ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/26 巨 1-2 ヤ → 連敗している時の常套句だけど・・・

巨人 1-2 ヤクルト → 対 ヤクルト 9勝8敗0分 京セラドーム

勝利投手:星 6試合 1勝 0敗 0S
セーブ :石 山 41試合 3勝 0敗 17S
敗戦投手:上 原 28試合 0勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:メルセデス→マシソン→澤村→上原 捕手:宇佐見→小林
ヤクルト:原→風張→近藤→大下→中澤→星→石山 捕手:中村
本塁打
巨人:
ヤクルト:
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:平川健太郎田辺研一郎
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京セラドーム大阪で行われた東京ヤクルトスワローズとの17回戦。巨人は初回、二死一、二塁から5番亀井が左前適時打を放ち、幸先よく先制に成功する。先発・メルセデスは初回こそ二死満塁のピンチを招くが、二回から七回までは1人の走者も出さない完璧な投球を披露。8回3安打無失点の快投をみせた。しかし九回、2番手マシソンが雄平に適時打を浴び同点とされ、延長戦に突入する。十回、巨人は一死一、二塁のサヨナラ機を逸すると、十一回に4番手の上原が勝ち越しを許し、万事休す。その裏、岡本が出塁して無死一塁とするも後続が断たれ、逆転負け。延長にもつれた接戦を落とし、6連敗となった
(http://www.giants.jp/G/result/201807261index.html)
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ひとつ勝つのって、ホント難しいわ

この6連敗も、ちょっとした流れや判断やミスやファインプレーの差で、実は6連勝していてもおかしくないようなゲームばかり。
もう少し野球の神様も、こっちの味方してくれてもえぇんちゃうん!?って言いたくなってしまいそうになるけれど、冷静に見れば、防げた失点や取れた得点があちらこちらに見えるわけで(結果論とはいえ)、そういうのをなくしてゆかないことには、なかなか神様も微笑んではくれないのだろう


勝ちを計算できそうな先発がやっと6人揃って、マシソンを配置転換でストッパーにしてからの7連勝で、ここから先は大型連敗はもうしないだろうと思っていたところでの、6連敗だからさすがにヘコむ(汗)
(7連勝直後の先週の今頃の気持ちはもう忘れた(笑))


ヤングマンの骨折による離脱が発表され、せっかく揃いつつあったローテが…と嘆きつつ、これでメルセデスが滅多打ちにでもあったら、またローテを考え直さなきゃいかん!という不安との戦い

2度めの対戦となるヤクルトがどういう対策を講じてくるのか(しかも前回対戦時よりもパワーアップしてるし)、もしもそれを跳ねのけて、今のヤクルト打線をおさえるような事ができれば、逆にヤクルトキラーになるかもしれないし、同じ強力打線の広島にも通用するかもしれないという期待も湧いてくる


結果はどうかというと・・・完璧でしたね

ヤングマンと同じく、ムービングボールの使い手だということもあるけれど、スライダーとシンカー(てっきりチェンジアップかと思ってた)のコンビネーションが非常にイイ!左バッターのインコースも臆することなくガンガン投げれるし、とにかく低めを意識して制球できるから安心して見ていられる。四球が少なくテンポがいいから、守っていても守りやすいと思う

次は来週のDeNA戦ってことになるんだろうけど、ちょっと筒香との対戦が楽しみになってきた。あとは、その結果しだいで8/10からの広島戦にローテをずらすかどうかの判断になると思うけど、メルセデスなら丸を封じてくれそうな期待感もあるので、変則ローテになったとしても当ててみたい気がする

あとはなんと言っても、あのベビーフェイスがいいね

マシソンが打たれて勝ちが消えた時の、悲しそうな表情が可愛かった(笑)


それにしても、小林はチーム内でなんかやっちまったのか?ってくらい先発で使ってもらえないな・・・さすがにこれだけ休養与えられたみたいな形になったら、そろそろ疲れも癒えてバッティングの状態も上向いてそうなんだが・・・昨日もそうだが、山田に走られたことが結局致命傷にもなっているわけで、例え攻撃面で戦力になれなくても、相手の企盗を防ぐだけでも投手にとって安心材料になりそうなものなんだが・・・
(実際、大城、宇佐見のバッティングも得点には余り絡んでいないし)


盗塁ついでに言うと、ベンチはもっと吉川尚を走らせたほうがイイ

1アウト1塁でマギー、岡本と続くからヘタに走らせて失敗するリスクを避けたいんだろうけど、今の巨人ベンチはリスク回避が優先されすぎて相手に怖さが与えられてないように思う。走るぞと見せかけて、配球を狭くしてマギー、岡本に打たせやすくっていう意味もあるのかもしれないし、吉川尚なら1塁からでも長打ならホームへ帰ってこれる足もあるって感じなのかもしれないが、走らないことには吉川尚自身のスキルアップにも繋がらないし、盗塁数を重ねることで、より相手の警戒が強まるわけで、山田が打席にバレンティンいるにも関わらず走っている姿を見ると、あぁいうのを吉川尚にもやってほしいんだよなって羨ましくなる


で、山田ついでに言うと(笑)

現在ホームランダービートップの山田が終盤に来てのチームバッティング。後ろにバレンティンがいるからということもあるんだろうけど、自分が決めたい気持ちを押し殺してのバッティングには頭が下がる。
同じような気持ちを阿部が持っていてくれたら・・・と思ってしまった。
確かに阿部の代打の場面、阿部のコールで球場は湧くし、それを受けて俺が決める!って気持ちになってしまうのはわかるんだけど、最後打ち取られたインコースのボール。予想はしてなかったと思うけど、チームバッティングに徹した阿部だったら、得意の2枚越しでファールにするか、見極めることが出来ていたんじゃないかと思う。ちょっと強引になってしまった分だけ打ち取られてしまった

ま、本音を言えば、今日は2安打でアウトになった打席でも形が良かっただけに、吉川尚をそのまま打席に立たせても良かったんじゃないかと思ったけど(汗)
(延長だったし、後のことは考えず、阿部に決めて欲しいという首脳陣の思いもわかるけどね)


あと気になったのは、長野と陽岱鋼

3-0というカウントになった時に簡単に見逃しすぎ。昨日、バレンティンが3-0から狙い撃ちしたから言うわけではないけど、特に長野の打席では甘いコースのストレートが来たわけで、ストレートに的を絞ってしっかりスイング出来ていれば、長野だったら長打を打てていたはず。セオリー通りに見逃して、さらにフルカウントに追い込まれて結局打てず・・・という結果の方が悔いが残るから、3-0から打ちにいって凡打して批判を浴びることを恐れずに、もっと自分有利なカウントを有効活用して欲しいなと思う


連敗していると、どうしても冒険はしづらくなるものだけど、その消極的な気持ちがさらに悪循環になっている気がするので、チームが重い空気の時ほど、無理をしてでも失敗を恐れない積極的なプレーで盛り上げてほしいし、こういう時こそ、俺が何とか!ではなく、チームプレーに徹してベンチ全体でリズムを作るような戦い方をして欲しいなと思う


ま、明日からの3試合は久々にホームに戻れるし、気持ちをリセットして、もう一度、ここから積み上げてゆく気持ちで頑張ってもらいたい


管理人:みんぐ
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