対 中日 13勝7敗1分 東京ドーム
勝利投手：メンデス (5勝4敗0S)
セーブ ： 中川 (1勝3敗12S)
敗戦投手：柳 (4勝10敗0S)
・投手リレー
巨人：メンデス→松井→菊地→バルドナード→中川 捕手：大城
中日：柳→フェリス→松山 捕手：宇佐見
・本塁打
巨人：坂本 18号(2回裏ソロ)
中日：
日テレG+ にて観戦 解説：清水隆行 実況：村山喜彦
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230910_8003_1/)
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このゲームは、門脇のタイムリー、盗塁、そして吉川のファインプレーと、鉄壁の二遊間コンビの活躍が光りました。
中でも、Play Of The Day に選ばれた８回の吉川の守備、１点差、１アウト３塁での前進守備で反射神経の良さを見せ、ホームへドンピシャのストライク送球。
これだけでお金の取れるファインプレーで、球場のファンを沸かせただけでなく、チームも助けました。バッターも、ストレートしかないってわかってて、それを強振されたので、取るだけでも大変だったかと思います。
あの当たりで、ゴロＧｏの是非は置いとくにしても、幼いころにお父さんとやっていた、稲刈りの終った田んぼでのノックで染みついた反射神経が生きたプレーでした。
そして、私の門脇推しが連日止まりませんけど（笑）この日も犠打、タイムリーを含む２安打、そして２ケタとなる１０盗塁目を決め、存在感をアピールしました。
ここまでくると、２番固定は当たり前となり、９月の月間打率はまだ37打席ですが.344と８月の.339を上回るペース。
２試合連続で打点もたたき出し、完全にレギュラーを掴みました。
このゲームでは岡本に良い当たりが出ず、結局、この３連戦で４０号と東京ドーム１００号を期待していたのですが、そこはお預けとなりました。
とはいえ、３回のサードライナーは石川の素晴らしいプレーで阻まれた形であり、決して悪い状態ではないと思います。
その分、坂本が存在感を見せてくれましたし、二人で何とか突破口を開く形で良いのではないかと。秋広の状態が上がってくれば、大城はもう１段後ろに回してもいいですし、今は梶谷が調子が良いので、吉川が下位打線にいることも効いている。
そもそも柳相手だったから、大量点は期待できないし、メンデスの状態もわからなかったから、分が悪いゲームだったわけで、得点力に苦しんでいた中日に助けられた部分も多い。
そのメンデスも交代を告げられた時は、キョトンとしていた感じだったが、ファームで投げてから出言えば、中３日だったし、カリステには前の２打席でやられていたので仕方ない。結果的には５勝目をゲットしたわけで、チームメイトに感謝しつつ、次への調整をしっかりやってくれればいいと思う。
そこを抑えた松井颯は良かったですし、失点はしたものの菊池は船迫と同じく、登板も増えているので疲労もあるだろう中、最少失点で抑えたのは良かったです。
（石川の走塁にも助けられたけど）
中川が安心して見てられるのはいいですが、大勢が戻ってくるので、そうなると、８、９回は計算できる。今まで、中川がいる時は大勢はそもそもいない、大勢がいる時は中川がいないという状態でしたから、この二人が揃う事で、チームがどういう風になるのか、今から楽しみです。
あとは、先発が６回までゲームを作ってくれれば、７回は一人一殺でもイケルし、松井、菊池、船迫、田中らをコンディションに合わせ、ファームの投手も踏まえてやりくりが出来る。
シーズンとしては、すでに時遅しという感は否めないけれど、何とか上位チームをいじめて、１つでも上を目指す気持ちは切らさないで欲しいですし、来季に向けた戦い方の模索という点でも、門脇、秋広、中山、岡田らの今までの1.5軍選手たちとは違う若手のレベルをもっと上げるような戦い方をしてくれることが、今のファンの総意に近いのではないでしょうか？
とはいえ、下位チームに勝ちこして、鼻息荒く乗り込んで上位チームに玉砕！ってのが今シーズンのパターンですから、甲子園での戦いに関しては、期待値は低いのですが、投手力に優れる中日相手に好ゲームを連発したわけですから、同じように投手力の高い阪神相手にも、そろそろ意地は見せて欲しいですね。
（ま、走力、攻撃力は中日とはレベルが違いますけど・・・）
追記：
いやぁ～日曜はスポーツ観戦日でしたね、前日の日本 vs ドイツ の４－１での勝利の余韻が冷めやらぬ中、ラグビーも初戦のチリに快勝！ＷＢＳＣ Ｕ１８は決勝で台湾に勝利し、悲願の日本一！
（ってか、ラグビーとサッカーばかりじゃなくて、ニュースもワイドショーも、こっちも特集してくれよぉ～（涙））
バスケＷ杯決勝はラスト３０秒までどっちに転ぶかわからない白熱した戦いで、どれも興奮させていただきました。
で、ＷＢＳＣですけど、１位日本、２位台湾、３位韓国となんかアジア大会みたいな感じで終わりましたけど、ホームアドバンテージがあるとはいえ、台湾は本当に強かった。
共に、投手力と守備力が高く、スモールベースボールを念頭に、駆け引きだらけの戦いで、通をうならせる戦いだったと思います。
試合後の台湾の選手、球場の空気なども素晴らしかった。日本野球へのリスペクトも感じるし、何よりも報道を見ていると、日本の選手についても皆、詳しい。距離的にも近いですし、こういうゲームを見た後だと、もっと野球交流の機会を増やしてもいいのではないかと思うほど。
各年代で切磋琢磨し、交流を深めることで、アジアのレベルも上がりますし、日本のプロのスカウト、大学のスカウトなども注目するような選手もいましたから、日本の大学に進学してＮＰＢでデビューなんて選手も出てくるかもしれませんね。
（メジャーのスカウトもアメリカの大学に来てもらって・・・っていう話もあるようですし）
大阪桐蔭の前田悠伍投手、先輩の横川がいる巨人に来てくれないかなぁ・・・
それと・・・「第5回世界身体障害者野球大会」がバンテリンドームでやってましたけど、日本、韓国、台湾、米国、プエルトリコのチームでの総当たり戦で、見事２大会連続、４度目の優勝をしました。
探しても中継が見当たらなかったので、結果をニュースでしか見ることが出来ませんでしたが、これもまたメディアには取り上げて欲しい出来事の一つでした。
追記２：
中居君の、アスリートが選ぶ「この日本代表がすごい」って今夜放送されますけど、アスリートが見てもすごいってどんな場面だろう。直近で言えば、やっぱり「ＷＢＣ決勝の大谷 vs トラウト」なんだろうか？この場面で、こんなシチュエーション来る？どんだけ神様に愛されてるん！？って言いたくなってしまいますし。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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