巨人 2-10 ソフトバンク 5月26日(水) 東京ドーム
対 ソフトバンク:0勝1敗0分
勝利投手:杉 内 10試合 8勝 1敗 0S
敗戦投手:ゴンザレス 10試合 3勝 6敗 0S
投手リレー
巨人:ゴンザレス→星野→野間口→豊田→山口(C:鶴岡→阿部)
ホームラン:
巨人:
ソフトバンク:オーティズ16号ソロ、本多2号2ラン
昨年の交流戦、1勝3敗と負け越している福岡ソフトバンクホークスとの一戦。巨人は初回、ラミレスのタイムリー二塁打で先制したが、五回に打者一巡の猛攻で逆転を許すと、火のついたソフトバンク打線を止められず、大量10失点。打線もソフトバンク先発・杉内に2点に抑えられ、2対10で敗れた。
Yomiuri Giants Official Web より
ハーラートップの勝率.835 の投手を相手に、万全ではない今のG打線はムズカシイだろうなと思っていたが、これほどとは・・・・ONが観戦している中、1点を争う投手戦を期待していたが、私の希望はあっけなく打ち砕かれてしまいました。
2番に鈴木、3番に長野、キャッチャーに鶴岡を起用し、機動力を活用しようという意図が見えるスターティングメンバーが功を奏し、鈴木の出塁→盗塁→ラミレスのタイムリーというコンボが炸裂し、先制をした。
しかし、先発のゴンザレスが駄目だった・・・・4回にホームランダービートップのオーティズにホームランを打たれ、5回には5点をとられてしまう・・・(途中2番手に星野が出て松中に2点タイムリーを打たれるが、これは記録上はゴンザレスに失点がつく形で、その後の柴原をファウルフライ、仲澤を三振に切ってとる)
6,7回には野間口が2失点ずつ浴びてこれで10失点。
7回に谷のタイムリーで1点を返すが8回には摂津、9回にはファイルケンボーグにキッチリと抑えられ、大敗を喫した。
途中で見ているのが辛くなる展開でした・・・
相手が杉内ということで、相手にのせられる形で締まった投球をしてくれれば・・・と期待したゴンちゃんでしたが、四隅へのコントロールとキレのあるスライダーが武器なのに、ボールがことごとく真ん中に集まるわ、終始高めに浮くわでいいとこなし。
野間口もボールが高くてさんざんな状態・・・
対 杉内で用意した3番長野とエドガーがノーヒット、特にエドガーは3三振と全く打てない状態。守備にも俊敏さが見れず、これではファームに落ちる前と変わってないとしか言いようが無い。
まぁ杉内相手に2点取ったことを褒めるべきなのか?1点勝負になることはわかっていたはずなのに・・・・先日岩隈と戦ったときの緊張感がほしかった。
と、こうなると暗い話しばかりになるので、少しは明るい話しを・・・
豊田が帰ってきて、相手もちょっと攻撃が雑になってきたとはいえ、本田、オーティズを三振にとって8回を無失点。9回は山口が全て三振の無失点と中継ぎが少し太くなりつつあるか?という兆しを見せてくれたこと。
交流戦に入ってロッテ戦以降連勝が無い状態で、バイオリズム的にも下降状態だっただけに、今日、杉内に勝つことが出来ればまた波に乗ってゆけるかと思ったが、そうは簡単には行かないもんです。
明日で交流戦も半分が終了。
後半の巻き返しに期待しましょう。