「ｼﾞｬｲｱﾝﾂ愛のみんぐ」7/2 巨 2-2 阪神 → 勝ち越しできなかったかぁ～なかなか難しい３連戦でした

対阪神 3勝7敗1分東京ドーム

勝利投手：
セーブ　：
敗戦投手：

・投手リレー
巨人：メンデス→高梨→鈴木康→ビーディ→中川→三上→大江　捕手：大城
阪神：才木→島本→石井→岩貞→K.ケラー→馬場→岩崎　捕手：梅野

・本塁打
巨人：ブリンソン 6号(1回裏ソロ)、秋広 5号(4回裏ソロ)
阪神：

日テレG+にて観戦　解説:清水隆行　実況：町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230702_8003_1/)
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阪神との対戦成績は3勝7敗1分と負け越してますが、投壊気味だったシーズン序盤は置いといて、５月以降の対戦はいずれも僅差の接戦、先発投手も中継ぎも頑張ってました。

あとは、僅かに点が取れれば・・・というゲームですが、そこはやはりブルペン防御率リーグNO１の阪神相手ですから、なかなか簡単にはゆきません。

このゲームでも、チャンスは作れどあと一本が出ずという展開。
結局、ホームランでしか点が入らないという、見慣れた光景で終わってしまいました。
とはいえ、最後の最後までウォーカーと中田を取っておいた状況で、その二人が三振に倒れてしまったわけですから、巨人としては仕方ないというしかないですし、阪神の投手陣が踏ん張ったという事なのでしょう。

それはこちらも同じで、ピンチを作りながらも、メンデスは６回1/3で２失点ですから数字の上ではゲームを作りましたし、あとを受けたブルペンたちもピンチは作りながらも、踏みとどまり、ホームを踏ませなかったのは今の投手陣の状態を表しているでしょう。

中でも中川は球数も少なかったこともあり、２イニングを僅か２０球、１１試合連続で無失点を続けるなど、かつての安定感を見せてくれていますし、大勢が抜けている中で最も信頼を寄せられる投手として、ブルペンの柱になってくれています。

結果的に貧打線だったのか、投手戦だったのかと言われれば、投手戦だったと言っていいでしょう、

エラーの多い阪神守備陣の印象ですが、近本、中野、岩貞の好守備でチャンスの芽を摘まれたところもあって、それもまた締まった展開の印象を与えたかもしれません。
こちらにも門脇に良い守備が見られましたしね。

唯一残念な点を挙げるとするなら、やはり４回の押しだしでしょう。

メンデスは立ち上がりこそストレートで押し込み、良い流れに持ってきていましたが、ランナーを出してしまうと、ちょっと気にして、制球を乱してしまうのは課題です。
好調の木浪に打たれるのは仕方ない、実際、難しいボールを上手く打たれましたし。
ただ、四球、四球、死球は・・・擁護のしようがないですね、あれが無ければ、秋広の一発が勝利打点となり、お立ち台に上がれたかもしれないと思うと、結果論ですけど本当にもったいなかった。

１番ブリンソンにも驚きましたが、恐らくバッティング練習を見ていると、首脳陣には状態が良いという判断なんでしょう。
今年はプレゲームをやってくれないので、練習風景は見れないのですが、ベンチがそう判断しているのであれば、それを信じるしかありませんし、実際、いきなりホームランを打って主導権を握ってくれましたし、盗塁をするなど積極的なプレーは出ているので、イミフなポカさえなければ（笑）、それはそれでアリなのかもしれません。

巨人からすれば、上位３チームを慌てさせるには３連勝が必須で、首位の阪神としては１つ勝てば御の字というカードでしたから、１勝１敗１分というのは巨人的には「負け越さないだけマシ」という結果にすぎず、阪神からしたら十分という形で終わりました。

まだ阪神との対戦は数多く残してますから、巻き返すチャンスは充分にありますし、オールスター明けまでは６連戦はないですから、まずはコンディションを整えて、ファームも含めた戦力をしっかり見極め、状態の良い選手を積極的に起用してゆくことですね。

また、今週から切り替えて、コツコツ戦ってゆきましょう

一方でファームは派手なゲームをしましたね～
巨人ファンとしては浅野の満塁ホームランを含む、３安打４打点は嬉しいニュースです。