ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/30 巨人 3-2 中日 → 久々にホールトンに勝ちがついて、6連勝!

巨人 3-2 中日 対中日: 11勝 8敗 0分

勝利投手:ホールトン 14試合 5勝4敗0S

セーブ :西村 57試合 4勝3敗33S

敗戦投手:大野 21試合 8勝9敗0S

投手リレー

巨人:ホールトン→山口→西村 捕手:實松

中日:大野→武藤→高橋聡 捕手:谷繁

本塁打

巨人:

中日:高橋周4号2ラン

東京ドーム

日テレG+にて観戦

(解説 堀内恒夫  実況 蛯原哲田辺研一郎

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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの19回戦は、二回に中日の高橋周に2ランホームランを浴びて先制を許す。しかしその裏、實松の2点タイムリ二塁打で同点、三回には村田の勝ち越し打で試合をひっくり返す。ホールトンは点を取られた場面以外は安定した投球を見せ、7回でマウンドを譲ると、後続の救援陣もこのリードをしっかりと守り切った。ホールトンは5月17日以来の白星を飾り、中日との3連戦の初戦に勝利を収めた

Yomiuri Giants Official Web Site

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ホールトンと實松のお立ち台・・・なんて地味なんだ!(笑)

いや、コレ、嫌味じゃないですよ。褒め言葉(苦笑)

表ローテでバンバン勝っている投手ではなく、3か月勝ち星のなかったホールトンと2番手捕手として、リード面では期待しているものの、バッティングに関しては、それほど期待されているわけではない實松

この二人がお立ち台に立っているこの姿こそ、今の巨人の強さの象徴だと思う

阪神3連戦では不動のオーダーできた原監督だけれど、さすがに3連戦の激闘の後ということで、ちょっといじってきた、というより、阿部と由伸を休ませた

そうなると、さすがに7、8番はちと頼りね~なぁ~~という印象のオーダーになるが、代打に矢野、阿部、由伸が控えていると思うと、ゲーム終盤以降にはとんでもない打線になるってことで、1点でも多く先に点を取らないといけないというプレッシャーを、このオーダーで相手に与えていると思うと、巨人の選手層の厚さが際立って見える

しかも、今日は、その頼りね~な~と思えた下位打線の實松が同点タイムリーを打っているわけで、こりゃ強いはずだと再認識することになった

細かいことを言えば、5回と8回のチャンスでもしっかり得点してほしかったし、坂本がノーヒットだったのは残念だったけれど、やはり大野は良い投手で、ここ一番で踏ん張ってたし、そうそう簡単に得点なんて出来るものではない。

しかし、村田の今の状態は何度も言うが神がかってる・・・アスリート風に言うならゾーンに入っている状態で、ボールの縫い目まではっきりと見えているし、タイミングによってはボールが止まって見えているんじゃないだろうか?ここまで調子が良いと、ついつい長打を欲しがって、ボール球にも手を出しそうなもんだけど、今の村田はゾーンに入っている状態でも、チームバッティングに徹している。

今日は後ろのロペスも当たっていたもんだから、村田と勝負せざるを得なかったし、これで阿部が打線にいたら、もっと点を取っていたんじゃないかと思わせるほどの村田、ロペスの充実ぶりだった

先発のホールトンは立ち上がりから、持ち前の良さは出ていた。基本的に長身から繰り出される、高低のボールでバッターを翻弄するタイプだから、コントロールミスして中途半端な高さに行くと痛打されてしまうけれど、今日は高めのストレート、低めの変化球としっかりと制球出来ていた。

高橋周平に打たれた2ランは余計だったし、4四死球あったので、何となくイメージとしてのらりくらいかわしていたような印象があるけれど、結果的には被安打2本なわけで、数字だけ見れば完璧でしょう。しかも7イニングまで頑張ってくれて、後ろを楽にしてくれたし、今日のピッチングがこの後も出来るなら、内海、杉内、菅野につづいての4人目を任せることに異議を唱える者はいなさそうだ

西村の4連投は心配と言えば心配だが、原監督はコーチ、トレーナー、本人としっかりとゲーム前に話をして、使う事を決めているようだし、西村自身も今のこのポジションに自信と誇りをもってのぞんでいるし、ストッパーは誰にも渡さないという強い意志を感じるし、野球人生の中で最も充実した昨シーズンと今シーズンを過ごしている感じ

投げるポイントが決まっている役割だけに、中継ぎに比べれば肩作りは計算できる分だけ楽だと思う(あくまでもセットアッパーに比べたらってことで)ので、疲労は考慮しつつも、この先も頑張って欲しい。

登板数が多いのと、セーブが多いのはそれだけチームが勝ってるって証拠だし・・・

ぶっちゃけてしまうと、昨日までの3連戦で熱くなりすぎて、今日は少し楽な気持ちで見ていたところもあって、ゆる~い感じで見てた

選手の中にも、そういった気持ちが出てしまっても無理ないと思っていたが、やっぱり原監督はその辺、選手のコントロールがうまいなぁ。

っていうか、村田 兆治・・・60過ぎても135km/hって化けもんか!?打者一人相手とかなら、今でも現役で通用すんじゃないかと思っちまった

これから外出するもんで、コメントをいただいた方には、返事が遅くなってしまいます、申し訳ないです

(管理人:みんぐ)