ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/5 巨 3-3 広 → 何とかスイープは免れたが負け越したわけで反省材料は多い

巨人 3-3 広島 → 対 広島 3勝4敗1分 マツダスタジアム

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
・投手リレー
巨人:山口→田原→戸根→中川→宮國→野上→田口 捕手:小林
広島:中村祐→中村恭→レグナルト→一岡→中崎→菊池保→フランスア 捕手:會澤
本塁打
巨人:坂本10号(三回ソロ)
広島:鈴木9号(一回2ラン)
テレ朝チャンネル2 にて観戦 解説:前田智徳 実況:三上大樹
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの8回戦。巨人は1点を追う九回、一死二塁から坂本が同点の左前適時打を放ち、3対3のまま2試合連続の延長戦に突入。延長十二回、7番手田口が3四球で一死満塁とされたが守りきった。巨人は先発の山口が7回3失点の力投で試合を作り、6人のリリーフ陣が最後まで無失点で踏ん張って、今季初めての引き分けに持ち込んだ
(https://www.giants.jp/G/result/201905051index.html)
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カープからしても痛恨の引き分けだし、巨人からしてみても序盤のチャンスにもっと点を取っていれば、楽に勝てた”はず”のゲームだったということで、両チームとも複雑な心境の試合になった


徳島から奥さんと子供が見に来ていたからというわけではないだろうけど、今日は増田大樹を1番に抜擢した原監督。攻守に必死なプレーは見せてくれたけれど、ライトフライx3とセンターフライという内容。センターから逆方向を意識して強く振ろうというのは感じたけれど、足を考えればボテボテでも良いから出来ればゴロが欲しかったかな?
でも、気持ちは伝わってきたし、次にまた期待したい


それにしても、すっかり「あと一本出ない病」が蔓延してしまった感じ
攻撃陣、特に両外国人が給料に見合った活躍をしてくれていたら、3つは無理でも2つは取れていたはずの内容だっただけに、見ていて歯がゆい感じだったし、さすがに今日はなかなかにイライラするゲームとなってしまった


ファーム行きが決まったゲレーロとビヤヌエバは、本人たちも重々わかっているだろうけど、打席では焦りからさらにリキむようになってしまい、悪循環に陥っているように見える。とくにビヤヌエバは重症で、ミートに徹しさえいれば守備も悪くないし、マギーの穴を完全に埋めてくれる存在になりえただけに、2軍でコーチとしっかりと話し合って、もう一度、自分に要求されている役割と日本野球に対応するための基本を見つめなおしてきてもらいたい


故障さえなければ、不調でも使い続けるという坂本、丸、岡本とは立場も違うわけで、外国人枠の問題もあって常に結果を出し続けなければいけないというプレッシャーもあるだろうけど、これを乗り越えてより大きな戦力となって帰ってきてくれることを期待


そして、代わりにあがってくるアダメス、北村らにとっては「やっと巡ってきたチャンス」。特に北村はキャンプ、オープン戦から結果を出していたにも関わらず、1軍に残れなかった悔しさを2軍でも結果を残し続けることで手にした切符だから、何としても活躍してほしい


課題の中継ぎは今日は無失点リレーで良く踏ん張ったと思う。最後の田口の申告敬遠を含む3四死球はいただけなかったけれど、勝負しに行っている姿は悪くなかったし、ファームで鍛え直した直球は威力があった
(その一方で変化球の時に腕が緩むのは気になったけど)
本人も生き残りをかけて必死だろうし、次に繋がる内容だったと思うので、左腕が多くてお腹いっぱいなのはあるけれど(笑)今村と共に先発ローテに復帰できるように頑張ってもらいたい


結果的には0勝2敗1分で広島との対戦成績も負け越し状態になってしまったけれど、去年ほど歯が立たない状況ではなかったし、もう1つ、2つ噛み合えば互角以上には戦えるはずなので、この3連戦で出た課題をしっかりと見つめなおして、次にマツダで戦う時にはお返しが出来るように整備してほしい

 

管理人:みんぐ
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