ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/8 巨 6-0 オリックス → 素晴らしい投手戦だった!山崎伊ナイスピッチング

オリックス 2勝1敗0分 京セラD大阪 

勝利投手:中川 (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:本田 (1勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊→中川→鈴木康 捕手:大城→岸田
オリックス:山岡→阿部→山﨑颯→本田 捕手:森

本塁打
巨人:丸 6号(10回表満塁)、ウォーカー 6号(10回表2ラン) 
オリックス

JSPORTS 3 にて観戦 解説:藤井康雄 実況:大前一樹
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230608_25007_1/)
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戦前の予想では4:6で不利かなぁ~って思っていた。
唯一の希望があるとすれば、山岡が防御率に対して勝ち星が1個しかないという、勝ち運の無さに賭けるしかないかなぁ~くらいに考えていたんだけど、のっけから打てそうな球が無くて、かなり不安になりました。


1イニングに数球あるかないかの甘い球を一発でスタンドに運ばないと、連打で点を取るってのは難しそうだが、狙い球を絞り切れそうにないので、何とか粘って、球数を増やすしか攻略法が無さそうな感じ・・・


3回、4回に先頭バッターが出ても点が取れる雰囲気が作れなかったのが、山岡投手が如何に良い投手だったかの証明


一方で山崎伊もそんな山岡のピッチングに触発されるように、素晴らしい内容でした。
先頭バッターを出したのは7回だけだったかな?それ以外は、非常に丁寧かつストライク先行で攻めていたと思いますし、持っている球種をフルに活用し、左右を丁寧に投げ分け、まったくもって危なげないピッチングでした

(やればできるじゃん!って思ったファンも多いのでは?(汗))
受けている大城もリードのし甲斐があったのではないかと思いますが、今週の超ジャイアンツの中の大城のインタビューで試合中も阿部ヘッドと常に会話しているという話を聞いて、ゲームの中で配球面でアドバイスをもらっており、それが非常に支えになっているということを言ってましたが、このゲームでもその効果は出ていたのかなと。


これだけの好投をした山崎伊に勝ちをつけてあげたかったけど、8イニング、120球、四死球1の奪三振6個は素晴らしい内容で、阿波野コーチもベタ褒めでしたね。
先発投手に勝利をつけてあげたかったのは、オリックス側も同じでしょうから、お互い痛み分けってことで両投手には賛辞を贈りたいと思います


ブルペン勝負となれば、不利なのは巨人側という事になりますが、そんな暗雲を吹っ飛ばしてくれたのが丸の一発。

満面の〇ポーズ


とはいえ、そこまでのお膳立ても素晴らしかったですね、中でも今日2安打の秋広が良かった。長打を打つ力がありながら、繋ぎに徹するバッティングと、それを可能にするバットコントロールと選球眼は本当にスゴイ
これまで何度も言ってきましたけど、距離や角度はほっといてもこれからドンドン伸びてゆきますし、実質1年目と言っていい今は、1軍のエースクラスの投手をとにかく見まくって、それにアジャストしてゆく作業を淡々とこなしている。
あの身体を見れば、窮屈そうなインコースに投げたくなるのはバッテリー心理だと思うけど、それを苦も無く逆方向へ打つのは、ある意味、スゴイ才能だなと思います。


インコースをコマのように身体の回転で捌く坂本とは対極にあるようなバッティング


前にも言ったように、新人王の可能性は十分にありますし、仮にタイトルはとれなくても、シーズン最後まで1軍に帯同し、オフに鍛えることで、来季がどのように花開くのか、今から楽しみで仕方ありませんし、今季の巨人が今の位置にいても、何とかメンタルを保てているのは、若き投手陣たちと、秋広、中山、門脇といった若い野手陣の躍動が楽しみで仕方ないからです。


ビジター6連戦で、オリックスソフトバンクというヘビーな週ですが、昨年の覇者オリックスを相手に勝ち越せただけではなく、3試合を通じて2失点しかしなかったという結果を喜びたいです。
先発投手たちの頑張りによって(あ、高橋優は除外ね(笑))、ブルペンの負担を最小限に出来たと思いますし、そのブルペンもしっかりと結果を残しました。


週末ローテがかなり不安な巨人なので、勝利を重ねつつ、マシンガン継投にならずに済んだというのは、ある意味、理想的な展開と言えるでしょう。


そんなことを言いながら、先週もパ・リーグ首位のロッテに勝ち越して、週末に日ハム負けてしまったわけですから、特に土日に何とか勝利して気持ちよくホームに帰ってきて欲しいですが、その前に横川には前回の反省をどう克服してくるのか、勝ち負けは抜きにして、少しでも成長しているところを見せて欲しいなと思います


追記
あがってきたオコエを即先発、そして鼻息荒いところで一発回答したのは良かったですね。
個人的には梶谷のバッティングの内容が良くなかったので、だったら若い選手にチャンスを・・・って途中までは思ってしまっていたのですが、10回のバッティングは素晴らしかったです。
そしてウォーカー!!!!前日の好調さをそのままゲーム終盤に持ってきて、最後にはトドメの一発。
交流戦番長になる素質十分です交流戦首位打者は岡本らしいですけど)。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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