ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/21 巨人 4-2 横浜→ガッツ4安打で不振脱出!ゴンちゃんこれで勝率5割復帰!

巨人 4-2 横浜 4月21日(水)

対 横浜:4勝1敗0分

勝利投手:ゴンザレス 5試合 2勝 2敗 0S

セーブ :越智 11試合 1勝 0敗 4S

敗戦投手:寺原 5試合 2勝 2敗 0S

・投手リレー

 巨人:ゴンザレス→小林→金刃→久保→越智(C:阿部)

 横浜:寺原→真田→高宮→小林太(C:細山田→武山)

ホームラン:

 巨人:小笠原7号ソロ

 横浜:

巨人の公式戦としては56年ぶりに京都で行われた横浜ベイスターズとの5回戦。初回、小笠原と阿部のタイムリーなどで2点を先制する。三回に先発のゴンザレスが2点を返され、いったんは同点に追いつかれるも、すかさず勝ち越しに成功。小笠原がソロ本塁打を含む4打席4安打の活躍を見せ、4対2で勝利した。

Yomiuri Giants Official Web より

尾花監督になって、去年とは別人になった寺原と、悪いながらも何となく抑え始めたゴンザレス。

初回、坂本ヒットのあと、松本の打球処理を寺原が誤り、1,3塁のピンチを向かえ、5試合ノーヒットの小笠原、阿部にタイムリーヒットが出て、2点を先制。

一方のゴンザレスはストレートがシュート回転するのが気になりながらも、スライダーのキレ/コントールが非常に良くて1,2回を危なげなく抑える。

3回に2点を返され、同点になるも、その裏、阿部の2打席連続となるタイムリーで勝ち越しに成功。

さらに5回、小笠原のライナー性のライトスタンドへのソロホームランが出て、2点差とすると、金刀、久保、越智のリレーで昨夜に続き、接戦を制した。

という試合。

しかし、寺原はよかった。投球テンポが良くなったし、去年よりも思い切りのいい腕の振りをしていて、それが変化球のキレまでも良くしている。さすが、元の教え子だった尾花監督、彼のいいところを良く引き出しているなぁ~~~という感じ。

しかし、今日の殊勲は何といってもガッツ(小笠原)!。22打席ぶりというのが信じられない4打数4安打(うち1HR)。今日は14時から特打ちをしていたらしいが、さすがに実績のあるベテランは、落ちたときの対処法も心得てるねという感じ。

ただ、全く気にならないかといえば、そうでもなくて、4安打全てが右方向の打球というのがちと心配。思い切り良く打っているといえば聞こえはいいけど、ちょっと無理やりな感じを受けたのも事実。明日の試合で本当に脱出したかどうか見極めてみたいと思う。

でも、ガッツの思い切りの良さを見習って欲しいのが、亀井。

相変わらず、難しい球に手を出してカウントを悪くしている。1-2からストライクを取りにくるんじゃないかと勝手に思い込んで、もう身体が始動しちゃって、結果、完全なボール球を空振りしている状態。

TVで見ても悩みながら打っているのが一目瞭然で、もう身体の反応の赴くままにフルスイングしちゃったほうがいいんじゃないかと・・・これを脱出すると、さらに引き出しが増えると思うので、とにかく早く立ち直って欲しいっす。ただ、当面は谷の方がいいかな・・・

ラミちゃんもちょっとトンネルに入って、ボール球に手を出しているが、それは追い込まれるまでのこと、ツーストライクからは粘りながら甘い球を待っている姿勢は見て取れるので、まだ症状は軽いように思う。

松本に安打が出なかったけど、今日はしかたないか・・・