ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/26 巨人 0-1 広島 → 打てねぇ~~~まるっきり、打てねぇ(涙)

巨人 0-1 広島

対 広島:10勝5敗1分

勝利投手:篠 田 14試合 5勝 5敗 0S

セーブ :サファテ 48試合 1勝 1敗 32S

敗戦投手:澤 村 20試合 6勝 10敗 0S

投手リレー

巨人:澤村→高木 捕手:實松

広島:篠田→今村→サファテ 捕手:倉

本塁打

巨人:

広島:

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今季10勝4敗1分と相性のよい広島東洋カープとの第16回戦は、先発の澤村が一回に先制点を奪われるも尻上がりに調子を上げ、7回1失点の好投を見せる。しかし、打線が広島投手陣の前に1点も奪えず0対1で敗戦。澤村の好投に報いることができなかった

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スミ1の完封負けでは、コメントしようにも言葉が出てこない(涙)。優勝するチームってのは、相手がエースだろうが、年に1度の調子が良いピッチングをされようが、何とかチャンスを作って点を取るもんだが、残念ながら今の巨人にはそこまでの恐ろしさは全く無い。

篠田の左右への揺さぶり、緩急を駆使したピッチングになす術なく、初回の失点を最後まで返すことが出来ず、寂しい完封負けを喫してしまった。

8月上旬の連勝中は先発投手に疲れが見え、それを打線がカバーする形で勝利を収めてきた。連勝がストップしてからは投手陣が安定してきたが、それと反比例する形で打線がおとなしくなってしまう。つまり、連勝前の状態に戻ってしまった感じ

なかなか投打共に好調という状態を作り出せないもどかしいシーズンだが、それを嘆いていても仕方が無い。篠田が良かったとはいえ、3,4,5,6番がノーヒットでは点が生まれるはずもないということ。特に今までチームを引っ張ってきて、相手がエースであっても出塁していた長野が4打数ノーヒットで3三振+1併殺ではチャンスを広げることも出来ないし、チャンスを生かすことも出来ない。本人も「今日は自分のせいです」と反省しているように、相手投手が良い時はリーグ打率トップの長野が何とか突破口をあけてくれることを期待したが、まぁこういった日もあるか。

それでも阪神が相性の良さでヤクルトに勝ったわけで、巨人としても相性のよさから勝たなければいけない試合だったと思う。前夜の阪神戦を引き分けにしたことで、何かが狂ってしまったかもしれないと考えさせられた試合だった。

振り返れば、8,9回にチャンスを作ったところで、どちらかで1点でも返しておくべきだった。今日の坂本のバッティングを見て、ふと思ったが、坂本は一発の望みを捨て、レベルスイングにフォームを変更しさえすれば、3割は楽勝な打者に変身するのではないかと思えてきた。オフから右方向への打球を意識したバッティングにチャレンジして、結果的に失敗したが、坂本の軸を中心としたスイングにバットの出をレベルスイング(イメージとしては青木)にするだけで、内野の頭を越えるバッティングが常時出来るのではないかと・・・・賛否両論ありそうな気がしますが、坂本の良さを生かしたまま、より高打率をマークするには、悪くないと思う・・・かな。

2位以下はこれで0.5ゲームの中に4チームが乱立する状況になった。恐らく日替わりで順位は変わってゆくだろうが、巨人としては今日負けた事で、残り2試合を連勝するしかなくなったわけで、負けられないプレッシャーがのしかかるだろうが、それをはねのけて勝ってくれる姿を想像しながら、今日はやけ酒を煽りたいと思う。