ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/25 巨人 19-5 ヤクルト → 昨日泣いたカラスがもう笑う・・・

対 ヤクルト 5勝6敗0分 神宮球場

勝利投手:シューメーカー 11試合 4勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:サイスニード 11試合 4勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→鍬原→高梨→平内→戸根 捕手:大城→小林
ヤクルト:サイスニード→坂本→木澤 捕手:内山壮

本塁打
巨人: 増田陸3号(二回ソロ)、ポランコ9号(三回ソロ)、ウォーカー16号(五回ソロ)、丸14号(六回2ラン)、ポランコ10号(六回3ラン)、湯浅1号(七回2ラン)
ヤクルト: 青木3号(四回2ラン)、オスナ7号(九回ソロ)

フジテレビONE にて観戦 解説:大矢明彦 実況:竹下陽平
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206251index.html)
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前日はが6-16の大敗、そしてこの試合は19-5、得点も失点もちょっとだけ良くした上での「やり返し」
2試合で両チームの得点が 25点と21点


40年以上野球を見てますけど、2試合でこういう両極端なゲームって初めてかも


前日の大敗を受けて、どういうミーティングをしたのかわかりませんが、その前にオーダーを変えてきましたね。
先陣を任されたのは増田陸、初回から積極的なバッティングで見事なセンター返しでした。そこからの前夜に2ランを打った岡本がタイムリー、ここまでチャンスは作れど点に結び付けられなかったことが、チームが波に乗れない原因の一つでしたが、初回から4番の役割をこなして、まずは前日の嫌な空気を一蹴。
さらに大きかったのは大城のタイムリー、2点ではヤクルト相手に決してセーフティとは言えないところで、追加点が取れたのも立ち上がりの良さに大きく貢献しました。


チーム全体としてサイスニードの変化球に的を絞っていたような感じですが、それ以上に内山の配球面を研究していたのかもしれません。前日に2ホーマーの中村を、休ませる意味でかキャッチャーを代えてきたことが、この試合での巨人の攻撃に変化をもたらせたのは確かでしょう。


一方で先発のシューメーカーは何とか的を絞らせないよう、とにかく丁寧にボールを動かしてました。16点取った打線はどうしても振りが大きくなってくるでしょうから、微妙に芯を外しながら打ち取ることに専念していたようですが、それも初回のウォーカー、岡本の守備の助けがあった事が大きい。
4点取ってもすぐに点を取り返されるとリズムが作れませんから、初回の攻防がまずは全体の流れを作った両チームの立ち上がりになりました。


事実、青木の2ランが飛び出した時は、「あ~来たかぁ~」って気持ちになりましたし、嫌な予感が走りましたが、その点では2回の増田陸、3回のポランコの一発は大きかった。


そうなれば、ヤクルト側も勝ちパを出すわけにはゆかず、また、細かい継投も出来ずで、こちらのターンでゲームを進めることが出来ました。
出来ればシューメーカーには6回は投げ切って欲しかったですが、波に乗せるとヤクルト打線が怖いのは何度も経験しているので仕方ないでしょう。


結果的に4人の中継ぎを使い、特に鍬原、高梨、平内と巨人で言う勝ちパを投入することにはなり、ネットでも批判されてましたが、それも前日のヤクルトの打線爆発が頭によぎったからでしょう。リードが大きいからと相手に隙を見せるわけにはゆかず、このゲームに関してはしょうがないかなと・・・


欲を言えば、岡本にも一発が欲しかったけど、しっかり打点は稼ぎましたし、強引なバッティングも見られなかったので、ここからまた気分よく打席に立てると思います。


1試合6ホーマーは12年ぶりだそうで、そっか、でも12年前にもあったか!って昔の記事を読み返してみようかと。メンバーだけ見れば、先発野手全員ホームランとか出てもおかしくないくらいなので、そんな夢もいつかは見てみないなと思います。


なんにしても、3タテも覚悟しなければいけないほど打ちのめされた敗戦の翌日だけに、噛み合った時の巨人打線も怖ぇ~って思わせられたとしたら、この先に希望も見えてくる。


さて、今日も猛暑が予想される中での中4日の戸郷。
これまた原監督の乱心だとネットで叩かれてましたが、恐らくこのヤクルトとのカードを勝ち越すために、菅野と戸郷を同じカードに無理やり持ってきただけで、去年の終盤とはまた意味が違うはず。
7月5日からは東京ドームでヤクルトとの3連戦もありますし、18日も神宮での戦いとオールスター前に、このカードも含めて3カードあります
ゲーム差次第という事になるでしょうけど、オールスター前に変則ローテを組んでくることも考えられますね。


ただ、気温も高いですし、そのために結局9月に失速・・・なんてことになれば、全く意味がありません。
その辺は言われなくても充分わかっているでしょうから、しっかり考えてのことだと信じていますが、ヤクルトとのことだけを考えず、オールスターまでに3~5ゲーム差くらいにまで詰められればOKくらいの感じで、トータルで考えて欲しいところです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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