ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/19 巨人 3-2 ヤクルト → 初戦を取れてよかった!頭を丸めた澤村がナイスピッチング

巨人 3-2 ヤクルト

対 ヤクルト:5勝9敗4分

勝利投手:澤 村 19試合 6勝 9敗 0S

セーブ :久 保 47試合 3勝 1敗 10S

敗戦投手:村 中 7試合 2勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:澤村→山口→久保 捕手:實松

ヤクルト:村中→押本  捕手:川本→相川

本塁打

巨人:小笠原5号ソロ

ヤクルト:

日テレG+にて観戦

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首位・東京ヤクルトスワローズとの直接対決。序盤に2点を奪った巨人だったが、三回以降5イニング連続で三者凡退に倒れる。先発の澤村は再三、走者を背負うも、八回途中まで無失点に抑える。終盤、ヤクルトの粘り強い反撃にあったが、4安打で3点と少ないチャンスを確実にものにした巨人が接戦に勝利。ゲーム差を5に縮めた

Yomiuri Giants Official Web Site

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どんな勝ち方でもイイ、とにかく今日は勝って欲しい!

そんな気持ちで観戦したゲームだったが、いきなり初回に

フォアボール → 送りバント → タイムリ

と教科書どおりの点の取り方をすれば、次の回にはガッツのソロホームランで2点先制。

9点差を跳ね返すヤクルト相手に2点は心もとないが、澤村の立ち上がりさえクリアすれば、きっといけると思ってたら、初回に田中にヒットを打たれたものの、ゲッツーでピンチを乗り切れば、2回は三者凡退と上々のスタートを切ってくれた。

出来れば中押しで1点!!!と期待したが、打線は3~7回までノーヒットと村中の前に完全に沈黙してしまった。こうなると、追加点を期待するどころか、1点もやれないというプレッシャーの方がキツクなってくるが、今日の澤村はいつもより気持ちゆったりとしたモーションで、非常にマウンドでも落ち着いているように見え、淡々と自分の仕事をこなしている印象で、小気味良かったと思う。

8回に森岡にヒットを許し、2安打の青木を迎えたとことでグッさんに交代したが、今日の澤村であれば2点リードは何とか守れたのではないかと思わせる投球内容で、前回、前々回の反省を生かし、頭を丸めた効果がはっきりと現れていて、今後が楽しみになった。

谷のまずい守備が2つ出て、久保の連続無失点試合も20試合でストップしたが、粘るヤクルト打線を抑えきってくれるのは彼しかいない。澤村に完投(あわや完封)をさせたい気持ちもあったが、7回まで投げてくれれば基本的には文句なし。次の登板(広島戦)に向けて良いイメージのまま調整を続けて欲しい。

グッさんに当たった打球が心配だ。

治療のあとすぐに威力ある球を投げていたが、左のひざに当たって大きく打球がはねただけに、今夜から腫れてくるんじゃないかとドキドキしてしまう。信頼できるセットアッパーが山口しかいないため、もしもここで離脱なんてされた日には、2~3得点のゲームでは安心できない日々が続いてしまう。今頃は病院に行って検査を受けていることと思うが、何事も無いことを祈ってます。

首位との差を云々言えるほど切羽詰った2位ではないが、まずは1つ縮めることが出来たという意味では、大きな1勝といえる。もし、万が一にでも3連勝なんてすることができれば、一気に3ゲームにまで詰め寄ることが出来るわけで、そこまで行けば彼らも平常心では戦えないと思う。直接対決は残り少ないので、昨日の繰り返しになるが、残り全部勝つつもりで明日も勝ちに行ってほしい。

そうそう、今日は實松がよく澤村をリードしてくれたと思う。8回にも見事に犠打を決めてくれたし、森岡の本塁突入もガッチリブロックしてくれた。彼が受けると勝率がいいってことで、試合後の原監督のコメントもそんなような事を言ってて、機嫌もよさそうだったし。

鶴ちゃんの出番は当分無さそうで、ちょっと寂しいけど、今はチームに勢いをもたらせてくれる選手、縁起のいい選手、雰囲気を良くしてくれる選手が貴重なんで、實松が頑張ってくれるのはウェルカムです。