対 ヤクルト 7勝4敗0分 神宮球場
勝利投手：ピーターズ (4勝3敗0S)
セーブ ：田口 (0勝2敗21S)
敗戦投手：井上 (0勝1敗0S)
・投手リレー
巨人：井上→船迫→バルドナード→菊地→大江 捕手：大城
ヤクルト ：ピーターズ→清水→田口 捕手：中村
・本塁打
巨人：吉川 3号(3回表ソロ)
ヤクルト ：オスナ 14号(6回裏ソロ)
フジテレビONE にて観戦 解説:高木豊 実況：酒主義久
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230715_8001_1/)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
前半戦を総括するには早いけど
おかしいな・・・キャンプでのアーリーワークの効果が出るのには、多少時間がかかると思っていたけど、ここまで結果が出てこないとは思わなかった。
（ファームは結果出てると言っていいかな？）
そもそもペナントスタート時の巨人の評価は「打力は申し分ないが、先発、ブルペンとも投手の層に課題あり」ってことで、優勝はおろか、Ａクラスに入れる評論家も少ないくらいだった。
事実、外国人３人が入るという異例のローテから始まり、中継ぎも炎上続きと予想通りの展開になっていたのだが、ホームラン数は断トツトップと攻撃の方で何とかカバー、戸郷がエースとして奮闘し何とか投手を引っ張っている間に、少しずつ整備され、若武者たちの頑張りもあってブルペンも落ち着いてきた。
交流戦でチームとして上昇ムードになり、さぁこれから！
っていうところで、坂本の離脱をきっかけに、打線が機能しなくなってきた。
このゲームでも、増田大、長野をスタメンに入れるなど、空気を変えようという意図は感じるのだが、奪えた安打は僅かに３個、とれた点も吉川のホームランのみという悲しい結果に（涙）
ヤクルトとの戦いは、東京ドームでも神宮球場でも、花火合戦になることが多いので、何とかそういう展開に持ち込んで、打ち勝つしかないと思っていたのだが、２度目の対戦となるピーターズに抑え込まれてしまった。
こうなると、バッティングコーチのデーブに批判の矛先が向かうのだが、正直なところ、じゃあ、他のコーチだったら打線は上向いていたか？って問われると、う～んとしか言えない。
これまでの村田修一、江藤だったら？過去のコーチで例えば、清水とか篠塚だったら？って想像しても、あまり変わり映えしないな・・・中西さんとか須藤さんなら引き出しも多そうだけど、それは適わない。
個人的にはデーブの方針とか、考え方とか嫌いでは無いので、何とか西武で山賊打線を作った時のような指導力を発揮して欲しいのだが、結局は選手一人ひとりの頑張りが大事だし、岡本、丸、中田、大城あたりは指導されてどうこうというキャリアの選手では無いから、持っている経験値の中で何とか盛り返して欲しい。
投手陣の方は、お試し登板というか、ブルペンデーに近い運用だったと思うけど、井上温大、船迫、バルドナードはしっかりアピールしたと思います。
オールスター休みがあるので、残り２試合もブルペンはフル稼働になるかと思うけど、過酷な暑さの中、何とか踏ん張ってもらいたい。
ノーアウト満塁の場面での秋広の守備に関しては・・・
プロ野球ニュースでも話題に上がってましたが、確かに守っている野手としては、とった瞬間、目の前にファーストベースがあれば、踏みたくなるのは当たり前。ただ、そこからのホームは体勢を崩したこともあるけど、ファーストでアウトを取った時点でタッチプレーが必要になるはずだから、タイミング的には厳しかったかな？
１点が重い展開だったので、出来ればホーム優先でアウトにして欲しかったし、本人もそのつもりでいただろうけど・・・
まぁ、仕方ない
中村のスクイズも、あの高さだったらポップフライでもおかしくなかったけど、上手く転がした中村の勝ち。
あぁいうのが巨人の攻撃にも欲しい。
首位との差が変わらないのは助かったが、今は首位がどうこう言っている立場ではない。
５割を行ったり来たりしてる状況で、まだ望みを捨てないで済む位置にいることを支えにして、上位３チームが互いに拮抗している間に、ここからまたひとつずつ、貯金を積み重ねてゆくしかない。
怖いのは、打線が上向いて来たなと思ったら、今度は投手陣がヘバって失点を重ねることなので、そういう噛み合わない時期が少しでも短くなるよう、コンディションにも気を使いながら、ファームも含めたチーム全体の調子を見つつ、うまくバランスをとってくれることを期待します。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
↓良かったらクリックを
