ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」8/3 巨 5-6 De → あまり悲観的にならずに行きましょう!大丈夫、こっちのターンも来ます

巨人 5-6 DeNA → 対 DeNA 8勝7敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:国 吉 35試合 5勝 3敗 0S
セーブ :山 崎 42試合 2勝 1敗 24S
敗戦投手:中 川 47試合 4勝 2敗 15S
・投手リレー
巨人:今村→澤村→田口→中川 捕手:小林→岸田
DeNA:石田→三嶋→パットン→エスコバー→国吉→山崎 捕手:嶺井
本塁打
巨人:岡本18号(六回3ラン)
DeNA:ソト28号(三回3ラン)、中井3号(四回ソロ)
TBSチャンネル2 にて観戦 解説:槙原、新井 実況:初田啓介
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの15回戦。巨人先発の今村は初回にソトの犠飛で先制を許すと、三回にソト、四回に中井に本塁打を打たれ、五回までに5点のリードを許す。一方の打線は、六回に岡本の左越え3点本塁打で追い上げると、八回に坂本に左中間2点二塁打が飛び出し同点に追いつく。しかしその裏、一死三塁から痛恨の捕逸で決勝点を献上し、5対6で敗れた。連敗が4に伸び、5カード連続の負け越しが決まった
(https://www.giants.jp/G/result/201908031index.html)
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当ブログにいただくコメントもそうですし、巨人ファンの集まるサイトや掲示板を見ていてもそうなんですけど、ちょっと皆さん悲観的すぎませんかね?


交流戦前は今年も広島がぶっちぎりかな?っていう状況の中、巨人の投打が噛み合い、広島が調子を落とし、気が付けば大きく引き離しての首位になったけれど、それを予想していた人は少なかっただろうし、7/18にはマジック点灯か?なんて言われていた巨人が今の状況にまでなることを予想していた人も少ないのでは?


大型連敗に匹敵するくらい負け越しが多い中で、それでもまだ首位にいて、去年の今頃は・・・なんて思いをめぐらせれば、まだまだ楽しめていることを純粋に喜びたいところだと思うのだけど


と、まぁ負け惜しみを言って自分を慰める(笑)


今日は今村が5イニングで5失点した時点で、ゲームとしては敗色濃厚。
個人的には夏場の厳しい時を考えれば、チームとして無理をして後で苦労するくらいなら、球場に駆けつけているファンには申し訳ないけど、捨てゲームを作ることも必要だと思っていたので、岸田にチャンスを与えたのも理解はできる


ただ、その今村も立ち上がりは仕方ないにしても、3回のソトの3ランはちょっと余計だった・・・


あそこさえ最低限で凌げていれば、ハマスタってことを考えれば、中井のソロは想定内なので、もう少しゲームを作れたと思う。
チームが負けているという状況によるプレッシャーと、暑くて湿気が多い中でのボールの指へのかかりの僅かな違いなのか、いつも通りというピッチングとは微妙に違っていたかな?もともと課題は先頭打者を出してしまうというところと、6回、7回を超えるのが難しいというところで、ここのところ壁を越えつつありそうな感じだっただけに、今日で一歩後退したか?と思わせるところはあるけれど、結果的には負けが付かなったことで、次への切り替えもしやすいと前向きに考えたい


終わってみれば、岸田が後ろにそらしてしまったことが、決勝点となってしまったわけだが、そこはもう初めての経験ということで多めに見てあげよう。あの回を無失点で行ったからといって、勝てたとは限らないし(汗)


中川自身も8回に追いついたことで、急遽肩を作ったのかもしれないし、心と体の準備が出来ていたのかどうかは怪しいので、あまり責めたくはない気持ちもある

 

前向きついでに言うなら、かなり厳しいと思われた今日の流れの中で、岡本の3ランを含むマルチは褒めてあげないといけないかな。高めのボールをエイヤ!とレフトスタンドにもっていったバッティングは、岩鬼の悪球打ちを思い出させるが(笑)あぁいうのが実はきっかけになるってこともあるわけで、とっさに反応してスタンドに持って行けた感覚が身体に残っているならば、それを大事にして明日以降も良い気持ちで打席に立ってほしいなと思う


贅沢を言うなら、8回に追いつくだけでなく、丸、亀井、ゲレーロで勝ち越しまで出来ればよかったのだが、攻守においてDeNAの流れだった中、おいついただけでもヨシとするべきかもしれない


明日は今永と桜井ということで、実績だけで言えばDeNA有利と言えなくはないけれど、互いに貯金4個ずつの投手だし、対戦成績による対戦防御率で言えば桜井の方が数字はイイ

ただ、追われる側と追う方では、あきらかにチームの雰囲気はDeNAの方が良いし、相手のホームなので苦しい試合になることは明らか。
厳しかった今週の最後のゲームとして勝利できれば、気持ちの上でもリセットするきっかけになるし、敗戦で終われば来週まで引きずることになる。初戦を取れなかったことがさらなる明日へのプレッシャーになってしまうけれど、桜井にとってはチームの置かれた立場よりも、自分のポジションを確立する方が大事なので、勝敗関係なく攻める気持ちだけを忘れないで投げてくれればと思う

 

最後にもう一度負け惜しみを


明日負けても、まだまだ混沌とするだけで、もう一度抜け出すチャンスはきっとやってくるから、ただただ悲観するだけでなく、良いところもしっかり見て、前向きに考えましょうね

掲示板とか見てると、ただただ宮本、元木コーチや原采配を批判する言葉が多くて、ちょっとガッカリ
 先発投手が打たれてはコーチの出来ることなんて限られてるし、采配の妙でゲームをひっくり返すなんて、シーズンに数回くらいしかない。結局は選手個人がどれだけ踏ん張れるかなだけであり、監督、コーチは選手が動きやすい環境を整えてあげることしかできない。そういう点では宮本、元木コーチは新任ながら、ちゃんと会話しているしやるべきことはやっていると思う。ファンなら批判するだけでなく、良い点もしっかり見てあげて欲しい

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/