巨人 2-2 広島 → 対 広島:5勝6敗1分 東京ドーム
勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
投手リレー
巨人:菅野→山口→香月→マシソン→西村→田原誠 捕手:阿部
広島:前田→一岡→中崎→中田 捕手:石原→會澤
巨人:村田12号ソロ
広島: 丸15号ソロ
日テレG+ にて観戦
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東京ドームで行われた広島東洋カープとの12回戦。先発の菅野が初回にソロホームランを浴びて1点を失ったが、三回に自らのタイムリーヒットで同点に追いついた。五回には村田の通算300号となるソロホームランで1点を勝ち越したが、六回に再び同点に追いつかれてしまう。その後は、広島のエース・前田や巨人のリリーフ陣による投手戦が続き、試合は2対2のまま延長十二回引き分けとなった
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どう考えても(今の)阿部に4番はないわぁ~~~
オーダーの発表があった時にまず最初に思ったこと。その上で、寺内起用は見てみたかったシチュエーションだけど「なんだよセカンドかよぉ~」と嘆き節
夏場になって調子を落としている菅野と何だかんだ言ってエースの役割をしっかりこなしているマエケンとの対決。もしも、菅野がこれを取るような事があれば、広島優勝への夢を打ち砕き、ここから阪神とのマッチレースが始まる・・・と想像していたのだが、良い意味でも悪い意味でも予想を覆す結果になってしまった
勝負のアヤというものがあり、巨人が勝つための流れをつかむとしたら、3回に寺内がヒット(&エラーでノーアウト3塁)で出塁し、菅野自らがタイムリーを打って同点に追いついた場面。点を取ることが難しいマエケン相手に下位からチャンスを作り、投手で同点に追いついたのなら、一気に畳み掛けて3点くらいは取らなければいけなかった
マエケンの攻守に阻まれたという見方もできるけれど、坂本、亀井でアウト3つを献上し、同点までがいっぱいいっぱいになったところで、流れは完全にカープに傾いた
それでも、ある意味4~5点取られてもおかしくない流れの中、何とか五分でしのぎ、9回裏に先頭の亀井が2ベースでサヨナラのチャンスを作った場面・・・
長野の三振でオワタ・・・と思ったわ(涙)
マエケンで勝って、その勢いで一気に巨人を3タテに!と目論んでいたであろう対広島戦の初戦を引き分けたというのは、大きなことだし、昨日ゲームがなくて阪神が負け、今日は巨人は引き分けで阪神が勝ち・・・という事では2日前の状態に戻っただけという事で、順位に大きな変動もなく、首位の巨人にとっては引き分けは勝ちに等しいはずなのだが・・・
なんか素直に喜べない(汗)
コントロールが売りの菅野が制球に苦しみ、半ばあと一本が出ない広島打線に助けられたような形になったけれど、今日のゲームでハッキリしたことがある
菅野は夏場に弱い
まさかスタミナが無いとは思えないが、少なくともこの時期が苦手なんだろうなという事は、去年と今年を見るとわかる。今日も前回に比べればまだマシなものの、とてもじゃないが良かった時の菅野に比べれば数段落ちる。それでも破綻しないところは褒めるべきなんだろうが、相手のエースとの真っ向勝負に勝ってこそチームに勢いをもたらしてくれると期待していただけに、本人も納得していないだろうが我々ファンも消化不良
我々も本人も気がつかない微妙なところでバランスが崩れているんだろうけど、この先、優勝を狙ってゆくためには菅野が出てきたら相手が「今日は厳しいか?」と思わせるようなピッチングが不可欠
少しでも早くバランスを取り戻してもらいたい
今日メモリアルとなる300号ホームランを打った村田にしても、正直なところマグレだろうと思っている。本来なら、苦しみ抜いて放ったホームランだし、それもマエケンから打ったわけで、そこから一気に波に乗ってコレまでの分を取り返すくらいのきっかけにしなければいけないのだが、以降のバッティングを見る限りは明日以降も期待でき無さそうだし、長野に関しては外角が気になって、追い込まれたらクソボールだろうが外の球は何でも振ってしまう悪い癖が完全に戻ってしまった
阿部はともかく、日大コンビが調子を取り戻さないことには、打線の上積みは期待できないわけで、一日も早い復調を願ってやまない
管理人:みんぐ