ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/28 巨人 8-1 広島 → リーチ一発!笑顔ならぬ、涙のセプテンバー!

対 広島  13勝9敗3分 マツダスタジアム

勝利投手:菅野 (15勝3敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:森下 (10勝10敗0S) 

・投手リレー
巨人:菅野、高梨、大勢 捕手:小林
広島:森下、森浦、黒原、玉村 捕手:坂倉

本塁打
巨人:
広島:

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:槙原寛己 実況:初田啓介(TBS)
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240928_31021_1/)
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ファンの皆さん、優勝おめでとうございます!


昨夜は胴上げを見届けて、いてもたってもいられなくなり、近所の行きつけのバーへ一人飲みに行って、ひっそりと自分にお祝いをして深夜に帰宅。
録画した全てのスポーツニュースを見ている途中で、ソファで寝落ち、さて、何を書こうかなぁ~って考えてる間に、時間がどんどんすぎて行きました。


さて


マジック1となってマツダへ乗り込んだ選手たち、満を持してマウンドに上がった菅野に15勝とチームの優勝を託して、ドキドキしながらの観戦。


初回、いきなり吉川と岡本の連打で得点に持って行けるかと思いきや、無得点、ちょっと気まずい立ち上がりになったけれど、菅野は動じませんでした。


得点直後に追いつかれ、敵地で勝つことの難しさも感じましたが、6回にキャプテン、副キャプテンコンビが勝ち越しすると、そこからは無双モード
中でも「こういう時に打っちゃうんだよなぁ~」という小林のタイムリーが効きました。
すると、吉川、岡本のバットは止まらず、守備固めの増田にも2打席連続でタイムリーが飛び出すなどお祭り状態


チームを牽引する二人に引っ張られるように、チームが覚醒し、阪神が負けていることを忘れて、安心して見ていられました。


そうなると後は誰が胴上げ投手になるかという事に意識が行きますが、この日が最後の登板だと思えば、菅野なら1~2点は失点しても、最後まで投げられるだろう、後はもう本人にその気があるかどうかの問題かな?って思っていましたが、若きストッパーに最後は託す形になりました。


1イニング任せるのかな?って思ったところで高梨の登場、この瞬間、スコット鉄太郎の一人一殺で締めるというシーンを思い出した人も多いでしょう。
高梨からのケラー?バル?バッサマー?なんて想像しましたが、高梨が2アウトを取ってからの大勢でしたね。
これから先、チームの最後を背負ってゆく投手に、この光景を阿部監督も菅野も味合わせてあげたかったのでしょう、それはそれで粋な計らいだったと思います。
大勢自身も、あの瞬間の光景は一生忘れないでしょうね。


打線は16安打で8点ですから文句なし


大事な試合で、共に4安打を放ったキャプテン、副キャプテンが頼もしすぎて、そこに元キャプテンがとどめのタイムリ。優勝の流れとしては最高以外の言葉が見つかりません。


優勝を決める大事な5連戦ですが、東京から広島へ、そして翌日には神宮へと日程的には厳しい中、選手たちに疲労は見えませんでしたし、1時間前には岡本と二人で胃薬を飲んだという坂本も集中した表情をしていました。
もちろん、緊張はしていたでしょうが、それは相手も同じ、阿部監督ですら、現役時代、何度も優勝を味わい、こういうヒリヒリした戦いは経験しているにも関わらず、マジック出てからは長かったというくらい、久々の感覚でしたでしょうし、ましてや若い選手たちは全てが初めてのこと。


我々だって、久しくこういうドキドキは忘れてましたし、優勝したから言えますが、幸せな9月を過ごさせていただきました


そのプレッシャーの大きさが、阿部監督、坂本、岡本の目が赤かったことからも伺えますし、ようやくそこから解放されたのだなと・・・


昨日も書きましたが、「アレではなくアベ」からの「笑顔のセプテンバー」ならぬ「涙のセプテンバー」にもらい泣きをしてしまった巨人ファンは私だけではないでしょう。


恐らく今日は若手中心のスタメンになるでしょうが、吉川はこのゲームの4安打で最多安打まで、長岡、近本に続いてあと3本差に迫ってますし、岡本も3打点したことで、ホームランは叶わないまでも、あと3本で7年連続の30本、打点も村上に3点差まで迫っていますから、村上との直接対決がある今日は出場するでしょう。


チームとしてはひと落ち着きしましたので、あとは個人成績重視、さらには、その先のことを考えた布陣になるでしょう。首脳陣たちは既にCSファイナルに向けての準備を始めることになります。
幸いにもCSファーストステージは戦わなくて良いので、投手のローテは順番だけ決めればいいですから、そこは少し楽(幸いにも4人そろってますし)。
疲労を抜く時間は充分ですが、一方で試合勘が無くなることが一番の懸念材料なので、そこをどうするか。
とはいえ、それを何度も経験した監督、コーチたちですから、私なんぞが心配するまでも無く、しっかりと考えていることでしょう。


まずは移動で大変でしょうけど、今日一日は余韻に浸ってという阿部監督の言葉通り、気持ちだけでもリラックスして、残り試合もしっかり戦い、チャンピオンチームに相応しい残り2試合を戦って欲しいなと思います。


最後にもう一度、


監督をはじめとした首脳陣の皆さん、補強を怠らなかったフロントの方々、選手をしっかり支えた裏方の方々、そして何より、どんな時でも声援を緩めなかったファンの皆様、優勝おめでとうございます


ひとまずマラソンは優勝しました、あとは400mメドレーリレーでの短期決戦、歓喜の瞬間までまだまだ熱い戦いが続きます、最後までしっかり見届けましょう!

8回から何を言うか考えていたというキャプテン、さすがです(笑)

追記:

祝勝会終了時、一人飲み足りないウィーラー!最高です!(笑)

GIANTS TV ではこの後で終わってますが、日テレNEWS24 の完全版では、誰一人いなくなるまで中継してて、最後まで残っていたのは、ウィーラーコーチでした。

恐らく、ホテルに戻っても飲んでることでしょう(笑)

 

追記2:

当ブログを見ていただいているであろう皆さん、当ブログは巨人ファンではありますが、少年野球を教えている身でもあり、野球の見聞を広げたいがために開設しております。普段は見ているだけだが・・・という方も、是非ともコメントをお待ちしております、自分の野球観を押し付ける気はありません、肯定も否定も全て糧とさせていただきますので、忌憚のないご意見をお聞かせくださいませ、遅くなりましても必ず返信させていただきます。

 

 

管理人:みんぐ
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