巨人 4-6 ヤクルト 9月16日(木) 神宮球場
対 ヤクルト:11勝10敗1分
勝利投手:石 川 26試合 12勝 8敗 0S
セーブ :林昌勇 48試合 1勝 2敗 30S
敗戦投手:高 木 14試合 1勝 1敗 0S
投手リレー
巨人:高木→MICHEAL→星野→久保(C:阿部)
ヤクルト:石川→松岡→林昌勇(C:相川)
ホームラン:
巨人:阿部41号2ラン
ヤクルト:宮本3号2ラン
このカード2連勝で迎えたヤクルトとの22回戦は、一時は6点のリードを許し、一方的な展開になるかに見えたが、終盤に4点を奪い2点差に迫った。しかし、反撃及ばず、4対6で敗れた。チームの連勝は5でストップ。
Yomiuri Giants Official Web より
正直なことを言いましょう、今日は中断の時に
「もう、中止でええんちゃうん?こないに寒くて雨降っとる時に選手になんかあったら、かなわんわぁ」(何故か関西弁)
と思いました・・・・
これまで何度か提言してきた、リッチギー(高木)の先発起用がやっとかなったと思ったら、この雨、この気温。さすがにかわいそ過ぎるやろ!とTVにツッコミを入れたくなる状態だったが、それでも頑張った。少なくともコンディションのイイ時にもう一度見たい!と思わせてくれる投げっぷりだったと褒めてあげたい。
今日の敗因は・・・?と聞かれても、言うまでも無いでしょう。
守備が足を引っ張ってしまいました。
結果的には宮本のツーランが重くのしかかった試合だったが、むしろ問題はラミちゃんでしょうね。ラミちゃんの"てれんこ守備"はもう今更言うまでもないし、それを補って余りある打撃で貢献しているわけで、どちらかと言うと想定の範囲内。
ただ、1点を争う状態だったことが不運といえば不運。その後に汚名挽回しようにも、そのチャンスが8回まで訪れなかったのも不運。もひとつの敗因は1度も出塁できなかった1,2番に問題があった。何度も言うが打てないならせめてもう少し打席内で粘る姿勢も欲しかったし、雨でぬかるんでいることを考えれば、セーフティバントなどで揺さぶって守備のエラーを誘う手なんかも必要だったのではないかと思う。
さらにもひとつ、無理なお願いを言わせてもらえれば、石川は次の中日戦にとっておいて欲しかった・・・・いや、無理なのは重々承知の上で・・・(苦笑)
それでも8回に4点を取ったのは明後日に繋がる攻撃だった。欲を言えばあの場面を6回でやらなきゃいけなかったけど、ヘタをしたら0で終わる可能性があっただけに、最後に山場を作ったことで、敗戦の精神的ダメージは少し減っただろう。
中日がやっと黒星をつけてくれたので、何としても勝つか、最悪でも引き分けに持ち込みたかったが、もう終わったことを言っても仕方ない。負けたのに首位との差が広がらなかったことを素直に喜ぶほうがまだ救われる。
さぁ~~~て、明後日からは阪神との3連戦。中日への挑戦権をかけての戦いと言っても過言ではないと思うが、ぶっちゃけ両チームとも3連勝をしなければいけない立場。2勝1敗でも悪くは無いが、中日の状態を考えればやはり3連勝が必要。こちらが連勝している間に1つでも、出来れば2つくらい負けてくれることを祈るしかない。
と、それは阪神も同じ考えだと思うけど、阪神の場合は巨人との3連戦の後、ナゴヤドームで中日との3連戦が待っている。巨人とは最悪1勝1敗1分けでもその後の中日に連勝すればいいわけで、どちらかというと目線は中日との戦いに向いているかもしれない(というか、そうだったらいいなぁ・・・という希望かな)。