ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」4/30 巨 11-1 ヤ → まさか本当に8連勝しちまうとは…(笑)

巨人 11-1 ヤクルト → 対 ヤクルト 3勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:野 上 5試合 3勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:館 山 3試合 0勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:野上→上原→篠原 捕手:小林→大城
ヤクルト:館山→梅野→中澤→中尾→風張 捕手:松本
本塁打
巨人:ゲレーロ5号ソロ
ヤクルト:バレンティン6号ソロ
日テレG+にて観戦 解説:宮本和知 実況:山本健太
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの6回戦。巨人は二回に小林の左前2点打で先制すると、三回にもゲレーロ、亀井の適時打で2点を追加し、序盤から試合の主導権を握る。その後も五回に7得点を奪うなど打線が爆発。先発の野上はテンポの良い投球でヤクルト打線を7回1失点に抑え今季3勝目を挙げた。11対1で勝利した巨人は、6年ぶりとなる8連勝。貯金を「3」に伸ばした
Yomiuri Giants Official Web Site
(http://www.giants.jp/G/result/201804301index.html)
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打率トップ10の中に
1位 坂本
3位 小林
5位 岡本
7位 ゲレーロ

と4人も入るとは、去年のことを思うと考えられないこと(笑)

中でも1番に抜擢してから .432 13打点の坂本が機能しまくり
そして、それを効果的にしているのが小林のバッティング。1番として打席にたてば、自らの出塁を念頭に打つし、下位打線から回ってきたチャンスではランナーを返すバッティングになる。

1番坂本を活かすも殺すも小林次第だと思っていただけに、今はまさにそれが良い歯車となっている

同時に上記4人が打線の中で効果的に散らばっていることで、どこからでもチャンスが作れる状態になってるのが、今の好調具合を象徴している

開幕からホームランが無くてモヤモヤしていたゲレーロも、気がつけば本塁打5本で、外国人選手特有のノルと打つ!という確変期に入っているのも心強い


序盤の得点はラッキーな当たりが絡んだとはいえ、それはバットが振れているからこそ生まれる当たり。特に小林はしっかり脇が締まって、ヘッドを立てながらのシャープでコンパクトなスイングが出来ている。正直なところ、単に今は調子が良いだけって感じで見ていたけれど、今の良いスイングを常にイメージして打席に立てているのであれば、これから先、多少落ちることはあっても、去年までのようなことにはならないと思う

打線に関して言えば、上手く行き過ぎて振り戻しが怖い感じがするが、ケガや故障で2人以上離脱しない限り、そうそう落ち込まない気がする


そして序盤にある程度リードして主導権を握れば、さらに打線は思い切りよく打つことが出来、ピッチャーもテンポよく大胆に攻められる。まさに投打が噛み合うというゲームのお手本のような試合が今日の勝利だった


9連戦の3試合目でセーフティリードでゲームを進められ、主力を引っ込めて控え選手を出すという形も理想的

今日の展開で文句を言ってはバチが当たるので、悪いところは本日は言わない(笑)


楽なところで投げさせることで自信を取り戻させようという、戦前からの上原起用の考え方についても、本音を言えば「楽なところで打たれたら、それこそ自信喪失になるのでは?」という危惧もあったのだが、事前情報でカットボールを解禁するという話もあり、今日はそれも効果的に使って危なげなく投げれていた

先発の野上は、7回 被安打6、四死球1、失点1という先発としては申し分の無い内容。ストレートを軸に低め中心にコントロール良く投げれば、そうそうは打たれないという見本のようなピッチングで、持ち前のテンポの良さも打線へのリズム与えている

昨日の田口にとっては是非とも見習って欲しいピッチングなので、今日の野上を見て、どうあるべきかっていうのを感じてくれたらイイ


上位3チームが連勝中という我慢比べみたいな展開だった中、上2チームが敗戦してようやく1つ縮めることが出来、順位も2位に浮上した。9連戦の対戦ということだけを考えるなら、残り6試合のうち2つ勝つことが出来れば勝ち越しで終われて御の字ということになるが、残りのカードが上位チームで尚且つ、現在絶賛負け越し中の相手となれば話は違ってくる(笑)今の勢いが本物かどうかというのを確かめる意味でも、強敵相手にビジターで勝ち越すことが出来れば、チームにとってこれ以上無い自信になる

ただ、問題は広島との3連戦が裏ローテになってしまうということ

明日の山口俊で負けると、ズルズルとゆくこともあり得るので、なんとしても初戦だけは勝っておきたい。確かに広島は強敵中の強敵だけれども、チーム防御率的にも投手力で圧倒しているわけではないから、必ずこちらにもチャンスはあるはず

百歩譲って、対広島1勝2敗、対DeNA2勝1敗を最低限のノルマとして、今の勢いを切らさないよう、自信を持って挑んでもらいたい


あ、それと田中俊のセンター

お試し中ということもあって、まだまだ心もとないけれど、チームとしてはバリエーションが増えるので、出来れば今日のようなゲームを数多く作って、本番の雰囲気の中で、ドンドン試せるように攻撃陣のさらなる奮起を期待しています


管理人:みんぐ
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