ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」8/6 巨 0-6 中 → こういう負けは、なかなかヘコみますね、でもそろそろ…?

巨人 0-6 中日 → 対 中日 10勝5敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:大野雄 18試合 7勝 6敗 0S
セーブ :
敗戦投手:野 上 13試合 1勝 2敗 1S
・投手リレー
巨人:野上→戸根→高木→田口→堀岡 捕手:岸田→小林
中日:大野雄→福藤→嶋 捕手:加藤
本塁打
巨人:
中日:福田10号(二回ソロ)、福田11号(六回ソロ)、アルモンテ6号(八回2ラン)
BSフジ にて観戦 解説:谷沢健一 実況:森脇淳
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの15回戦。巨人は今季初先発となった野上が福田に先制ソロ本塁打を許すなど4回2失点で降板。リリーフ陣も踏ん張れず、投手陣は計3本塁打を浴びて6失点、福田には2本塁打を含む4安打4打点と一方的に打ち込まれた。打線は再三走者を出し、五回から七回まで絶好機を作ったがホームが遠く、今季3度目の零封負け。9連戦の初戦を落とし、チームの連敗は今季最長の6となった
(https://www.giants.jp/G/result/201908061index.html)
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敵地で打たれて、こちらは無得点・・・連敗中のチームだっただけに、今季、相性の良い相手と戦って、色んな意味でリセットしたかったところだけど、むしろ余計にヘコんだというか・・・(涙)


大野相手だったので、苦戦することはわかっていたけれど、絵にかいたような負け方をするとはね、残念です

 

プロ野球ニュースでも言われてましたけど、過去の原監督の采配を思い起こしても、確かにこういう時に奇策に走るような人ではないし、チームの空気が重い時に、さらにプレッシャーのかかるバントをさせるよりも選手のやりたいようにさせて、それで結果が出れば上昇ムードが生まれる・・・みたいなスタイルで行っていた。

ま、それはそれで一理あるし、それに選手が応えてくれればいいんだけど、今はちょっと選手が応えきれる状態ではなかったのかな。

 

初回、いきなり復帰の陽岱鋼がヒットで出た時に、嫌なムードが払拭されそうな空気になり、もちろん、このケースでは送りバントとかありえないんで、坂本、丸、岡本で先制点!!!!って期待したところで、ランナーを進めることもできずに終了


リセットできるはずが、逆に連敗を引きずるような重い空気になってしまったのが、最後まで尾を引いてしまったかなぁ~

3、4番が音無しでは得点は生まれないし、チームに勢いは出てこないから丸、岡本が打てなかった時点で今日はダメだったと思うしかないか


復帰したビヤヌエバは頑張ったと思う、セカンドに吉川尚がいれば、ある意味、攻撃オーダーとしては開幕当初に近い形になり、キャッチャーが岸田というところはあるものの、本来はそれなりに得点が期待できるはずの打線。それが機能しなかったのだから原監督も頭が痛いことだろう


5回にビヤヌエバが2ベースのところで岸田に送りバントをさせなかったのは、前述のような原監督の意図があったのかもしれないけれど、結果論から言えば、しっかり送っていれば山本の一打はタイムリーになったのだが、裏目に出て陽岱鋼は併殺

6回は坂本に2ベースが出て、さすがに丸、岡本、ゲレーロで1点くらいは返せるだろうと思っていたところで2アウトで若林に回ってしまい相手の術中にハマってショートゴロ

7回はビヤ、重信に連続ヒットが生まれて代打亀井のセンター前!!!!!のはずが大野の好守備に阻まれ&重信が戻れずにゲッツー…

 

今日はうちの流れじゃないんだなって諦めるには十分すぎる拙攻でした

 

先発の野上に関しては、原監督がどこまで投げさせるつもりなのか、ちょっとわからなくて。
もともと経験はあるから、少しでも長く!って期待したのか、今日はショートスタートで行くと決めて、一回りが終わったところで中継ぎフル回転で行くのか中途半端な気がした

今のローテの状態で6回、7回を投げ切ってゲームを作れる先発候補は確かに少ないし、スイスイと投げてくれればそれでよし、もしもダメなら早い回から継投で・・・ということだったのかもしれないけれど、大野相手だったし個人的には失点しても6回くらいまでは投げさせてもよかったかな?と


岸田の配球が???だったところはあるけれど、その辺は野上はベテランだし引っ張ってくれると思っていたのだが、自分のことで精いっぱいな感じだったのは、ちょっと残念。配球面に関しては小林も褒めるところは少ないけれど、福田への攻め方とかを見ていると、炭谷の抜けた穴は大きいし、えぇ~野上ぃ~そこに投げちゃうの?というのもあって、バッテリー間のチグハグさを感じるところもあった

 

と・・まぁ愚痴ってもしゃーない

明日のメルセデスも失点はするだろうから、結局のところ、2桁安打がご無沙汰な打線が機能するかどうかがキーになるのは間違いない。今日も敗因の一端である岡本をどうするか、監督とコーチがどれだけ彼の状態をあげることができるか、やっぱり注目点はそこになってしまうかな?

岡本が元気になれば、丸、坂本が生きるし、後を打つゲレーロなり、ビヤヌエバも気楽になれる

 

岡本を目覚めさせるのか、それとも阿部の経験に頼るのか

次の試合のオーダーによって、原監督の心のうちが見えてくるかもしれない

 

冷静に考えれば、オールスター明け5割ならまずはオッケーと言っていた開幕当初だったが、これだけ負けが込んで今季初の6連敗をしても、まだ貯金は8個ある。これはこれで、ある意味、すごいことなので、連敗の数や負け越しのことを一旦は忘れて、8個ある貯金をもう一度2ケタに、そしてそこからまた1個ずつ積み上げて・・・って感じで、2位、3位のチームのことは忘れて戦うのがいいかな


なんかまとまらないけど、何かがカチッってハマった瞬間に、投手が5点取られても7点、8点取れたりする状況になりそうな気もするので、あとはそれがいつ来るか、それを楽しみにしたいと思います

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/