ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/24 巨人 6-16 ヤクルト → 俺なんか悪いことしたかなぁ?フラグ立てたことは謝るけど…

対 ヤクルト 4勝6敗0分 神宮球場

勝利投手:東 7試合 1勝 5敗 0S
セーブ :
敗戦投手:菅 野 12試合 6勝 5敗 0S

・投手リレー
巨人:菅野→桜井→戸田→高木→鍵谷 捕手:大城→小林
ヤクルト:高橋→木澤→コール→大西 捕手:中村→嶋

本塁打
巨人:岡本和20号(九回2ラン)
ヤクルト:中村1号(一回3ラン)、中村2号(三回2ラン)、村上24号(六回2ラン)、村上25号(七回2ラン)、長岡3号(八回ソロ)

BSフジ4K にて観戦 解説:江本孟紀 実況:中村光宏
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206241index.html)
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今日は、恐らく試合のレポートを書いている人、全員が愚痴モードになってるんだろうなぁ~
当然、このレポートも愚痴のオンパレードになりますが、気持ち的には、むしろ笑っちゃって自虐モードに入ってるんで、いつも以上にヘンテコなレポートになってしまうことを最初にお詫びしておきます。
<m(__)m>


確かに「今の巨人は5点取れば勝てる」みたいなこと書いたけど、3試合連続で5点、5点、6点と取っても結果的には1勝2敗なわけで、「5点取れれば勝てる」なんてフラグ立てちゃったから、野球の神様が怒ったのか?


5点取れてなかった打線も問題ではあったけど、それ以上に5点以上取られる投手陣に問題があったという事が、改めて露呈した結果になってしまいました。

(但し投手だけのせいではないことは後述)


とはいえ、菅野が7失点して火をつけてしまった打線に、勝ちパをつぎ込むわけにもゆかず、菅野以上のピッチングが出来ない投手を送り出せば、こうなることは明らかで、菅野以外の投手なら、初回の4失点か、3回の山田のタイムリーのところで投手交代だったでしょう。


そうなれば、ブルペンはさらに疲弊し、残りの2試合にも影響してきますから、何とか5回は投げて欲しいという願いも込めた続投で、6回も菅野に打順が回らなければ、もう1イニング行かせていたかもしれません。


エースのプライドは傷ついたかもしれませんが、傷ついたのはチーム全体ですから・・・


前にも書きましたけど、バレンティンがいた頃のヤクルト打線も強力で、川端、山田、青木、畠山らがいて、一度火が付いたら普通に打者一巡とかしてしまうパンチ力がありましたけど、今はそこに足の使える選手も数多く加わったことで、さらに手ごわい状態になりました

先日も書きましたが、村上に関しては、どこに投げても打たれるイメージしかわかないくらい、ボールが見えているし、どのコースにも完璧にスイングを合わせられる状態で、打ち損じ以外に攻略法が無い。
その上で、勝ちパは当然こと、負けパですらリーグ屈指の防御率ビハインドを簡単にひっくり返すわけですから、現状では手が付けられないと言っても過言ではないかと。


ヤクルトの課題は投手陣の再編と故障者を無くすことでしたから、その両方をクリアした上で、若手の成長が著しい状態ですから、穴が無いのは当然です。


19安打+四死球3個で16得点ですから、ホームラン数を見てもわかるように、とんでもなく効率の良い点を取った形で、こっちが1点を返しても、その裏に倍返し以上をされてしまうわけで、この試合に関しては完敗です。
っていうか、高校野球だったら途中でコールドでしょう。


ウォーカーの猛打賞や最後の最後で岡本が意地の一発を見せてくれましたが、村上の2発を見せられたあとでは、正直むなしいことに変わりありません。
(無抵抗よりは遥かにマシですが)
せめて3回のセンターフライがスタンドに届くような打球であったなら、ノーガードの打合いに持ち込めて、どうなるかわからないところでしたが、高橋投手は四球が多くて球数も費やしながら、力押しで来た時には前に飛ばすのも難しく、さすがのピッチングでしたね。
個人的には阪神の青柳、中日の大野以上に対戦したくない投手です


この試合で気になったのは坂本の表情が冴えなかったところ。もちろん、大量ビハインドですから、厳しい表情になるのはわかるのですが、今季はモノ言うキャプテンとして引っ張ると宣言した以上、こういうゲームだからこそ、ベンチを鼓舞して欲しかったですし、次期キャプテンだろう岡本も、性格的にポーカーフェイスなのはわかりませんが、もっと村上に対してライバル心剥き出しで、喜怒哀楽を表現し、ベンチでも大きな声を出して欲しいなと・・・


「俺らだって、もっと点が取れるぜ~!」みたいな空元気でもあれば、空気も変わるのでしょうが、同じように悲壮感を漂わしては、自己暗示をかけることすら難しいですね。
結果的に、チームの勝ち負けよりも自分のアピールに飢えているウォーカーや増田陸、石川らの表情が戦う男の姿になっていました


攻撃の援護が期待できるなら、中継ぎ投手らも、もっと大胆に責められるでしょう。今のヤクルトはそれが出来ているので負けパであっても思い切って投げられているという好循環が生まれている一面もあると思うので、投手陣が苦しいというより、1点を恐れたピッチングをしないでも済むような頼りがいのある攻撃が出来ることが、今の局面を打開する策だと思います。


残りの2試合と、広島の戦績次第では、日曜が終わった時、ヤクルト以外、5球団貯金無し・・・なんて事態にも発展しかねませんが、まだまだ巨人の本気はこんなもんじゃない!って思ってますし、10ゲーム差以上をひっくり返した経験も過去にはありますから、諦めずに応援したいところです。
(かといって、来季に繋がらない用兵だけは勘弁ですけど)


追記1
中村選手のヒーローインタビュー良かったですね。あのホームラン見ちゃうと、ちょっと羨ましくなります。
喜多が上がってきましたが、果たして活躍の場があるのか不安です、山瀬だって結果を残してなかったわけではないので、楽な場面で起用するということではなく、強敵相手に経験を積ませるくらいの大胆な抜擢に期待してます。


追記2
塩見選手いいですね~ヤクルトに入団してきた時から個人的には好きな選手です。昨年しっかり成績を残し、OPS的にも今年は代表に選ばれてもおかしくないくらい成長しました。敵ではありますが、いち野球ファンとして、ここからの活躍も期待しています。


追記3
え~っと・・・桜井・・・かなり残念です。


他にも書きたいことテンコ盛りでしたが、書けば書くほど落ち込みそうなので、この辺にしときます(笑)
ま、このくらいコテンパンにやられたら、むしろ明日は開き直って出来ると信じてます。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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