ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/28 巨 3-3 阪 → さ、澤村ぁ~ちゃんと菅野にゴメンナサイしたかぁ!?

巨人 3-3 阪神 → 対 阪神:3勝2敗1分 甲子園

勝利投手:

セーブ :

敗戦投手:

投手リレー

巨人:菅野→澤村→山口→マシソン 捕手:小林

阪神メッセンジャー→ドリス→マテオ→安藤 捕手:岡崎→小宮山→原口

本塁打

巨人:坂本5号3ラン

阪神:ゴメス8号ソロ

解説:川藤幸三赤星憲広 実況:尾山憲一

日テレG+ にて観戦

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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの6回戦。巨人は三回、坂本の3ランホームランで先制し、主導権を握る。先発・菅野は五回に1点を失い、その後もピンチを背負うが、要所を締めて八回を1失点。しかし、2点リードで迎えた九回、澤村がゴメスの一発を浴びるなどして同点に追いつかれ、試合は延長戦に突入した。打線は十回以降、毎回走者を送ったが決定打を欠き、3対3のまま十二回を終えて引き分けた。巨人の引き分けは今季3度目。阪神との対戦成績は3勝2敗1分となった

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思えば、小林が3バント失敗したあたりから完全に潮目が変わってしまったような雰囲気だったけれど、それでもねぇ・・・

これで2度、澤村は菅野の勝ちを消しているわけで、本来だったら5勝0敗で両リーグ通じてもダントツの成績で突っ走ってたはずなのに…澤村ぁ!ちゃんと菅野に謝ったか!?と小言の一つも言いたくなるような今日のゲームだった

まぁ、最初の1失点は坂本のエラーなわけで、3ラン打ったのも坂本だから、底に関しては余り言いたくは無いけれど、やはりキャプテンなので、打つだけではなく守りの方もしっかりして、せめてあそこは後ろにそらさないようなボールを投げていれば、澤村が2失点してもまだ勝ってたと言えるのだが…

昨日は阪神の度重なるミスに半分は救われる形で大勝したけれど、今日はこちらのミスが目立つゲームになってしまったな

(ギャレットのトンネルとか、最後の長野の暴走も含めて)

完全に流れが変わってしまった中、それでも最後まで敵地で負けはしなかったことは評価したいけれど、今日勝ってスイープしていれば、阪神サイドに完全に嫌なムードを与えられたかもしれないことを考えると、最後の最後で元気を与えてしまったのは、今後のことを考えるとよろしくない。

そもそも14安打してて3点しか取れなかったわけで、攻撃陣は活発だったけれど、あと一歩点を取りきれなかったのも反省材料

先発の勝ちを消してしまう可能性がある大変な場面で投げるのがストッパーという役割ではあるのだが、さすがに嫌な形で消してしまうパターンが2度もあると、澤村のピッチング内容うんぬんを抜きにして、菅野が投げた後の澤村は良くないんじゃないかというジンクスというか、都市伝説めいたものが今シーズンはついてまわりそうな気がして、それが個人的には怖い

もちろん、今日のようなこともあれば、菅野がビハインドのまま降板しつつも、後のピッチャーと打線のおかげで負けにならずに済むということも出てくるだろうから、前回、今回の結果だけで文句を言うのは可哀想だとわかってはいるんだけど…せっかく良い形で連勝したあとの3試合目だっただけに、気持よくすんなりと勝って終わらせたかった

最後の長野の暴走もね・・・基本的に3塁を積極的に狙う気持ちはかってあげたいし、責めたくはないのだが、12回だったし、立岡、坂本と期待できるバッターが後ろに控えてたからね、なんで無理して3塁狙いに行っちゃったの?という歯がゆい気持ちでいるファンは私だけでは無いでしょう。

(一方で完璧な連携だった阪神の守備も褒めてあげないとね)

首位を走る巨人にとって、もっともやってはいけないことは、貯金を減らす事ということから考えれば、負けなかったことを素直に喜ぶべきなんだろうけど、勝ってたはずのゲームで勝ちきれなかったのを何試合か見せられると「あ~もったいない」っていう気持ちのほうが先走って、7割方負けたのと等しい後味になってしまうのは・・・仕方ないか

それでも負けのつかない澤村のしぶとさというか、悪運というのも不思議だし、結果的に菅野も失点はしたものの自責点は0なので、また防御率がとんでもないことになるという事で自分を慰めるしか無いか(笑)

(今日のヒットを含めて、菅野の評価はまた上がることはあれ、下がることはないから)

管理人:みんぐ

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