ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/21 巨 1-2 広 → 勝ちたいという気持ちで負けたのかなぁ~?

巨人 1-2 広島 → 対 広島 4勝9敗1分 マツダスタジアム

勝利投手:今 村 7試合 2勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:マシソン 12試合 1勝 2敗 1S
・投手リレー
巨人:桜井→デラロサ→中川→マシソン 捕手:小林→炭谷
広島:九里→フランスア→今村 捕手:會澤
本塁打
巨人:
広島:西川6号(一回ソロ)
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:槙原寛己 実況:戸崎貴広
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの14回戦。巨人先発の桜井は初回、西川に先頭打者本塁打を浴びるがその後は立ち直り、7回1失点の好投。打線は三回、丸の犠飛で追いつき、その後は両チーム無得点で終盤へ。巨人は九回、一死満塁で代打攻勢をかけるも実らず試合は延長戦に突入。延長十回、4番手として登板したマシソンが一死満塁で鈴木に右前打を浴び、サヨナラ負けを喫した。桜井の力投に打線が応えられなかった巨人は5月15日以来の4連敗となった
(https://www.giants.jp/G/result/201907211index.html)
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明らかに調子を落としていたカープと7月快進撃だった巨人


決して舐めていたとは思わない、選手は一生懸命やっていたと思うけど、3試合とも勝ちたいという気持ちの部分で負けたような気がしてきた。
それは、球場に駆けつけているファンの声援の大きさであったり、ここ一番の集中力であったり、中継ぎ投手の気迫であったりに見て取れた


マツダスタジアムが鬼門だというのはあったとしても、今季から戦力になった選手、首脳陣には実感が無いことだし、去年までの戦いでは負けるに足る理由もあったわけで、あんまり気にしない方が良いと思っていたけれど、この3日間の戦いを見ていると、こちらが気にする以上に、広島ベンチの空気が「巨人には負けない」という自信をもって戦っているのが良くわかる


どの試合も勝っていておかしくない展開だったし、紙一重だっただけに悔しさはあるけれど、挽回するチャンスはあるので、反省すべき点は反省し、テコ入れする分は修正して次に向かうしかない。


先発の桜井は昨日の今村と同じく、良く投げたと思う。桜井を評する時に原監督が良く、ストライクゾーンを広く使っていると言うが、今日もまさにそんな感じ。ピンチでビビることもないし、強打者に対して逃げることもしない。
まだまだ好不調の差があるのが課題だけど、実質1年目みたいな今の立場だし、これから色んな球場、色んな打者と対戦してゆく中で成長してゆけばいい


チームとしての課題はやはり打線かな?昨日も失点は4点で、それは今季の巨人としてはある意味、想定内の失点で、5点以上を取って勝たなければいけないわけだから、初戦の菅野の点の取られ方は別としても、昨日、今日はもう少し点を取らないと勝つのは厳しい。今日はビヤヌエバを外したオーダーだったけれど、状態が落ちているのは大城、ビヤヌエバなので、この二人をどうするのかは検討しなければいけないかも。

 

特に大城は打率が.257と急降下、直近6試合でも16打数1安打と当たってない

 

バッティングスタイル的に一発長打を求めたりはしないけれど、バットコントロールと勝負強さを買われて起用してもらっているのだから、もう少し相手にプレッシャーをかける打席でいて欲しい。


一方で若林が安定しているので、1番にもってゆき、亀井を5番に回したいところではあるが、二人とも今の打順だから打てているという解釈もあるので、判断は難しいところ。


今日のゲームに関して言えば、9回の1アウト満塁で阿部、陽岱鋼の連続三振で勝負あった感じになってしまったけれど、フランスアのあのストレートを変化球を意識しながら前に飛ばすのは厳しかった。
追い込まれる前に仕留めたかったところだけど、あの場面は阿部や陽岱鋼がどうのこうのよりも、相手のフランスアの気迫を褒めるべき。あれを上回る強さを見せられなかったことが、この今季初の同一カード3連敗、ひいては4連敗に繋がったように思う


まぁ、原監督のことだろうから、ふんどしは締めなおすだろうし、何らかの手は加えてくるだろうから、次のヤクルトとの戦いでどういった変化を見せるのか、そこは注目しておきたい


独走かと思われたソフトバンクも大型連敗して差が詰まったように、こちらもうかうかしていると足元をすくわれるから、この敗戦を機にチームをまた一段階上のレベルにもっていってくれることを信じるしかない

あとは、広島がこの連勝をきっかけにして浮上してくるかどうか、5月は波にのったけれど、今回見せた対巨人との気迫を他のチームとの戦いでも見せられるかどうかがキーになりそうだし、2番筒香という思い切った手を打ってから好調なDeNAからも目が離せない。もちろん、他の3球団も何かのきっかけで波に乗る要素はあるので、やはり1戦1戦をしっかり戦うしかないかな
(先のことは首脳陣に任せて)


毎年、都市対抗というロードがこの時期にはあるけれど、来週末には東京ドームに戻ってこれるし、出来すぎだった7月の踏ん張りどころかな。負けた事実は変えられないけど、やり返すチャンスはまだあるから、来週しっかり立て直して、月末の広島との東京ドームでの戦いでやり返せるように頑張ろう!

 

管理人:みんぐ
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