ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/27 巨 6-8 広 → 意地は見せたけど…まだ力に決定的な差があるなぁ

巨人 6-8 広島 → 対 広島 2勝7敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:九 里 13試合 3勝 2敗 0S
セーブ :中 崎 30試合 0勝 0敗 19S
敗戦投手:田 口 13試合 2勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:田口→谷岡→田原→澤村 捕手:小林→大城
広島:九里→一岡→ジャクソン→中崎 捕手:會澤→石原
本塁打
巨人:マギー7号3ラン、陽3号ソロ
広島:鈴木11号ソロ
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:清水隆行 実況:清原正博
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの9回戦。巨人先発の田口は初回、無死満塁のピンチを招き、鈴木、新井の連続適時打などで4失点。さらに三回、鈴木のソロ本塁打で5点目を失うと、田口は四回で降板。打線は三回、マギーの3点本塁打で反撃するものの、田口の後を受けたリリーフ陣も広島打線の勢いを止めることができず、追い上げ及ばず6対8で敗れた。マギーは3安打4打点と活躍をみせるも、投手陣が崩れた巨人は首位・広島に連敗し、ゲーム差は「7.5」に広がった
(http://www.giants.jp/G/result/201806271index.html)
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例によって、文字に起こしたら皆さんが読み切れないほどになりそうなくらい、観戦メモにはびっしりと・・・愚痴が(笑)
なので、今日もなるべく完結に短めに行きたいと思います
(負けゲームだし)


昨日、あれだけの猛攻を見せられたら慎重になるのもわかるけど、思ったところに投げられないのなら、腕の振りだけ考えて、力のあるボールを投げることだけ考えてもいいと思うんだよなぁ~

昨日の鍬原しかり、田口しかり・・・

(真ん中狙って、真ん中に投げられる制球力があるなら、そもそもこんなに苦労してないし)

田口はもう低めの出し入れが今年は出来ないのはわかったので、今自信をもって投げれるボールとか、コースを軸にしてゆくしか無いと思うんだけど、今日の田口に関しては、私が見る限り右バッターのアウトローのストレートだけは、まぁまぁ良かった

アウトローなんて、好調なバッターだって打ち損じる事もあるコースなわけで、極論を言えば、そこだけに3球投げとけば、まさか連打をくらうようなことだって無かろうに…って思ってたら、新井さんにライト前にタイムリー打たれた(笑)


結局、タナキクマルを3人でピシャリと抑えたのは澤村しかいなかったわけで、つまり今の広島打線はそれくらいのレベルのピッチャーじゃないと抑えるのは無理ってことなんだなと。

交流戦の成績は思わしくなかった広島だけど、よくよく考えれば打線は打ってたし、投手力ではセ・リーグでは優秀な阪神からも3試合で27点とってるわけで、とにかく打線は思いっきり好調だから、鍬原、田口には荷が重かったと考えるしか無いか(涙)


ただ、好調だからしゃーないってだけではなくて、やっぱり広島打線、特に1~4番は足があるし、4番の鈴木誠也ですら追い込まれたら右打ちとか、状況を考えたバッティングをしてる。
1-3塁の状況でゲッツーの間に1点って場面でも、ゲッツーにならない打ち方と走塁があるってのはやはり大きいな
さらには外野を抜けなくてもセカンドから一気に帰ってこれるとか、外野を抜ければ1塁からでも1点取れるってのは魅力的

チャンスで1本出るか出ないかって勝負強さの部分でも、今の巨人とは差があるけれど、1本でなくても点に結び付けられる機動力、ヒット2本ないと点が入らない場面でも1本で取れるってところに大きな開きがあって、そこが接戦での強さ(相手へのプレッシャー)に繋がっている
(今更言わなくても、この2年見せられてきてる事だけど)

巨人がその広島に追いつくには、やはり足の使える吉川尚、田中俊あたりが成長して、タナキクマルのレベルに追いつかないと、同じような強さは手に入れられそうにない

あとは、際どい球をファールする、ボール球を見切る、カウントによって配球を読む、甘い球が来た時は一発で仕留める

ってところでも、まだまだ力の差を感じる

いま、巨人でそれが出来るのは状態が良い時の坂本くらいかな?

(今日はダメだったけど・・・やはりまだコンディションは万全で無さそう)


でも、負けてはいるけれど、昨日は5点、今日は6点取っているわけで、広島打線への対応がチームとして出来れば、去年と違って互角に戦うことは出来るはず
(去年に比べれば、広島の投手力も今年は落ちているし)

なので、課題は山積みではあるけれど、ちゃんと分析して、それに対応できる投手を用意して(って、それが難しいんだけど)、残りの対戦でお返しできるように頑張ろう!

まずは明日の菅野、慎重すぎると被弾するクセはあるけど、明日は大胆に力勝負で広島打線を黙らせて、東京ドームでの広島戦も含めて連勝しよう!いや、してください、ん~~~出来るといいな(汗)


いずれにしても、ビハインドで終盤になると、勝ちパをつぎ込めないので、結局点を取られて負けることになるから、最低でも同点、出来れば1点でいいから勝ってる状態で終盤に持ち込まないと、勝負にならない
(これは対広島に限ったことじゃないが、接戦をものにする、ビハインドを跳ね返すには負けパの再編成というかレベルアップは必須なんで、もう一度、ファームも含めた投手陣を見渡して、経験とかネームバリュー関係なく、今現在、状態の良い選手をちゃんと見極めて良い時に良い投手を使ってゆこう!)


管理人:みんぐ
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