ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/10 巨 2-3 日 →一夜明けて、いつもの巨人モードに…?

巨人 2-3 日ハム → 対 日ハム:1勝1敗0分 札幌ドーム

勝利投手:鍵 谷 30試合 2勝 1敗 0S

セーブ :増 井 22試合 3勝 1敗 11S

敗戦投手:田 原 9試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー

巨人:田口→田原→森福→マシソン 捕手:小林

日ハム:メンドーサ→宮西→谷元→鍵谷→増井 捕手:大野→市川

本塁打

巨人:

日ハム: 大田7号ソロ

BS-J にて観戦 解説:緒方耕一森本稀哲 実況:増田和也

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとの2回戦。巨人先発の田口は大田の先頭打者本塁打で先制を許すが、その後は好投し、反撃を待つ。六回まで日本ハム先発のメンドーサの前に無得点の打線は七回、継投に入った日本ハム投手陣を攻め立て、敵失も絡み2対1と逆転に成功。勝利投手の権利を得た田口は八回、先頭打者を出塁させたところで降板。そこから田原、森福とつなぎ中田を迎えたところでマシソンが登板。一死二、三塁のピンチに、逆転の2点二塁打を浴びた。九回は二死から代打の坂本が倒れるなど三者凡退で、試合終了。田原が今季初黒星。巨人は2対3で敗れ、借金は「10」に逆戻りとなった

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

勝てば何も言われなかったろうが、結果的に負けしてしまったので、連敗を止めた翌日だからと坂本を休ませたのは失敗だったと言われてしまうんだろうなぁ~

ってか、代打に出たってことは、別に故障ではないんだよね?(ホッ)

この連敗中、キャプテンの重責を背負って心も身体もヘトヘトで、昨夜の勝利で一気に疲労が襲ってきたのかもしれないし、もともと腰に爆弾を抱えているので、その辺を考慮しての休場なのだと思うが、キャプテンだからこそ、勝った翌日の試合が大事と、出てきて欲しかった気持ちは強い

まぁ、終盤にリードしていたとはいえ、2得点は半分は相手にもらったような点だったので、結局のところ貧打は解消しないまま、昨日の勝利を勢いに変えることができず、終始投手陣に緊張させながらのゲーム運びとなってしまったことを野手陣が反省しないといけないかな

一方で日ハムとしては、大田の先制ホームランと苦しんでいた中田の逆転タイムリーで連敗を止めるという、これ以上無い勝ち方で、その瞬間、球場で涙を流すファンが写った瞬間に「あぁ日ハムファンも苦しかったんだなぁ~」ってしみじみと感じた

GAORAでガンちゃん(岩本)の解説も聞きたいし、BS-Jひちょりの解説も聞きたい…ザッピングしながらの観戦となったのだが、どちらも非常に面白かった

先発の田口は何度かピンチは作りながらも粘り強く、田口らしいピッチングでしっかりとゲームを作っていたと思う、序盤は高めに上ずっているかな?というところもあり、日ハム打線で無ければひょっとして早い段階で捕まっていたかもしれないと思いながら見ていたけれど、それでも彼の武器であるタイミングの取りづらいピッチングフォームからのスライダーでうまく打ち取っていた。

球数的にも後ろがしっかりしていれば、7回終了時点で交代だったと思うけれど、出来れば8回を投げきるか(そこまでは考えてないか)、最初の杉谷だけ打ち取って貰えれば、大田を迎えるところで田原に交代というシナリオだったのだと思う

それが予想外に四球となってしまい、対大田のワンポイントだったであろう田原がヒットを打たれ、西川は森福でアウトにしたものの、ピンチは広がる形となり、もうマシソンに頼るしかなくなってしまったという、ギリギリの継投だった

(予定としては、田口、田原、森福が1人1殺で無失点で終わらせたかったんだろう)

もう9回のことを考えている余裕はなくなってしまい、マシソンには出来ればゲッツー、もしくは三振、最悪でも同点止まりの犠牲フライか、内野ゴロで仕留めて欲しかったのだろう。2ボールのあと、スライダー2球で2-2というカウントにし、小林は高めのボールゾーンに構えてストレートを要求、、、三振、もしくは内野フライでゆきたかったところが、構えたところよりも低いストレートとなり、コントロールミスで逆転を許すことになってしまった

中田のあのスイングを見ると、もうストレートにヤマを張っていたような感じだったので、もう1球スライダーだったら・・・という悔いも残るし、マシソンにキレの良いフォークでもあれば、完全に三振だったなぁ~と打たれた瞬間に思ったが、あそこで3球連続でスライダーを要求するのは心理的に厳しかったと思うし、そのスライダーの残像が残っている中でストレートにヤマを張っていたとしても、あそこまで飛ばすのは難しかったと思うので、あの場面は中田に軍配が上がったと、中田を褒めるしかない

あと2点くらい取れていればもっと楽な展開だったわけで、結局のところやはり敗因は打線ということになる

(互いに4安打、6安打なので、投手戦と言えば聞こえはいいが、まぁ貧打戦・・・かなぁ(涙))

(マギーの2併殺が痛かったが、これまでマギーに助けられていたわけで、さすがに文句は言えない)

それにしても小林…DH制で投手が打席に立つことがない分、余計に9番バッターの送りバントは重要性を増すのだが、2打席目には何とか決めたから良いものの、1打席目にしっかりと決めていれば、もっと違った展開になったと思うと非常に残念。

打撃で貢献するのはもう諦めたので、フリーバッティングの時間を全てバント練習にあてるくらいのことでもいいのでは?って、あの瞬間、マジで思った(笑)

ゲーム中の緒方孝市氏の村田談話、西武戦で足を痛めた村田に「あんまり無理するなよ」への返しで「(DHのあるこの交流戦で)無理しないでいつするんですか!これが終わったらまたベンチスタートになるかもしれないのに」という話・・・村田の必死な思いが伝わってきて、ちょっとウルっときた

もちろん無理はしてほしくないのだが、今の打線で村田を外せるほど余裕はなく、何とかこれ以上悪くならず、その上で勝利に貢献して欲しいなと切に願うのみ

昨日の勝利くらいで、そんなに簡単に何かが変わるわけはないと覚悟はしていたけれど、憑き物が落ちたように打線が活発になるかも?って期待もしていたので、負けたことよりもそれが残念な今日のゲームでした

明日は村田透と宮國かぁ~

巨人ファンとしては、巨人打線相手に投げる村田透にメチャクチャ思い入れが入ってしまうところなんだが、簡単に負けるわけにもゆかないチーム事情もあるし、これまた複雑な思いで見るゲームになりそうだ・・・

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/