ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/8 巨人 4-1 中日 → 堀田2年ぶりの先発勝利!ローテの座を守り抜け!

対  中日  5勝4敗0分 バンテリンドーム

勝利投手:堀田 (2勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:小笠原 (1勝3敗0S) 

・投手リレー
巨人:堀田、船迫、大江、西舘、バルドナード 捕手:岸田
中日:小笠原、藤嶋、土生 捕手:宇佐見、加藤匠

本塁打
巨人:
中日:

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:牛島和彦 実況:西村俊仁(CBC
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240508_19021_1/)
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両チームとも9安打、巨人投手陣が与えた四球は2個で中日は4個、何となくヒットは出てるけど連打が無くて、共に、得点を逃しているという展開。
先制したのは初回の坂本の犠牲フライだが、チーム状態が良ければ岡本が先制打、坂本が追加点って流れだったかなぁ~


とはいえ、先に1点でも取れたのは良かった


互いに単打が多かったが、連打となった8回に若手が作ったチャンスを主力が広げ、ベテランがとどめを刺したというバランスの3点。
満塁だったことで、カウントも並行カウントとなり、藤島も押し出しがあるから厳しいところを投げられない中で、長野が逆らわずにセンターへ


外野守備位置がわからなかったが、大島の追い方を見ていると、若干前目で1点はしゃーないけど、2点は許さないという感じだったのか?
2アウト満塁だから打つと同時にランナースタートで一気に3点。
ブルペンは誰もが行ける状態だったろうから、終盤でこの点差なら、今の巨人投手陣なら割と余裕をもって逃げ切れる(はず)


最後にバルドナードが今季初失点をしてしまったが、まぁヒットになったとはいえ守備連携にミスがあったのは確かだし、あれで2塁まで行かれたのが痛かったから、バルドナードの責任だけとは言い切れない
四球も出したが、制球できてないというよりは要求通り投げれているけど、僅かにズレてるという感じだし、抑え投手は点を取られても最後勝ってれば全然OKというポジションだから、本人もあまり気にはしていないでしょう。


先発の堀田はエイヤ!って向かってゆくというよりは、低めを丁寧につこうと若干抑えめに投げていたように見える(全開で投げたらもっと球速出てる気がする)。それでも、ストレートのキレはしっかりあったし、前日に続いて中日打線が積極的に振ってきたので、球数も多くなることなく、ストライクも先行して割とスイスイ行けていたのではないだろうか?
5回、6回とピンチを招いたが、5回は何とか凌ぎ、6回は坂本の好守備に助けられた。


ブルペンは総動員できる体制だったから、5回でお役御免で6回から投手交代かと思っていたけれど、次に打席が回るからか、球数的に行けるからか続投し、これまた一瞬ヤバかったけど、またも坂本の守備に救われた。

冷静に丁寧に投げていて安心感があった


ブルペンの状態が良いとはいえ、1点では心もとないところだったが、ピンチを凌いだ船迫、7回を無失点の大江、ストレートで押せていた西舘は安定感があってよかった


(そういや杉内コーチは先日のインタビューで船迫は便利すぎる!ってベタ褒めしてた(笑))


岡本は絶賛不調中で、どうしても差し込まれ気味でフライアウトが多い。ただ、それでも相手バッテリーからしたら脅威であることは間違いなく、打てないまでも四球で出塁はしているというところか。
まだ爆発待ちの状態は続くが、吉川の打率がジワジワ上がってきているので、岡本次第で点が取れない病は脱することが出来る。今日は久々の4点と、3点未満病は一旦解消したが、周りを見回してもヤクルトが突出しているくらいで、どこも点を取るのに苦労している状態だから、うちだけではないな・・・という感じ。


面白いもので、上位3チームのチーム打率は2割2分台と打てていない。一方でチーム防御率は3チームとも2点台だから、現状だけで言えば、守備力に勝るチームが僅差をモノにして何とか踏みとどまっている


いずれ投手陣はヘバってくるから、その時に、今の勢力図がどうなるかというのが、交流戦開けくらいまでの注目点になりそう。
その時に、ヘバった投手の代わりがどれだけいるかという投手陣の層の厚さが効いてくると思うので、そういう意味では、まだ阪神が優位だと言えるかもしれない。


あと、泉口初ヒット&初盗塁オメ!1本出たことで、本人もホッとしてるだろうから、次はご褒美に先発で使ってあげてもいいかも?。個人的には期待している野手の一人なので、これをきっかけに活躍してくれると嬉しい。
大阪桐蔭の後輩である横川と入れ替わりみたいになってしまったのは残念だが)


秋広は・・・入団時に比べれば遥かに体は厚くなってきたが、まだまだ足りない。この状態で強引なフルスイングを繰り返したら、絶対に背中か腰をやると思う。
目指すは大谷のような鋼の身体だけど、まずはカルシウムいっぱい取って、身体をいじめて、プロテイン飲んで骨太かつ筋肉量の多い身体を作るべき
もともとバッティングは器用な選手だから、身体が出来上がれば打球速度も飛距離も勝手に伸びて行くはず。


一日空いて、週末は神宮でヤクルトとの3連戦、それ以降は交流戦まで週5試合なので、ローテの再編があると思うが、戸郷、菅野、山崎、高橋礼は不動だと思うので、この4人のうち3人に勝ちが付けば少しずつ貯金を増やせると思うのだが・・・ヤクルトの打線が好調なので、まずは神宮3連戦をどう戦うか、投手陣の頑張りに期待したい


気が付けば首位から最下位まで僅か2.5ゲーム差、3連敗すれば首位も最下位になるかもという混戦模様になってきました。
どの球団も投手力はあるが攻撃力に乏しい、またはその逆・・・みたいな感じで、飛び出すに値する決め手に欠く状態が続いているので、、しばらくはこの状態が続きそう。
やってはいけない事はただ一つ、3連敗以上しないこと
今回の中日戦は初戦を落とし、2戦目も落とすようなことがあれば、堀田へのプレッシャーも大きく、戦局は変わっていたかもしれない。
(それだけに山崎の完封勝利はただの1勝以上の価値があった)
3つ勝てとは言わないが、出来ればカードの最初と最後は何としても取るような形で、進めて行きたいところ。2戦目を落としてもいいわけではないが、3戦目に備えてブルペンに無理させないとか、そういう3試合見越しての腰の据わった戦略を期待したい。

 

追記1:
大城が2軍行きとなり、代わりに山瀬が上がってきた。
今は小林と岸田の併用で上手く投手の力を引き出せているので、大城不在を感じさせないが、大城の打力は必要なので、桑田2軍監督ら2軍コーチたちとじっくり話して、一段階レベルアップして帰ってきて欲しい。
以前にも書いたが、入団以来、2軍で調整したりしごかれたり、場合によってはミニキャンプなんてことは経験がほぼ無い選手だから(原監督の時に若干あったかな?)、これをいい機会と捉えて、育成も含めた若い投手たちの球を受け、デーゲームで汗を流し、ほんのり焼けた精悍な顔つきで戻ってきてくれることを期待しています。


追記2:
今村はしっかり結果を残していたので、抹消は残念だが、もともと投手は厚めにしていたので、この先は週5試合が続くし、致し方ないところか?
でも気持ちは切らさず状態を維持しておいてほしい。

 

管理人:みんぐ
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