ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/15 巨人 1-5 横浜 → リッチギーがデビュー、今日は大家に押さえ込まれてしまった

巨人 1-5 横浜 8月15日(日) 東京ドーム

対 横浜:11勝5敗0分

勝利投手:大 家 15試合 4勝 6敗 0S

セーブ :山 口 39試合 2勝 7敗 22S

敗戦投手:朝 井 2試合 1勝 1敗 0S

投手リレー

 巨人:朝井→野間口→MICHEAL→高木(C:鶴岡)

 横浜:大家→山口(C:武山)

ホームラン:

 巨人:

 横浜:村田17号ソロ、村田18号ソロ

初回に1点を先制した巨人だったが、先発の朝井が二回に3点を失い勝ち越しを許す。打線は横浜の先発・大家の前に攻撃のチャンスを作ることができない。最終回には高木が移籍後初登板を果たすも、1対5で敗れた。

Yomiuri Giants Official Web より

できれば先発投手は7回3失点で

開幕前に原監督が先発投手陣にかかげたノルマ。

その意味では7回5安打4失点6奪三振の朝井は”まずまず”というところだろう。昨夜までの巨人打線であれば、この点差なら少なくとも終盤までに同点くらいには持ち込める・・・・・

はずだった

元メジャー大家に翻弄されたか、今日は巨人打線が全く機能しなかった。

山口を投入される前に何とか大家を降板させたかったが、ファーストストライクから積極的に打ってゆくスタイルの巨人打線では、球数を投げさせるという作戦が取りづらい。

今日はこれが最善策と監督が言っていた1番坂本、2番長野だったが坂本がチャンスメークできず、ガッツ、由伸、エドガーが2度づつ3アウト目になってしまうという状態で、得点をあげることが出来なかった。

阪神打線が調子を取り戻しているので、出来れば3連勝で首位を明け渡すことなく、この3連戦を終わらせたかったが、なかなか思う通りには行かないもの。ガッツの言葉を借りるなら、気持ちを切り替えて、1戦1戦戦うしかない。

来週からは中日、阪神、中日とAクラス内での9戦となる。8月のもっとも厳しい戦いを迎える中で投手陣に不安を抱えるチーム状態は変わらないが、何とか最悪五分で終わらせる戦をして欲しい。昨日、堀内氏がコラムで言っていたが、この9試合に関しては調子のいい先発投手は中4日や5日で回すくらいのやりくりが必要ではないかと思う。

そんな中、昨年末に木佐貫とトレードになった高木が1軍デビューした。9回に武山1人に対してのピッチングではあったが、レフトフライにしとめてまずはホッとしたことだろう。前夜のピッチングで2軍へ落とした星野の代わりとして、今後もしばらくは左のワンポイントとして使われることだろうが、朝井のように結果を恐れず思いっきり向かってゆくような投球をして欲しい。ズムサタでは「リッチギー」の愛称(宮本に年賀状を送るという律儀さから命名された)で親しまれているキャラクタ。チーム内のムードメーカーとしての活躍も期待してます。