ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/2 巨人 4-2 DeNA → 駆け込みになったけど山崎伊、10勝おめでとう!

DeNA  16勝8敗1分 東京ドーム

勝利投手:山﨑伊 (10勝6敗0S) 
セーブ :大勢 (1勝2敗29S) 
敗戦投手:石田裕 (4勝3敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊、高梨、ケラー、大勢 捕手:大城
DeNA:石田裕、堀岡、坂本 捕手:戸柱

本塁打
巨人:オコエ 3号(3回裏2ラン) 
DeNA:オースティン 25号(6回表ソロ) 

日テレG+ にて観戦 解説:高橋由伸 実況:村山喜彦
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20241002_8003_1/)
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まず、最終戦を東京ドームで出来たのは良かった。
しかも、優勝を決めた後だから、セレモニーをどうするかの準備期間もあったし、詰めかけた観客も安心ながらゲームを見れたし、試合後も楽しんだことでしょう


ラスト数試合の結果によっては、この最終戦で優勝が決まるなんてシナリオもあっただけに、それを想像するだけで違う緊張感が走る(汗)


グリフィン、坂本、丸を抹消し、喜多、秋広、佐々木を上げた阿部監督。結果的に喜多の出番は無かったが、最終戦だし、状況を見ながらという事だったのだと思うが、僅かでもグラウンドに立たせてあげたかったかな。


戸郷が山崎伊にマウンドを譲ったという報道も出ているが、それだけに並々ならぬ意気込みでマウンドに上がったことでしょう。ここで結果を残せなければ、ポストシーズンのメンバーには入れないこともあるわけで、ゲーム後の杉内コーチの「ホッとした」というコメントに全てが凝縮されているかなと。


その山崎伊は6回1/3を投げて被安打5の2失点、味方が先に点を取ってくれたこともありますが、DeNA相手の先発としては良かったのではないでしょうか?ストレートは球速こそ良かった時に比べれば若干落ちるが、キレはあったし、丁寧に投げるというよりも気持ちを乗せて投げているような感じで、相手バッターを威圧するような空気感も出てました。
その分、多少、制球にバラツキはありましたが、丁寧に投げるのではなく、気持ちを乗せるというところが相手のバットを押し込んでいたように思います。


反省すべき点もあるピッチングでしたが、去年に続いて最後の最後で滑り込み2ケタ勝利規定投球回にも達して先発ローテ投手として結果を残したと言ってもいいでしょう。
ポストシーズンのメンバーにも残ると思いますし、期待も大きくなりました。


ただ、シーズン前に本人が思い描いていた結果とは違うでしょうし、悔しい思いの方が強いシーズンになったと思うので、それがオフのモチベーションとなり、さらに彼を成長させることになってくれることを期待したいですし、菅野が来季も同じパフォーマンスを出来る保証なんてどこにもないですから、戸郷とエース争いが出来るところまで成長してもらうために、今季は試練を味わったのだと私は思っています。


攻撃面では佐々木を1番に起用し、予想通り吉川は名前だけで、中山へ交代。あとは変わらず岡本を中心として、若手主体のメンバーで挑みましたが、佐々木、オコエ、中山、門脇が結果を出しました
中でもオコエのライトスタンドへのホームランは、阿部監督が待ち望んでいた当たりでしょう。東京ドームならではともいえる当たりですが、オコエの中に、あれでもあそこまで持って行けるんだという意識が芽生えれば、バッティングスタイルも変わるかもしれません、その後に続かなかったのは残念ですが、自分は逆方向でも十分にスタンドに運べると思えば、ボールの待ち方や狙い球の絞り方も変わってくるでしょう。
まだ今は当たるか外れるか博打要素の強い選手というイメージですが、ここに駆け引きのスキルや打ち分けのスキルが身についてくれば、それこそ、トリプルスリーを狙えるポテンシャルは持っているだけに、今季、いくつか手に入れた手ごたえにおごることなく、オフをしっかり過ごせば、来季はさらに飛躍するだけの経験値は手に入れたと思います。


ゲーム的にも佐々木の1点で終わらず、オコエが2ランを打ったことが勝利に大きく貢献しましたし、山崎伊に攻めのピッチングをさせる要因にもなったでしょうから、大きな一発だったと思います。


高梨、ケラー、大勢のリレーも良かったです。高梨は失点しましたが、あの局面では仕方ない場面だったのでまぁいいでしょう。ケラー大勢は文句なし、プロ野球ニュースでも触れてましたが、5人の投手が20セーブをあげるというのは史上初だそうで、そこに西舘の名も加わってますが、今季の防御率が示すように、先発と中継ぎ、抑えのバランスが非常に良かったことと、60試合以上登板させるような無理をさせなかったことが結果を出したと思います。
それはひとえに、杉内コーチ、内海コーチのやりくりのたまものであり、桑田2軍監督の助言や菅野を再生させた久保コーチ、そして経験豊富な山口コーチらの連携が生きた成果でしょう。


ま、まだ一年を振り返るのは早いのでこれくらいにしておきます。


終戦も勝利で飾り、気持ちよくシーズンを終わることが出来ました、まだ戦いが出来ることに嬉しさがこみ上げてきます。
去年まででしたら、ここで試合のレポートは終了し、簡単な締めの挨拶をして、以降は不定期の番外編へと移行するわけですが、まだまだレポート出来ることに喜びを感じています。


とはいえ、長い、ペナントレースのレポートは本日で終了。何とか今季も143試合すべてのゲームをレポートすることが出来ました。歓喜の喜びも愚痴のオンパレードなども振り返りたいところですが、まずは、これを見ている皆様、コメントをいただいた方々に感謝をするとともに、選手を含めた全員に「お疲れさまでした」という言葉をお贈りします


ここからさらにテンション上げて、次なるステージに向かいましょう!

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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