対 ヤクルト 7勝6敗0分 神宮球場
勝利投手：田口 (1勝2敗21S)
セーブ ：
敗戦投手：中川 (1勝1敗0S)
・投手リレー
巨人：菅野→三上→バルドナード→鈴木康→船迫→高梨→ビーディ→中川 捕手：大城
ヤクルト：市川→尾仲→今野→大西→木澤→清水→田口 捕手：内山→中村
・本塁打
巨人：秋広 8号(3回表2ラン)、門脇 2号(5回表ソロ)
ヤクルト：村上 16号(1回裏3ラン)、内山 5号(1回裏2ラン)、内山 6号(4回裏満塁)
フジテレビONE にて観戦 解説:江本孟紀 実況：中村光宏
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230717_8001_1/)
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菅野なら連敗を止めてくれるかなぁ～
って期待してたんですが・・・まさか、１回持たずに降板となるとは私たちファンはもとより、ベンチ、そして何より本人も予想してなかったでしょう。
若手と違って「投げてみないとわからない」という類の選手ではありませんし、悪ければ悪いなりに何とかしてくれる引き出しは持っているはずだけに、周りに与えたショックも大きかったです。
昔、内海がエースと呼ばれていたころに「ニセ侍」とか「論ずるに値しない」と監督に厳しい言葉をかけられた時がありましたが、一瞬、その言葉が脳裏をよぎってしまいました（涙）
まぁ一番納得していないのは本人でしょうから、これを踏まえて、次にどういう姿を見せてくれるのかを期待するしかありません。
（過去になぜか神宮では勝てないというのがあったのも思い出した・・・）
気の早いファンなら、初回の６失点で帰ってもおかしくないところですが、ヤクルトとの戦いは、そうはゆかないところがミソ。
とはいえ、前日は一方的にやられただけでしたし、打線の状態も決して良いわけではありませんから、あきらめムードが漂ってもおかしくありませんが、申し訳ありませんが、エースクラスの投手というわけでもないので、一縷の望みをかけていたのも事実。
結果的に、２、３、４回と得点を積み重ね、一時は逆転までする展開に持ち込めました。
まぁでも４回裏の内山の満塁ホームランで、万事休すかなぁ～って思っちゃいましたね。
ノーガードの打ち合いに近い状態だったので、互いに投手をつぎ込み、力尽きた方が負け・・・という形でしたから、ここのところ頑張っているブルペンに期待をしたのですが、回跨ぎとはいえ中川が失点したところでゲームセットでした。
全体としては鈴木の四球からの船迫が浴びた一発が致命傷ではありましたが、もう責めてもしょうがないですね、どの投手もこれまでヤバい状況を救ってくれましたし、そもそも菅野が先発の時点で、ブルペンは３回、４回あたりからゆっくり準備しようかなぁ～って中で、いきなり初回から肩を作らなきゃいけない状況。
しかも、展開的に出てゆく順番も見えない中で、準備しなきゃいけないわけですから、こういうのに慣れているベテランでもキツイのに、バルドナードや、船迫、ビーディといった去年までの経験が無い投手にとってはワケわかめになってもおかしくない。
こういう荒れた試合で勝利すれば、疲れも吹っ飛びますが、結果的には「ただ疲れた」ってだけのゲームになってしまいました。
攻撃面では、秋広の一発がまた飛び出しましたし、課題は打撃だった門脇もホームラン＆タイムリーを含む３安打猛打賞。ベテランのナカジも猛打賞に、長野、梶谷とおじさんも頑張ってくれました。
去年に続き、借金状態で前半戦終了ということになってしまいましたが、去年の場合は状態が上がる未来が見えない中でのゲームだったのに対し、今季は若手の頑張りもありますし、ちょっとキャプテンに疲れと焦りが見えますが、今季は不調期を短くすることを念頭に調整しているというインタビューもありましたから、それを信じたいですし、坂本、大勢が戻ってくれば、チームとしても落ち着きを取り戻してくれるという期待感もあります。
ブルペンをただただ疲弊させ、先発の間を詰めて無理をさせた去年とは違うところを見せてくれ、若武者が離脱することなく、結果を積み重ねてくれれば、それだけで満足できる気持ちもあります。
まぁ、遠くなったとはいえ、過去にこれくらいの差を跳ね返したシーズンもありますから、あきらめることなく、まずはオールスターを楽しんで、後半戦に備えるとしましょう。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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