ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/29 巨人 4-5 広島 → 勝てた試合を落としたなぁ~今季何度目だろ?

対  広島  7勝15敗0分 京セラドーム

勝利投手:アドゥワ (1勝0敗0S) 
セーブ :矢崎 (4勝2敗23S) 
敗戦投手:高梨 (2勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊→バルドナード→高梨→今村 捕手:大城
広島:九里→アドゥワ→島内→矢崎 捕手:會澤

本塁打
巨人:長野 5号(6回裏ソロ) 
広島:デビッドソン 18号(6回表ソロ)、末包 6号(8回表3ラン) 

日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230829_25007_1/)
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ゲーム前に飛び込んできた岡本、梶谷の特例2023による離脱・・・


その時点で暗雲漂い、しかも苦手のカープ


ちょっと厳しいかなぁ~と思いながら始まったゲーム。


しかし、毎度のことながら、京セラドームはありがたいですね、主催ゲームだから当たり前とはいえ、巨人ファンの何と多いことか。距離的には広島の方が近いにも関わらず、これだけの巨人ファンで球場が埋まるところを見るのは心強いですし、選手のモチベーションも上がったのではないでしょうか?


それだけに、勝って終れたら最高だったんですけど・・・


好調な打者二人を欠いて、どうなるかと思われたオーダーは、現キャプテンに代わり、旧キャプテンが4番の大役を担い、梶谷の代わりにカープファンも喜んでいただける長野の登場。


山崎伊と九里という、多彩な変化球と制球力を武器にする二人の投げ合いが見もののゲームになると予想しましたが、実際にその通り。


互いにピンチは作れども、点を許さない序盤から始まりましたが、先制を許したのは巨人。5回の失点はともかく、6回のデビッドソンの一発は防げたのではないかと、ちょっと後悔が走るピッチングとなってしまいました。


一方でなかなか的の絞れない九里に対して、巨人も反撃しましたね、長野のホームランからの門脇、秋広という若手からのチャンスメークに4番の坂本が応えました。
(その前の長野の守備のミスは、ここで何とか取り返した)
さらにはお兄ちゃんの中田の犠牲フライで逆転。さらには次のイニングで門脇にタイムリーが出て、2点のリードで後半へ・・・


しかし、終盤にあんな悲劇が待っているとは(涙)


エモやんからは、2アウトとってガッツポーズ取ってるから・・・って皮肉られてましたけど、末包に対しては大城も大いに反省ですね
初球インコースのスライダーで空振り、続く2球目、3球目は外に投げてボール。
この時点で、末包も次はインコースにストライクを取りに来ることは予想できたわけで、ピッチャーとしては3ボールにはしたくないから、甘く投げざるを得ない。
待ってましたで完璧に打たれました


山崎伊が1ボール2ストライクを取って、ピッチャー有利なカウントを多く作っていることを解説の赤星氏が褒めていましたが、この場面はまさにその逆
せめて3球目の外角へのボールがストライクであれば、末包も外内両方をケアしなければならず、あそこまでマン振りされることは無かったかもしれないし、高梨もボール1つ内側に投げることが出来ただろうが・・・


その前に、會澤を歩かせてしまった時点で、ピッチャー交代という選択肢もあったし、前回も末包にやられていることを考えれば、2アウトまで来ていたので、不利なカウントになったところで勝負を避けるピッチングをすることも出来た。


ベンチの指示か、大城の判断か、高梨のメンタルかはわかりませんが、慎重の上に慎重な作戦を取っていれば、防げた失点かなぁ~と思うと、残念でなりません。


その一方で、まさに「逆転のカープという終盤での勝負強さと集中力には恐れ入りました。


1勝することの難しさを原監督は言ってたけど、山崎伊には何の責任もない。
反省点があるとすれば、ちょっと球数を要してしまったイニングがあり、6回で降板という流れを作ってしまったことと、デビッドソンへの配球くらいで、ストレートは 154km/hを出していた場面もあり、しっかりとゲームメイクは出来ていたと思う


2ケタ勝利を目の前にして、ちょっと苦労をしている感じだが、それもまた壁を越えたら彼の中でまた一つ大きく成長することだと思うので、これをまた糧にして、次こそは!とモチベーションに変えてくれればいいと思う


結果的には勝ててた試合を落としたわけで、チームへのダメージは大きいけれど、こんな敗戦を何度も繰り返しているのが今シーズンなので、なんか見慣れてしまった・・・原監督の8月攻勢って言葉を期待していましたが、なかなか波にも乗れず、若手の上積みは感じるけど、さぁ!ここから!ってところで、離脱者出たり、不調者でたりで、きっとこのままズルズル行ってしまうのかも・・・という気持ちが大きくなってしまいました。


若手の躍動が今は心の支えなので、このゲームでも存在感を出した、門脇、秋広には最後まで頑張って欲しいですし、山崎伊、そして一度、抹消されましたが赤星、そして田中千晴や菊池らの投手、そしてファームで結果を出している萩尾に一刻も早く上がってきてもらい、浅野が落ちることなく1軍に帯同し続けるなど、来季への希望が見れたらそれでいいかな。


願わくば、Aクラスに入って、上位2チームにリベンジする機会が与えられればいいけど、今はそこを考えず、若手主導、そしてそれをフォローするお兄ちゃん、という図式で残り試合を頑張って欲しいと思ってます。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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