ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/16 巨 6-3 ヤ → 疲れてる中、山口俊が踏ん張り、またも救援陣は無失点

巨人 6-3 ヤクルト → 対 ヤクルト 8勝5敗0分 神宮球場

勝利投手:山 口 16試合 10勝 2敗 0S
セーブ :中 川 42試合 3勝 1敗 15S
敗戦投手:高 梨 12試合 4勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→田口→マシソン→中川 捕手:小林
ヤクルト:高梨→梅野→清水→大下→久保 捕手:中村
本塁打
巨人: 岡本16号(一回2ラン)、亀井9号(七回ソロ)
ヤクルト:
フジテレビONE にて観戦 解説:大久保博元 実況:田淵裕章
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの13回戦。巨人は初回に岡本が16号中越え2点本塁打を放つなど、序盤に3点を先行。先発山口は三回に追いつかれるが直後の四回に亀井の適時打で再びリードをもらうと立ち直り、七回途中3失点と試合を作った。打線はヤクルト救援陣からも効果的に追加点を奪い、6対3で勝利。山口はリーグ単独トップの10勝目を挙げた。チームは5連勝で、両リーグを通じて50勝一番乗りとなった
(https://www.giants.jp/G/result/201907161index.html)
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山口俊はオールスターから日が無い中で、よく頑張ったと思う
3回だけエアーポケットに入ったかのように、ボールが甘くなって連打を浴びたけれど、それ以外はしっかりゲームを作った。あのまま投げていても1失点くらいで乗り切ってくれたかもしれないが疲労を考慮しての降板だったのだろう。

なんだかんだで7月すでに2勝、あと2度の登板で勝利すれば、またも月間MVPを取ることも夢ではない
10勝2敗で一人で8個の貯金はチームへの貢献度も高く、実況の田淵氏が試合中に「エース山口」と呼んでいたが、まさに今季のエースとして投手陣を引っ張っている。


ただ、心配なのは救援陣。連夜の無失点リレーとはいえ、マシソンの連投はちょっと心配。今週は木曜日が空く変則日程だから、そこで休ませるのを計算に入れているのかもしれないが、チーム状況的にもまだ鞭を入れるタイミングではないので、無理はしてほしくないし、大江あたりは出番が無いなら、下で投げさせてやりたくなるので、そろそろ起用してもらいたいなと思う


中川もシーズン途中からのストッパーとはいえ、気が付けばセーブ1位まで3個差まで迫った。今日もセーブシチュエーションだから仕方ないとはいえ、ここまでの奮闘は去年までは無かったことなので、これから暑くなってくるシーズンを迎えるにあたっては不安が残る。贅沢を言っているようだけど、開幕前に宮本コーチが勝ちパターンを2つ作りたいと言っていた形を何とか7月中に組み上げてもらいたい


攻撃面では連夜の亀井さんのアーチと岡本の久しぶりの2ランは良かった。個人的には岡本のホームランを見れたので、今日は負けてもいいやくらい思ってたし(笑)
原監督のエンドランからのスクイズなど、采配も冴えているし、今はすっかり、何をしてくるかわからない原監督の采配に対して、選手も心と体の準備が出来ている感じで、チーム一丸で戦っている空気はこちらにも伝わってくる


小林の意地にも見えた猛打賞は予想外だっただけに嬉しい結果だし(汗)


しかし7月もまだ中旬だというの、すでに今月は10勝1敗と9個の貯金を作っており、明日勝利すればいよいよ20個となる。ちょっと勝利の仕方がハイペースすぎて怖いくらいなので、どこかで主力を休ませる打線を試してみても?と言いたくなるほど
隙を見せれば一気に落ちる可能性もあるので、原監督は手綱をゆるめることはしないだろうけど、チームに余裕があるからこそ、いろいろと試せることはあると思うので、そろそろファームで頑張っている選手にも刺激を与えてもらいたいなと思う


次はメルセデスか、やはりどこまで投げられるかがキーになるし、無失点でゲームを進めるタイプではないので、ブルペン勝負になりそうな予感。とはいえ、すでにこのカードの勝ち越しも決まっているし、できれば大江、澤村を起用して、デラロサにももう一度投げさせるくらいの感じで、リレー出来たらいいかな?

 

管理人:みんぐ
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