切り抜けたとしても、引き分けでもヤクルトが優勝なわけですから、あのゴメスの当たりがホームランではなく、ファールだった時点で、動向はほぼ決まったと言っても良い状況ではありましたが・・・・

ここは素直にヤクルトに脱帽するしか無いですね、例年ならヤ戦病院と揶揄されていたチームでしたけど、ケガからの復活はあっても、大きな離脱者が続出しなかったことが、今シーズンの強さを象徴してましたね。もともと、攻撃力は常にリーグ上位だったわけで、ケガによる離脱者を最小限にとどめたこと、懸念していた投手陣の再編に成功したことが優勝の原動力でしょう。それは選手の頑張りはもちろんですけど、監督、コーチの手腕ではないでしょうか?

選手たちがプレッシャーを感じること無く、のびのびとプレー出来る環境づくりもお見事だったと思います

投手陣だけは手放しで優れていた巨人と、投打ともにバランスの取れていたヤクルト、この差が最後には勝負を分けたと言い切ってよいでしょう

とはいえ、こちらも、このまま黙っているわけにはゆきません。何としてもCSを勝ち抜いて、このシーズンの悔しさを晴らさせていただきたいと思っています、心して待っていてくださいね

以上

で、終わるわけにはゆかないな(笑)

とりあえず、簡単にでも今日のゲームを振り返らなければ・・・・

わかっていたことだけど、村田を上げてきた原監督…ま、この最後の3戦は村田だったり、井端だったりと経験のある選手を用意して、この重苦しい戦いに終止符を打とうとしたんだろうね、その気持はわからなくはないし、まぁそうなるだろうことは井端が上がってきた時にわかっていたこと

高橋尚成引退試合込みだった今日のゲーム。巨人ファンの私としても、穏やかならぬ気持ちだったことは間違いない。敵味方に別れてしまったけれど、彼と巨人が直接戦うゲームであっても、活躍を願っていたことは、去年のブログを読み返していただいてもよくわかると思う

多くの投手が引退試合には終盤に投げることが多い中、まっさらなマウンドで最初の1人だけ投げさせるという中畑監督の粋なはからいにグッと来たんだけれど、それにしても最後の投球がエラーって・・・まぁ彼らしいといえば彼らしいけれど、せめて・・・ねぇ

(笑)

結果的には4-1で勝利したゲームだったけれど、これはこれでまたチャンスを作れど作れど点に結びつかず、先発投手は粘り強く投げ・・・という今シーズン何度も見たお馴染みの光景だった。不思議と負ける気はしなかったのだけれど、それにしてもチャンスを作ってからの長野のゲッツーや、先頭で亀井が出てからの村田の三振、四球と連打で追いついてさらにイケイケの状態での村田のレフトフライ、まさかの鈴木の牽制死・・・などなど、なかなか流れに乗れないプレーのオンパレードでした。

9回に四球の連発からの勝ち越しと、マイコラスの我慢強い投球、グッさん、澤村のピッチングが無ければ、ヘタしたらズルズルと延長になっていたかもしれないゲームだったと思う

結局、投手が最小限に抑え、味方が何度かあるチャンス(チャンスは作るのよ)のうち1度(か2度)をモノにしないかぎり勝てないという、今シーズン見慣れた展開での勝利で、ここに来て、何かが変わるという事は無かった

今日で2位が確定したことで、これで明日、明後日のゲームに関してのスタンスが変わってくる。来週の土曜からはクライマックスシリーズが始まることになるので、基本的にはそれを睨んだ戦い方をすることになるだろう。悲しいかな、幸いにもタイトル争いをしている選手がいない(しいていえば日曜に投げるかもしれない菅野の防御率か?)ので、短期決戦で必須になってくる小技を使ったり、調子の悪い選手(ってのは多いので困るが(笑))の実戦練習などがメインになってくるだろうか?

残念ながら1週間しかないため、誰かを抹消するというのはしにくい状況だけれども、下で好調で使わなきゃ勿体無いって選手が入れば、緊急的な入れ替えはあるかもしれない。

正直なところ、4連覇を逃してしまい、ちょっとモチベーションは下がってしまった。もう一度、同じことをするためには、また4年かかるし・・・色々と意見はあるだろうけど、個人的にはリーグ優勝を逃してしまったので、これで仮に日シリに出たとしても喜びは半減(というか3割位か・・・)してしまう。ただ、リーグ優勝を逃してしまった悔しさは晴らしたいので、こうなった以上は気持ちを切り替えて、クライマックスシリーズを突破することを目標に選手たちには頑張ってもらいたい

一方で、(次の移籍先などを早めに決めて上げさせる事もあってだろうけど)早くも戦力外を通告された選手がいる、青木(ペローン)、横川、坂口らがそうだ。ファームの優勝決定戦で活躍した横山などは、今シーズン非常に安定した成績を残していたので、本当だったら1軍で何試合かは先発のチャンスもあったと思うし、坂口にしたって井端、片岡が今ひとつだった時にチャンスはあったかもしれないし、そこで結果を残せたかもしれない。

ただ、外野及び代打には堂上が入り、セカンドには立岡が立ちはだかったことでチャンスを手にすることが出来なかった。青木も戸根が入ってきたことで、居場所を失ってしまった感もある。3人共、彼らの力を必要とする球団があることを信じて、今から何とかして居場所を見つけて欲しいなと思うし、決まった際には応援してあげたいと思う

また、明日は中畑監督の最後の試合となる

個人的には、成績こそ残念だったけど、今年のセ・リーグを盛り上げたチームとして記憶に残るシーズンだったし、ヘッド、コーチのメンバー構成によっては、まだまだイケると思っている。少なくとも就任してから観客動員が増えている要因は、間違いなく中畑監督の力だと思うし、選手をその気にさせる力は素晴らしい物がある。出来れば、まだまだリーグを盛り上げて貰いたかったんだけど・・・残念

と、なんかもう終わってしまったような結びになってしまったけれど、まだ2試合残っている。順位に関係なく、1つでも首位ヤクルトとの差を縮めて今シーズンを締めくくってもらいたいと切に願います

追記

それにしても、本拠地で優勝が決まるかもしれない試合だというのに、フジテレビは緊急生中継とかやらないんだね・・・14年ぶりの優勝なのに何か寂しいな。余計なお世話かもしれないけれど、マジックがついてから球場に足を運ぶファンも多いし・・・もちろんスポーツ興行だから強くなければ客が来ないのは仕方ないけれど、それにしても、せめてもう少し早くから応援してあげようよって思ってしまったのも事実

(とはいえ、じゃあお前はどうなんだ?と言われると、今年は巨人のゲームは5試合くらいしか行けなかった…ファームは2ケタ見たけど(笑)、でもねぇ、東京ドームのエキサイト、S席はファンクラブ、一般の抽選にすべて応募したけど、すべてハズレだったのよ(涙)結局、ファンクラブ関係なく、普通に買って行くことになった。神宮の巨人戦はツテがあったので、それをいただいて何試合か見たけど)

いや、本当に余計なお世話だったね、スミマセン

m(__)m

管理人:みんぐ

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