対 広島 9勝7敗1分 東京ドーム
勝利投手:九 里 16試合 8勝 6敗 0S
セーブ :
敗戦投手:菅 野 10試合 2勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→戸根→桜井 捕手:大城→岸田
広島:九里→ケムナ→高橋樹→塹江→森浦 捕手:坂倉→石原
・本塁打
巨人:若林5号(七回ソロ)
広島: 鈴木誠16号(一回2ラン)、坂倉6号(一回ソロ)、菊池涼9号(六回2ラン)、鈴木誠17号(七回3ラン)、坂倉7号(九回3ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:川相昌弘 実況:山本健太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202108261index.html)
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さすがに今回は余り書くことが無い・・・
本来、巨人がやるべき野球を広島にやられた、一言で言っちゃうとそういうゲーム。
苦手九里を攻略できず、エースが打たれ、後続も打たれ、鈴木を目覚めさせと負け方としては最悪だった。
菅野は2軍での調整の時点で、正直不安はあったけど、結局のところ投げてみないとわからないというまま、本番に至るという感じ。おそらく本人が一番それを感じていたんだろうけど、それにしても初回から探りながら投げているようで、力でねじ伏せるというかつての姿は無かった。
持ってる引き出しの多さから、以降は何とかやりくりしていたけれど、菊池の一発は余計。
それが無ければ6回3失点で、菅野としてはモノたりないけどギリギリQSで次に期待!という形で終われたのだが、5失点ではイニングイーターとしても厳しい評価をせざるを得ない。
そもそも、平均球速が 150km/hを越える選手のストレートがあれでは、緩急のつけようがないし、四隅をつく制球力も無くボールがどうしても真ん中近辺に行ってしまう。
右ひじの状態については絶対に公表しないだろけど、もしもまだ不安を抱えている状態なのであれば、今シーズンはあきらめるという選択肢も必要なのではないかと思う。
コンディションに問題が無いのであれば、徐々に感覚は戻ってくるだろうけど、現状ではとてもそうは見えない。
首位を奪還して、そこから突き放すためには菅野の復活は欠かせないピースだったので、仮に優勝するにしても、最後まで混戦となるだろうなという予感を感じさせるゲームになったと思う。
攻撃面では、やはり九里を攻略できなかった。
若大将は2本のヒットは打っているが、一番欲しかったのは5回の場面だったので、そこのゲッツーが痛かった。
あそこで1点差にでも追いつけていれば、その後の継投も変わったかもしれないと残念でしたが、いつも打てるわけでは無いのでしょうがない。
さすがにカープも簡単には3連勝させてはくれないということで、勝ち越したことを素直に喜びたいが、次がバンテリンでの中日戦となるので、出来れば取れる時に3つ取っておきたかったというのが本音。
阪神が勝利したことでまた2ゲーム差となり、追いつけそうで追いつけないという状態が、まだまだ続きそうな気がします。
とりあえず、今日は大野vs山口という戦いになります。今シーズンの大野は絶好調というわけではありませんが、やはりバンテリンドームでの大野は超強敵です。
初戦を落とすと一気に旗色が悪くなるので、山口には何とか粘ってもらい、山口が投げる時にはなかなか援護できていない打線が奮起してくれることを期待するしかありません。
管理人:みんぐ
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