ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/11 巨 6-0 中 → 圧巻すぎるわ・・・この反動が明日来そうでで怖い

巨人 6-0 中日 → 対 中日 7勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 7試合 4勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:小笠原 7試合 1勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野 捕手:小林
中日:小笠原→谷元 捕手:大野奨→松井雅
本塁打
巨人:マギー4号3ラン
中日:
日テレG+ にて観戦 解説:山本昌 実況:蛯原哲
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの6回戦。巨人は二回、長野の左越え2点適時打で先制すると、五回に吉川尚が中押しの適時打を放ち、リードを広げる。八回にはマギーが3点本塁打を左翼席に運び、ダメ押しに成功。先発の菅野は二回から四回まで球団タイ記録の7者連続三振を奪うなど、9回を121球、13奪三振の快投で今季2度目の完封勝利。巨人は投打が噛み合い、東京ドームの実数発表以降最多の4万6855人が訪れた試合で3連勝を飾った
Yomiuri Giants Official Web Site
(http://www.giants.jp/G/result/201805111index.html)
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菅野について語りたいけど、まずはオーダー

昨日、マギーをどうするかについてちょっと触れたけど、小笠原ということもあって、阿部の起用は無し、で、考えた策が岡本3番のゲレーロ4番という形
岡本の勝負強さは4番、5番で発揮してほしいけど、それ以上に出塁率を重視したのかな?(岡本の出塁率は悪くない)それに加えての勝負強さは、坂本が出て、吉川尚が送って帰すという役割をも期待したのか?

残念ながら今日は坂本に快音は無かったけれど、その分、組み替えたクリーンアップのオーダーがどハマリした形で、岡本、ゲレーロ、マギーがそれぞれマルチ、さらにマギーは3ランを含む猛打賞と復活の片鱗を見せてくれたことは、指揮官としても、してやったりという感じだったのでは?特にマギーのヒットで喜ぶゲレーロの姿を見た時に、何だろう外国人助っ人同士の友情というか、彼らの絆みたいなものを感じさせてくれて、良い雰囲気だなってのがジーンと来た。ま、走塁でコケちゃったところはご愛嬌で(笑)

打線としては、先制、中押し、ダメ押しという形も作れ、12安打という2桁安打での6得点。確変終了かと思われた小林も久々のマルチで、満足のゆく内容でした

 

明日のガルシアは前回やられているし、かなり手強いので今日のようにうまくゆくとは限らないが、今日全打席出塁で気分良くなっているマギーが、楽に打席に立てるような余裕が出てきたら・・・という楽しみはある


そして、やっぱり今日は菅野だね

初回の亀井のプレーが無ければ、ひょっとしたら今日は立ち上がりに苦しんだかもしれないけれど、あれを無失点で終われたことで菅野自身の肩も軽くなったのではないかと?
同時に中日には、せっかくのチャンスを潰してしまった焦りが生まれ、それが2~4回の7者連続三振につながったのではないかと思うと、今日の最初のファインプレーは亀井だったかなぁ~と・・・

そこからは危なげない以上に頼もしいピッチング

で、圧巻だったのはやはり7回ですね、3点リードのノーアウト2、3塁であれば、1点は仕方ない、2失点までもギリOKという場面でしたが、ビシエドのショートフライからの連続三振はゾクっときました(8回も含めると4連続三振)。
9回のピンチを切り抜けたのも想像以上でしたが、あそこは6点リードしている中での話だから、無失点ピッチングにさえ拘らなければ、勝敗に大きな影響は無い場面だったので、割りと楽な気持ちで見てた(笑)

ま、結果、クリーンアップを迎えても0で終わらせるあたりは、スゲーなと思いましたけど・・・

去年も3連続完封なんてのがありました。5/4の対DeNA戦も味方が1点でも取ってれば、完封勝利してたと言ってもイイ内容だったので、準3連続完封と言っても間違いないくらいの状態だと思う
開幕からの2戦を見たらどうなるかと心配だったシーズン最初の菅野も、1ヶ月半で防御率は1.93にまでなり(2位)、勝利数も4勝で2位に浮上。本人は三振を取るタイプでは無いので・・・と言っていたものの、奪三振は53個でリーグトップ、与四球も6個で先発としてはコントロールに定評のある阪神の秋山に並んで1位

もし、開幕戦、2戦目で菅野らしいピッチングが出来ていたら、今頃、どんな数字になってたんだよ!?と言いたくなるくらいの内容です

本人があの失敗があったから今があると言っているので、あれがあれで必要なことだったんだろうけど、そりゃ無いに越したことは無いよなぁ~ってのがファン心理なので、やっぱどうしても考えてしまう(笑)

去年は交流戦でドツボにハマってしまったので、今年はその反省を活かしたピッチングをしてくれると思うが、この数試合を見てるだけで・・・・・2年連続の沢村賞ってのが見え隠れして、次の登板が楽しみになる
(と、同時に今月は対広島の表ローテでの対戦が無いのが悔やまれる)


ってことで
明日は田口 vs ガルシアの左腕対決
普通に考えれば、右打者だらけの巨人にとっては有利な気もするけど、前回はやられているのでその反省をデータ分析チームがどう活かしてくれるのかに注目が集まるし、まだまだ信用を取り戻せていない田口がどれだけ粘るかが心配

アルモンテインコースの低いスライダーを、まるで亀井のようにすくい上げるバッティングは(パワーは亀井と比べ物にならないだけに)非常に怖い

菅野のあとを投げるピッチャーは、あれ以上には投げられないわけで、相手バッター目線で見ればどうしてもしんどくなってしまうのは確かなので、そういう意味でも田口にとっては厳しくなってしまうと思うけど、菅野とはピッチングスタイルがガラっと変わることを利点として、何とか押さえて欲しいなと・・・
アルモンテビシエドはそれぞれコースに弱点があるので、それをどれだけシビアにつけることが出来るか、そこに注目だし、前回は大城と組ませて内容が良かったので、まぁガルシアだから大城起用の可能性は低いけど、出来ればセットでバッテリーを組ませても良いかな?とも思う

明日勝てば、ホーム6連戦の勝ち越しが決まるので、まずは明日の勝利、そこに全力で向かって欲しいなと思う今日のゲームでした


管理人:みんぐ
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