ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/14 巨 6-4 ソ → 鍬原初勝利オメ!打つべき人が打って快勝!

巨人 6-4 ソフトバンク → 対 ソフトバンク 2勝1敗0分 ヤフオクドーム

勝利投手:鍬 原 3試合 1勝 1敗 0S
セーブ :カミネロ 17試合 1勝 0敗 10S
敗戦投手:石 川 14試合 7勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:鍬原→澤村→マシソン→カミネロ 捕手:小林
ソフトバンク:石川→寺原→嘉弥真→加治屋→二保 捕手:甲斐
本塁打
巨人:阿部5号ソロ、岡本12号2ラン、坂本9号ソロ
ソフトバンク:松田14号2ラン、上林8号ソロ
BS日テレ にて観戦 解説:山本昌松中信彦 実況:福岡竜馬
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ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの3回戦。巨人は3度目の先発となったドラフト1位の新人・鍬原が5回と3分の2を被安打4で4失点(自責は3)も、味方打線の援護を受け、プロ初勝利を挙げた。打線は二回に阿部の右越えソロ本塁打で先制、直後に松田の左越え2点本塁打で逆転されたが、四回には岡本が左越えに2点本塁打を叩き込み、再度逆転。しかし、五回二死三塁、吉川尚の失策で同点とされる。それでも、六回に坂本の勝ち越しソロ本塁打、岡本の左前適時打で2点をあげ、再度リードを奪う。その後、上林のソロ本塁打で詰め寄られるも、九回に坂本の適時打で6-4とし、リリーフ陣は澤村、マシソン、カミネロが好救援をみせ、逃げ切った。チームは交流戦2カード連続の勝ち越し
(http://www.giants.jp/G/result/201806141index.html)
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鍬原のファーストへのベースカバーの遅れとか
吉川尚のエラーとか

細かいミスはあるんだけど、若い選手のミスは別にイイです、悔しい思いをして糧にしてくれるだろうから。
しかも勝ったので今日は不問(笑)


今日のゲームは阿部のソロからのマツダの2ランで逆転、からの岡本の2ランで再逆転。これはシーソーゲームになるかな?って思ってたんだけど、追いつかれてからの坂本のホームランで勝ち越して以降はリードしたままを保ったのが良かった
(今までの巨人には無い展開)

2ランが2本ってのが大きかったわけだけど、それ以上に岡本のホームラン、9回の坂本のタイムリーはいずれも四球で出したランナーがいた事が大きかったと考えると、やはりエラーとか四球ってのはゲームを左右するミスで流れが変わるということを改めて思い知らされた勝利だった


先発の鍬原は初めてのビジターで、もう少し緊張するかな?って思っていたけれど、なんかやっぱり今どきの若者なんだなぁ~そういった表情はおくびにも出さず、堂々と投げていた

初登板は変化球で三振、次はストレートで三振、ソフトバンク的には前回のピッチングを分析してるだろうから、もっとストレートで押してくると思っていたのだろうか?その裏をかくように今日はシンカーが冴えていた。今日も5回2/3ながら奪三振は7個とイニング数以上の三振を奪っている(しかもDHで投手の打席無しだからさらに評価は高い)

点を取ってもらった後、ランナーを出してから・・・というところでの課題や、シンカーはいいけどスライダーの制球がもう一つなど、まだチラホラ見えるけど、今日は四死球2個だったし、吉川尚がエラーした後に崩れること無く冷静に投げていたところなど、少なくとも一歩ずつ成長している姿は確実に見れている

鍬原を勝たせてあげたいというチームの一体感みたいなものも感じたし、シニア時代の仲間である岡本、中央大の先輩である阿部、澤村の援護もあって、今日は忘れることの出来ない初勝利になったのではないだろうか?


それと今日のゲームで忘れてはいけないのが、澤村、マシソン、カミネロという勝ちパターンを僅差で投入し、彼ら3人がヒットを許さず(振り逃げはあったけど)にピシャっと締めたということ。接戦を勝ちきれない原因のひとつに中継ぎ陣の不安定さがあったので、(ベストメンバーでは無いソフトバンク打線とはいえ)四死球0でのノーヒットリレーは見ていて頼もしさを感じた

この流れを繰り返すことでチームは落ち着くし、相手は終盤でリードされることを嫌がるようになるので、明日以降も勝ちパが勝ちパとして機能してくれれば、ここからの巻き返しも充分ありえる!って思える終盤の内容でした


終わってみればゲレーロ、マギー抜きで勝利したわけで、このメンツでイケルんじゃないの?って言いたくなってしまうのは私だけ?
もちろん、シーズン通して見れば、彼ら二人の存在は不可欠なんだけど、今この瞬間の状態だけを考えるなら、和田、石川、ヤングマンといった下で結果を出して、気持ち的にもホットな状態の選手を使うほうが活躍する可能性は高いんじゃないかな?って思ってしまう

まぁ、前向きに検討してみてください>由伸監督(笑)


相手のチーム状態は別にして、交流戦で自分たちよりも上の順位である西武、ソフトバンクに勝ち越せたという事実はチームにとって自信になるし大きい。
明日からはこれまた上位のロッテとの3連戦が始まる

3連勝すれば交流戦を勝ち越しで終わらせられるけど、さすがにそれはハードルが高いと思うので、まぁ2勝1敗で終わらせて、交流戦を5割で終了できれば御の字かなと

そのためには明日の菅野が勝利することが大前提なので、普通に投げることも難しそうなZOZOマリンで菅野がどういうピッチングをするか、そこがポイントになる

と同時に、今日は新旧キャプテンの阿部、坂本、新旧4番の阿部、岡本という打つべく人が打ったゲームになったけど、こういう打てばチームが活気づく人が明日も打てるかどうか、岡本に関しては確実に穴が少なくなってきているので、涌井が岡本をどういう風に攻めるのか、そこも非常に興味深い


最後に・・・今の巨人は3番に抜擢すると打てないという呪いでもかかってるのだろうか?2番 田中俊が機能しはじめているところで、どうしても3番で打線が一度、切れてしまう。コメントにも3番 坂本をもう一度・・・というのがあったけれど、まさか坂本まで3番にすると打てなくなるのでは?なんて心配をしてしまうほど(汗)

あくまでも根拠のない願望なんだけど…ってのを前振りにすると、
坂本
吉川尚
田中俊
岡本
なんてフレッシュ内野カルテットで1~4番を組んでみるのも面白いかなと(汗)
広島のタナキクマル鈴木誠也みたいな感じで、若々しくてイイんじゃないかと思うけど・・・

で、ベテランが後ろをしっかりとフォローすると・・・

ま、現時点で吉川尚の2番復帰はかなり危険だけど、メンバー表を見た時に「お~なんか去年までの巨人とイメージ違うな」って、ちょっとウキウキするものがあるんだけどねぇ

これも、一度くらいお試ししてみてもらえませんか?>由伸監督


管理人:みんぐ
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