ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/19 巨人 3-9 広島 → 悪い方向に予想があたってしまった・・・

対  広島  3勝4敗2分 マツダスタジアム

勝利投手:アドゥワ (4勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:高橋礼 (2勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:高橋礼、井上、平内、大江 捕手:小林、山瀬
広島:アドゥワ、森浦、塹江、中﨑、黒原 捕手:坂倉、石原

本塁打
巨人:
広島:末包 1号(1回裏3ラン)、菊池 2号(6回裏ソロ) 

JSPORTS1 にて観戦 解説:金村義明中田廉 実況:深澤慶
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240519_31021_1/)
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鬼門のマツダで初戦を落とし、菅野不在となれば、やっぱりこうなるよなぁ~という3連戦。


前日のレポートの締めに、ポジれる要素は栗林が出ないことくらいって書いたが、結局、必要としない展開になってしまったし、栗林不在の中継ぎ陣に手も足も出なかったので、あまり意味が無かった(涙)


初回、アドゥワが乱れている間に3点取れたので、高橋礼には何とか5回まで2失点くらいで投げてくれれば、勝ちパ全員つぎ込めるし、逃げ切れるかなぁ~なんて思いながら見てたんですけどね。


いきなり逆転されるとは・・・


対戦も2度目、3度目となってくれば相手に研究されるし、逆に研究されていることを投手が感じれば、臆病なピッチングになってしまう。
阿部監督は先頭の四球が全てだと言っているけど、それも含めて、皆がコースに逆らわないバッティングをしっかりやっていて、あれよあれよとランナーがいる状態で、本来せめて打ち取るべき右の末包に一発を浴びる。


もともとが変則ピッチャーなので、余りコースを気にせず、タイミングを外すことだけを念頭に置けばよかったのかもしれないが、余計なことを考えすぎちゃったかな
もう、相手に対して向かってゆく表情では無かったので、バッターにとって脅威ではなくなっていたと思う。


阿部監督は一度抹消すると明言していたけれど、どうなれば1軍に戻れるかの基準がちょっとわからない。やはりプロの1軍の選手ですね、最初は通用してもいつまでもは通用しない。投手側もそれを乗り越えて何年も結果を出してゆくわけで、高橋礼も桑田2軍監督、久保コーチと会話を重ね、次にどういう姿を見せるべきなのかの基準を作って、成長した姿で戻ってきてくれればイイ。
個人的には開幕前に言ったように、長いイニングを投げる投手ではないと思っているので、相手の目線を変える意味でも、セットアッパーが向いているのではないかと思う。
(但し、その場合は四球は絶対NGなので、ある程度の制球力は重要)


4回裏の小林のフィルダースチョイスは決して悪くない、普通だったら3塁でアウトに出来るタイミングだったけど、それ以上にランナーのスタートが良すぎた
ただ、あれを見ると前日の重信のスクイズでの躊躇が頭を過って、悔やんでしまう


あと気になったのは、ビハインドだから井上、平内、大江というのはわかるんだけど、いくら何でもちょっと真っ正直過ぎないかな?ってところ。
6回以降は、高梨、西舘、船迫、バルドナードをつぎ込んでもいいし、逆に投げさせないと次の登板まで期間が空きすぎてしまう
井上はもともと先発候補でもあったんで、ひっぱりたい気持ちもわかるが、3回終了時点ではまだどっちに転ぶかわからない状態だったから、ゲームをあきらめないという意味でも平内に4、5回を任せるか、5回までに大江をつぎ込んでも良かったように思う。
結果的にというか、万が一、追いついてしまい、延長まで考えなければならなくなった時、投手が足りなくなる危険性もあったけど、明日が移動日、木曜はゲームがないってことを考えれば、より信用できる投手を引っ張る方が良かったのではないかなと・・・

(結果論ですけどね)


ま、先発が1イニングで降板という事態だから、そもそも先を見据えた戦いとかできるわけもなく、ただでさえ緊急事態なんで、長く投げれそうな投手には、多少の被弾は覚悟で投げてもらうしかないのだが、結果的には井上、平内でトドメをさされてしまったわけだから、そこの微妙な継投は、ちょっと後悔が残る。

(いつも僅差の場面で投げている投手が、こういう展開で投げると調子が狂うという懸念もありますが)


3連敗し、阪神が勝ったことで3位になり、ゲーム差も開いてしまったが、今週ってことで言えば2勝3敗なので、そこまで悲観することはない
だいたい毎年、交流戦までは五分、交流戦も五分、夏場からが本番って同じようなことを言っているけど、それは夏場以降、ギアを上げられる余地があるから


今の戦力を冷静に分析すると、投手は疲労してゆくだろうし、打線が劇的に向上するとも考えにくい。
ポジ要素としては、中川、大勢が復活し、グリフィン、メンデスが復調、京本、横川をはじめ抹消組が桑田塾からレベルアップして戻ってくる。
野手の若手組から、1人、2人が覚醒し、サカオカマルが本来の姿を取り戻す・・・
それらが全部融合して、ようやく優勝争いが出来るかな?
これ以上、故障による離脱や主力の空回りが続けば、むしろマイナス材料となる。


個人的にはチームとしての伸びしろ重視で、順位に拘って無理な運用をし、例年のように終盤で失速ってのは見たくないので、泰然自若として、この先数年、優勝争いが出来るチーム作りを貫いて欲しい。

とはいえ、我々ファンも楽しませて欲しいので、昨年のように特定の苦手球団を複数作るのではなく、どことも互角に戦い続けてもらいたい。


って書きながら、来週末は今週末より厳しくなりそうなローテで甲子園で阪神と戦うことになるんで、この3連戦の結果を受けて、より不安になるのが正直な気持ち。


でも、今週末は散々愚痴りまくったので、明日一日リセットして、新たな気持ちでまた来週戦いですし、勝ち負け関係なくイイプレーが見れて、ポジティブなレポートを書けることを願ってます。


追記:
今夜はスポーツニュースのハシゴが辛い夜になりそうですが、その締めとして GetSports
【巨人・阿部慎之助…新監督の現在地 常勝軍団復活へ3つの言葉】
「困ったらど真ん中」「失敗から学べ」「やられたらやり返せ」
ってのがあるんで、それを見て寝ようかと思います。

(なので、通常はスポーツニュース全部見てからレポート書くんですが、その前にレポートを書きました。GetSports のこと知らなかった皆さん、深夜なんでリアルタイムに見れないまでも録画予約は必須です)

 

3連敗すると、いつもアクセス数が若干上がるのは、アンチの方が愚痴を見て喜びたいのか、巨人ファンが慰めて欲しくて見てくれているのか・・・(笑)

でも、ファン、アンチ関係なく私のレポートにツッコミ入れていただけると嬉しいです。

 

管理人:みんぐ
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