ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/30 巨 5-4 De → 7回までとそれ以降でメンタルが全く変わったというか…

巨人 5-4 DeNA → 対 DeNA:9勝7敗1分 東京ドーム

勝利投手:カミネロ 38試合 1勝 3敗 19S

セーブ :

敗戦投手:山崎康 46試合 2勝 2敗 17S

・投手リレー

巨人:大竹→西村→森福→高木勇→カミネロ 捕手:小林→相川

DeNA:飯塚→加賀→パットン→三上→山崎康 捕手:戸柱

本塁打

巨人:マギー11号ソロ、石川4号ソロ、陽4号ソロ

DeNA

日テレG+ にて観戦 解説:水野雄仁 実況:蛯原哲

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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの17回戦。巨人先発の大竹は、走者を背負いながらも粘りの投球で五回を1点に抑える。一方の打線は初回、マギーの先制ソロが飛び出すも、以降はチャンスに一打が出ず追加点を奪えない。七回には救援陣がつかまり3点のリードを許す苦しい展開に。しかし、八回に石川、陽のソロ本塁打で点差を1点に詰めると、九回には二死から安打をつなぎ、相川の逆転サヨナラ2点二塁打で劇的なサヨナラ勝ち。このカード2連勝で、連勝を3に伸ばした

Yomiuri Giants Official Web Site

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再三のチャンスで点が取れない、こういう展開だとポンと打たれるホームランとか、エラー絡みの失点とか、そういうのが致命的になるよなぁ~と思っていた中でのフィルダースチョイス

確かに6回の西村は良かったし、7回は下位打線に入るので、2イニングを何とか!って思ったんだろうけど、前日のマシソンと同じで、もともと2イニング投げさせる予定だったのか、それとも6回の状態が良かったから、じゃあもう1イニングってなったのか・・・もしも後者だったとしたら、そりゃあぁいう結果になるわ、やっぱり回跨ぎってのはさせるもんじゃないなと痛感した

しかも、対筒香専用とも言ってもいい森福が打たれ、淀んでいた川の水が一気にあふれるように点を取られてしまった

こりゃもうダメだな・・・と思った巨人ファンは、私も含めてまぁまぁいたのではないかと・・・

6回までの私の観戦メモには、今日のようなどっちに流れが行ってもおかしくない、フワフワしたゲームを取れるようにならなければ(特に格上から)、この先の浮上は難しいと書いてある。

そして、7回に3失点したところで、「ここから終盤に逆転できるような勝ち方ができなければAクラスは遠い」と書いてある

それは希望であり、妄想であり、切実なる願いでもあるのだが、これまでこういう負け方を散々見せられてきたことからくる”諦めの愚痴”も入っている

・なぜ西村を回跨ぎなのか?

・7回は髙木と森福でしのぎ、マシソン、カミネロと繋いで9回で勝負を決めるつもりの継投ではダメなのか?

・結果的に延長になり、残る投手が桜井、中川となってしまっても、それは仕方ないのではないか?

・寺内が悪いわけではないが、坂本が退いた時点で、チームとしての歯車が狂ったし、相手からしたら飛車角の1部が退いたわけで、俄然元気になるよなぁ

・飯塚は将来性のある良い投手だが(ノムさんには酷評されてたが)、なぜあのフォークを我慢できない?制球に苦しんでいるので、何とか粘って苦しくさせられない?

などなど6回までのレポートには、愚痴が多く入ってて・・・(笑)

だからこその石川と陽のホームランには意地を見せてもらったし、これで負けても、今までの負け方とは違う、少し進歩している!って思いつつ

          からの

9回裏、2アウトからのサヨナラ勝ちですからね

そりゃ、喜ばないわけはありませんよ(笑)

今季初の3点ビハインドからの逆転ですし、何と言ってもDeNAの勝ちパターン、三上、山崎から奪った4点ですからね

結果的に3連戦では無かったことで、この2勝で一気に借金を2つ返して、DeNAとの差も2つ詰められたわけですし

(もしも連敗してたと想像するだけでゾッとする)

これで、阪神はともかく、DeNAは巨人の勝ち負けを意識せざるを得なくなると思いますし、そうなるとローテなども色々と変わってくるでしょう。こちらとしても、連敗していたら上よりも下を気にしなければいけないところ、DeNAの背中がおぼろげながら見えるところまで来ました

半ばあきらめムードも若干漂っていたところで、Aクラスどころか、今後の頑張り次第では2位の可能性もチラホラ見え始めたことは、選手たちにとってもモチベーションが上がるでしょうし、見ているこっちも期待が膨らみます

ただし!

坂本が万全なら・・・という条件付きになりますね、今日に関しては坂本離脱というアクシデントを乗り越えて、最終的に逆転しましたが、相手チームの立場になって考えると、ショート、3番に坂本がいないというだけで、やはり気が楽になりますし、こちらとしても坂本の抜けた打順、抜けた守備に対する不安は大きくなります

次の試合には出る方向でいるようですけど、それが原因で不調になってもらっても困る選手ですので、明日以降の動向は本当に気がかりです

全体としては、お互いにチャンスを潰しあったゲームで、我慢比べに負けた感じになったところで最後に盛り返したってのは意味があるし、貴重な経験で、この先、同じような局面になった時に、諦めるか、踏ん張るか、どちらに気持ちが揺らぐかってなった時の、心の支えになるような、そんなゲームだった気がします

で?大竹には触れないのか?ですか・・・

本来なら、お互いにですけど、6回くらいまでに4~5点取っててもおかしくない展開だったので、5回終了時点で1失点というのが信じられないゲームで、ちょっと大竹がどうだったか?という以前の話だったような(笑)

ただ、由伸監督が大竹をスパっと5回で切ったのは、英断だったと思いましたし、今日のようなゲームで「行けるところまでいかせたい」って思わなかったのは、ちょっと良かったなと思いました

(2連戦で明日が休みだから中継ぎをつぎ込みやすいという状況だったから・・・だけではないと思いたいですね)

これから先は、3本柱には勝利もしくは負けないゲームが最低条件になりますし、チームが浮上するためには、それ以外の投手の試合でどれだけ勝ちを拾えるかというのがキーになりますから、そういう点でも(展開は別にして)今日のゲームを取れたことは本当に大きかったと思います

むしろ問題は来週のヤクルト、中日との戦いでどれだけ借金を減らせるか?ということになるでしょう。理想を言えば、5勝1敗で一気に貯金を帳消しにし、8月第2週の阪神、広島との6連戦で負け越さないことってことになるのでしょうが、1週目に全力を注げばそのしわ寄せが2週目に来そうですし、1週目に負け越すと2週目が一気に苦しくなってまた話されることになります

どこにターゲットを絞るかによって、ローテも布陣も変わってきそうで、優勝争いとは別のベクトルで痺れる8月になりそうですね

個人的には8月は3本柱には中5日前提の上で、攻撃面を多少縮小しても、投手の層を厚くして欲しいなと思ってます

(もちろん、メンバーだけでなく運用も大切)

結果的に8月がダメだった場合は9月はもう若手育成に切り替え、もしも2位が狙えるくらい頑張れたなら、育成を一旦置いといて、2位奪取に全力を注ぐ

そのどちらになるかを決めるつもりの8月になりそうな、そうして欲しいような・・・・

そんな気がしています

追記

今日、1-4の時点で、帰っちゃた人、テレビを消した人・・・正直に手を上げて!(笑)

管理人:みんぐ

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