勝利投手：山﨑伊 (7勝2敗0S)
セーブ ：中川 (1勝1敗1S)
敗戦投手：伊勢 (2勝4敗1S)
・投手リレー
巨人：山﨑伊→高梨→中川 捕手：大城
DeNA：石田→ウェンデルケン→伊勢→エスコバー 捕手：山本
・本塁打
巨人：大城卓 12号(2回表ソロ)、吉川 5号(5回表ソロ)、秋広 9号(8回表2ラン)
DeNA：
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:岩隈久志 実況：南波雅俊
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230722_9001_1/)
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あと少しで規定打席に到達する秋広。
3割を何とか超えて、あと１本で２ケタに達成すれば、新人王戦線に名乗りを上げることが出来る。
本当は横川もローテに入り続け、２ケタ勝利を手に出来れば、阪神の村上と争って新人王争いに加われるのだが、そこはちょっと厳しいか…まぁ、同い年の戸郷が最多勝を争っている中で、新人王というのもピンとこないだろうし…
さて、後半戦の開幕を託されたのは山崎伊。
もうすっかり、投球術というか、自分の中での抑えるコツというのを掴んだような、大人びたピッチングをするようになりました。
戸郷に並ぶ１０度目のクオリティスタートと安定感はグッと上がった。
このゲームでもカーブを見せるなど、相手の裏をかく術に長け、守備はいいし、バッティングでも手を抜かない。特筆した決め球は無いが、逆にそれを武器に出来るほど、多彩な球種を操り、バランス型のピッチャーとして総合力が優れた投手として、成長している感じ。
スタミナもあるし、年齢を考えても、球速はもう少し上がるだろうから、このまま離脱することなくローテに入り続ければ、２ケタは充分に可能性があるし、ベンチも期待しているだろう。
戸郷と二人で、別々のローテに入れば、チームとしても大型連敗をしにくくなるし、二人ともいざとなれば１００球を超える球数を投げられるため、ブルペン疲弊時にも助かる。
打線の状態が上向けば、グリフィン、メンデスも勝てるようになるだろうし、菅野も前回は炎上したけれど、コンディションさえ問題なければ十分に計算できる。
残り一枠はお試し枠で、色々試せばいいし、ローテの軸が２人いるという事の安心感はとても大きくなるから、このまま戸郷と山崎伊にはチームを引っ張ってゆく存在として、最後まで外れることなくい続けてもらいたい。
ゲーム全体としては、結局またホームランでしか点が入らないという、ある意味「らしい」ゲームとなったが、もうそこは苦言を言うまい、このチームはそうなんだと思ってしまえば、別な意味で開き直れる。
相手が左の石田相手という事で、どういうオーダーを組むのか注目をしていたが、ただの左右病をやめ、データも見ていただろうけど、状態の良い選手を優先的に使うという形をとったのか、左打者も多く起用したのは今までと違うように見えた。
状態が上がってきたように見えていた吉川を１番に起用し、それがドはまり。
３本のホームラン全てが左バッターという形なのも面白いが、この日の打線に不満があるとすれば、岡本が不発だったことくらい。
オールスターでホームランダービーの勝利を手に入れたけど、そこでちょっとバッティングの感覚が狂ったか？３回にタイムリーでも出ていれば、チームの勝利としては完璧だったといっていい形だっただけに、そこだけが残念。
あとは丸に代わって上がってきた岡田にヒットでも出ていれば、さらにベストだったけれど、そこはまぁ今日以降に期待することにしよう。
そして秀逸だったのは、投手陣を助けた吉川の守備力。
門脇との連携もさることながら、難しい打球を処理し、正確に投げるトスは圧巻。
仮にこの日ノーヒットだったとしても、ヒットを打ったに匹敵するくらいのプレーを見せてくれたと思います。
ホームランは求めてませんので、出塁率がこれから上がってくれば、攻守でチームに大きな貢献となる。
副キャプテンとして本来やって欲しかったプレーと結果を、後半戦魅せてくれれば、巻き返しの起爆剤となりますから、このまま１番を外れることなく、状態を上げ続けて欲しいなと思います。
今日のメンデスにも期待しますが、巨人としてはちょ～苦手の平良ですから、ちょっと４～５点取るイメージが湧かない。
３戦連発中の秋広が上手く攻略してくれれば、平良のリズムを崩すきっかけを作れるかもしれませんが、まずは守備をしっかりして余計な失点を少なくすることでしょうね。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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