ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/24 巨 2-5 ヤ → 連勝中、連敗中の勢いの差もあるけど、ちょっと打たれすぎ

巨人 2-5 ヤクルト → 対 ヤクルト 9勝6敗0分 倉敷マスカットスタジアム

勝利投手:小 川 10試合 5勝 3敗 0S
セーブ :石 山 39試合 3勝 0敗 15S
敗戦投手:内 海 8試合 3勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:内海→野上→吉川光→中川→田原 捕手:大城
ヤクルト:小川→中澤→近藤→石山 捕手:中村
本塁打
巨人:
ヤクルト:山田哲23号(三回2ラン)、中村3号(四回ソロ)、西浦7号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況:蛯原哲上重聡
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倉敷で行われた東京ヤクルトスワローズとの15回戦。巨人先発の内海は三回、山田哲の2点本塁打、四回には中村のソロ本塁打で3点を先行される。打線は六回、岡本と陽の適時打で2点を返して1点差に迫るが直後の七回、2番手の野上が山田哲に中前適時打を打たれると、八回には吉川光が西浦にソロ本塁打を浴び、点差を再び広げられた。打線も終盤の好機を生かせず、2-5で敗戦。連敗は「4」に伸びた
(http://www.giants.jp/G/result/201807241index.html)
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最初に言っときます、実は今日の敗戦はあんまり堪えてません(汗)
うちの実家は、今日、試合の行われた倉敷マスカットスタジアムと被災地の真備町の丁度中間。どちらにも車で十数分で行ける場所
幸いにも実家は大きな被害はなく、両親、祖母ともに無事でしたが、それでも生活の不自由さは感じており、川を挟んですぐそばの真備の事を考えると、精神的ショックが抜けなくて毎日苦しいと言ってます

何も出来ない歯がゆさを感じながら東京で過ごしてますが、そんな気持ちの中で、見慣れたスタジアムで元気に観戦している子供たちを見てるだけで、なんか涙出ちゃったもんで、冷静にゲームを見れてませんでした


と、すみません重い話からのスタートになってしまいました

巨人キラーと言ってもいい小川との対戦ですから、最初から不利なことはわかっていたけれど、さすが3連勝中のチーム。青木が戻ってきてからのヤクルトは山田がすっかり復調したこともあって、非常に手強い打線でした

とはいえ、16安打うち3本塁打は打たれすぎ。
個人的には対広島3連敗でキャッチャー3人衆の脳内はかなり???な状態になっていると想像するので、本来ならリセットする意味も含めて、開幕の気持ちに帰り、小林スタメンで仕切り直すのが良いと思っていたんだが・・・

小林なら失点が防げていたとは言わないが、少なくとも企盗の回数は減るし、投手としても仮にランナーを出しても、多少はバッターに専念出来るという点で、負担は減ると思っていた

まぁ攻撃力重視で大城をスタメンに持ってくるのは、それはそれでわかるけれど、今日は相手が小川だから、どちらかといえば守備重視で行って欲しかったなと


配球面について取り沙汰されることが多いけれど、それを抜きにしても今シーズンはホームランを打たれすぎているので、投手陣は投手陣で原点に戻って、いかにして低めの制球力をあげるか考えないといけないと思う


そんな中、内海はまぁ頑張ったほうだと思う。5イニングで被安打10ながら3失点は、持ち前の粘りが出ていたのではないだろうか?
(山田に打たれたのは想定内だけど、中村の一発は余計だった)


あとは、岡本の本塁突入か

タイミングから言えば3塁を回すのは微妙だった気がするけど、バレということで勝負に出たんだろう。プロ野球ニュース高木豊氏にも指摘されていたけれど、あのスライディングは真っ正直にゆきすぎ。もう少しベースの外側を通るように、ベースに手が僅かに触るくらいにかわす形で突入できていたら、腕にタッチされることもなくギリギリでセーフになっていたように思う

走りながらキャッチャーの位置と、送球コースの予想が出来ていれば何とかなったプレーだとは思うけれど、レギュラー1年目の岡本には、そこまで要求するのは酷かな?
でも、今日のミスでひとつ勉強になったろうから、次はもっと冷静に走ってくれることを期待したい


今日はまぁしゃーない、連敗ストップとゆきたかったけど、個人的には連敗を覚悟していたので「やっぱりか・・・」くらいで割り切れる。
問題は明日、2度めの対戦となるヤングマンに対して、好調ヤクルト打線がどういった対応をしてくるのか、他球団のスコアラーもヤングマン対策の視察に来てるだろうから、それを乗り越えて勝利を手にすることが出来るかどうか、それが出来れば、この先の登板も安心して見ていられるし、8月の広島戦においても当ててみたい!と思うことが出来る

明日負ければ2位から転落するし、ヤクルトは2位奪取の意気込みで来るだろうから、それをおさえられるかどうか、3戦3勝と勢いのあるヤングマンだけど、本当の意味で真価が問われる試合になると思う


管理人:みんぐ
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