対 広島 5勝8敗0分 東京ドーム
勝利投手:山﨑伊 (6勝2敗0S)
セーブ :
敗戦投手:床田 (7勝2敗0S)
・投手リレー
巨人:山﨑伊→高梨→鈴木康→中川 捕手:大城→小林
広島:床田→大道→中﨑→ケムナ 捕手:坂倉
・本塁打
巨人:中田翔 11号(2回裏ソロ)、秋広 6号(3回裏ソロ)、丸 11号(5回裏ソロ)
広島:
日テレG+にて観戦 解説:村田真一、黒田博樹 実況:平松修造
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230711_8003_1/)
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ワオ!
8回2アウトから、羽月がヒットを打ち、ベンチから出てくる原監督を見た時の山崎伊の表情が印象的。
完封もみえていただけに、自分自身は最後まで投げ切るつもりだっただろうし、降板するにしても失点するまでは・・・くらいに思っていたかもしれないけれど、原監督は「全員で戦う」という言葉で山崎伊を交代させた。
ヒーローインタビューでも、その悔しさはにじみ出ていたけれど、まぁその悔しさも糧にしてくれるでしょう。
恐らくだけど、中5日で月曜にも投げさせることを考えての106球での降板なんだと想像するなら、それもやむなしかな。
オールスター休みが入るから、次の登板が明けての予定なら、多少無理をさせても最後まで投げさせるという選択肢もあっただろうし、それくらいのスタミナは山崎伊にはあると思うので、次に期待ということで納得することにしよう。
山崎伊と言えばシュートを意識するけれど、多彩な変化球と左右への出し入れが生命線。このゲームでは最初のひと回りはフォークを上手く使い、相手に的を絞らせることなく、ポップフライと内野ゴロの山を築いた。
広島打線が一発の怖さがある打者が巨人に比べれば少ないということもあるだろうけど、好打者が多いだけに上手く打ち取れたのは、大城とのコンビネーションが上手くいったこともあるでしょう。
一方の床田も球種こそ違うが、同じように多彩な変化球と制球力で的を絞らせないピッチングをする投手だと思っているけれど、プロ野球ニュースでも言われていたように、この日は変化球が若干高かった。
巨人打線がゾーンを上げて狙っていたような感じで、そこに投げてしまった甘い球を見逃さなかったことと、それを一発で仕留めるメンバーが揃っていたことが、この日の勝因だったのではないかなと。
岡本、大城が床田に全くタイミングがあってなかったけれど、そういう時に他の選手がカバーできるのが強いチームだとなれば、このゲームはまさにそんな展開だったと言える。
師匠の中田が打てば、弟子の秋広が打つという子弟コンビによるホームランが見れて球場に駆け付けたファンも大喜び。
2点差ではどうなるかわからないのが東京ドームなので、丸の追加点と、「またホームランだけかよ!」で終わりそうなところで、梶谷のタイムリー。
巨人らしさを出しつつ、タイムリーも飛び出したので良かったです。
4点というのが巨人が勝つために毎試合必要な点だと思っているので、それを取れた、しかも屈指の好投手床田を相手に、主導権を握って戦えたというのが良かったです。
巨人の上位チーム、阪神とは五分、DeNAとは負け越しと来ていたので、より上を目指すには、今度は3位の広島相手に最低限でも勝ち越し、出来ればスイープしたいということを考えれば、初戦をどうしても勝ちたかったというベンチの思惑、だからこそ山崎伊を躊躇なく交代したということもあるでしょう。
今日はグリフィン vs 森下
これまた打ち崩すのがしんどい投手相手ですし、グリフィンもここ2試合は思うように抑えられていないので、どうなるか心配。
何とか3失点以内におさめて、巨人が4点とれば・・・と思うけど、森下相手に4点取るイメージが湧かないので、このゲームのように甘い球を一発で仕留めて、まずは巨人有利な展開に持ち込んで欲しいと思います。
追記1
門脇の故意落球は…ま、もう少し上手く出来れば頭脳的なプレーってなったんでしょうけどね。多分、坂本だったらわざと一歩目を遅らせて、紙一重で落球なんて演技をしたんでしょうが、門脇はまだ若いですからね、でも、咄嗟にやろうとしたことは悪くありません。
追記2
MLBオールスターを見ながらこれを書いてますが、いやぁ~スーパースターだらけでワクワクしますね、その中でもMLBのスター選手が憧れるのが大谷なわけで、記者の多さ、歓声の大きさを見聞きするだけでも、とんでもない選手なんだなという事がわかります。
追記3
すでに公開は終了した「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」の映画ですが、アマゾンプライムビデオでは配信が始まってます。
見れる環境にあって、劇場で見逃してしまった方は、この機会にぜひ!
ラストはなかなか泣けますよ。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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