対 DeNA 8勝5敗0分 東京ドーム
勝利投手：ケイ (5勝4敗0S)
セーブ ：
敗戦投手：菅野 (7勝2敗0S)
・投手リレー
巨人：菅野、畠、平内 捕手：小林、大城卓
DeNA：ケイ、山﨑 捕手：山本
・本塁打
巨人：
DeNA：牧 12号(6回表ソロ)、宮﨑 7号(9回表ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説：村田真一 実況：町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240714_8003_1/)
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いきなりの４失点ではねぇ・・・前日にやったことを上書きするようなやられ方で、やり返されました。
DeNA打線が強力なのは重々承知しているつもりだったけど、初戦、２戦目とそれなりにおさえていたので、ちょっと期待してましたが、やはり少しでも甘く入ると、容赦ないな・・・という印象。
菅野は小林と事前の打ち合わせで、ストレートの状態が良かったので、比率を増やそうと会話していたようですが、とはいえ、制球が甘かった。
本人も「ボール２つ高い」と反省していたようですが、高くても威力があればファールでカウントを稼ぐことができるものの、恐らくDeNA打線はゾーンを上げて、追い込まれる前に、強いスイングをしようとミーティングしていたのでしょう。
それにまんまとハマってしまった感じになりました。
反省を踏まえて、２回以降は立ち直りましたが、さすがに４点は時遅しでしたね。
一方で巨人もケイとは初対戦では無いですし、ある程度のイメージと山本の配球も事前に頭には入れていたでしょうが、どんどんストライクを取ってくるケイのピッチングに押されるような形で、バッター自身が後手を踏んでしまったような気がします。
制球力の良い投手ではないので、ある程度、耐球するのも悪くないですが、DeNA打線がファーストストライクからガンガン振ってくるのと対称的になってしまった構図で、各バッターがストレートに軒並み振り遅れていたのは残念です。
ケイの状態が良いのは最初の一回りで分かったでしょうから、そらならそれで球数投げさせて早めに降板させて継投勝負に持ち込むなど出来たはずですが、その辺の明確な指示があったようにも見えず、結果、２安打無失点で、何もできなかったに等しい敗戦になったしまったことは、選手というよりもベンチの反省点ではないでしょうか？
連勝はいつかは止まるものだし、そもそも７連勝も予想の上を行っているので、負ける時はこんなもんか、と思いつつも、DeNA打線に火をつけちゃったなぁ～という反省点はある。
（広島ファンには申し訳ない）
普通なら日曜の敗戦は月曜に引きずるんで重いけど、今週は月曜からも３連戦あるんで、気持ちも切り替えやすい（笑）
負けたとはいっても、勝ち越してるし、勢いが落ちたわけでは無いので、また阪神戦から仕切り直しすればいいだけ。
幸いにも、このカードでは勝ちパの消耗が少なかったので、今日からの３連戦は、高梨、船迫、ケラー、バルドナード、中川、大勢は各々２試合は投げられるでしょう。
接戦になること必至ですから、今日からの阪神戦はブルペンの運用が勝負を分けそうな気がします。
そんな中で、ようやく畠の出番。個人的には前日の６－１で勝利したゲームで投げさせてほしかったのですが、確か、この試合はベンチ外だったので出番なし。
２年ぶりの登板を大量ビハインドの場面で投げることになってしまったけれど、本人は戦況に関係なく思うところあったでしょう。
いきなり一発を食らう形になりましたが、そこからはナイスピッチング。ファームでの調子の良さを出してくれたと思います。
（先発もロングリリーフも出来る経験ある投手はチームにとっても大きいです。
宇宙人ですけど（笑））
巨人のファームは去年からピッチクロックを導入し、Ｇ球場で巨人が守備につく時だけ、タイマーが表示されるようになっています。別に罰則があるわけではなく、いずれ日本にも導入されるだろう制度に関しての準備であったり、ピッチングのテンポを上げるという意味合いもあってのことだと思いますが、ファームを経験している畠や平内は身体に身についていてテンポよく投げていた。
まぁ、１軍のキャッチャーが慣れていなければ意味はないが、それまでのテンポと違うのは、むしろ相手バッターにとって戸惑うかもしれないので、これはこれでいいかなと思う。
管理人：みんぐ
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